なるべく可愛く撮ってやろうと思っているのにガサ男のペルはじっとしていない。
私が漫画を読み始めたのは、今を去ること45年くらい前かねぇ。(急におばあちゃんになる)
小学校低学年の頃から、週間少女漫画雑誌が創刊され始め、「少女フレンド」「マーガレット」を毎週楽しみに読んでました。弟が二人居たので、「少年サンデー」「少年マガジン」や月刊の「少年画報」なんかもあった。
特に夢中になったのは、「少年キング」の石森章太郎先生(当時は石森)の「サイボーグ009」。
似顔絵を投稿して、紙面の欄外に名前が載ると嬉しくってね。
当時は男性作家の方も少女漫画をいっぱい描いていて、ちばてつや先生など、少年誌と少女誌両方に描いていて人気が有りました。「ちかいの魔球」「紫電改のタカ」「ありんこ」「ユキの太陽」とかね。石森先生は「おかしなおかしなおかしなあの子」等。
コミック本はまだあんまり無くて、「若乃花物語」と「長嶋茂雄物語」がうちにあったのを覚えてる。作者はもちろん覚えていないけど、繰り返し読んでいて絵柄まで、まだ覚えている。
小学校高学年から中学にかけては、水野英子先生、わたなべまさこ先生、細川智恵子先生、西谷祥子先生等、当時の人気作家さんはほとんど読んでると思います。特に西谷先生がデビューされた時は衝撃でした。「わたぼうし」を見て、漫画家になる夢は捨てましたもん。大して年も違わないのに!(当時西谷先生は高校生)
そのうち、花の24年組さんも出てきて、少女漫画界は活況を呈してきます。
中学になると、「COM」が創刊されて夢中になり、「ガロ」や青年誌も読むようになりましたが、相変わらず水野先生、石森先生、西谷先生が好きでした。
長くなったので、続編は又。