
ということでこんばんは。
風が台風並みに強いっす。
いくら「空っ風」で有名な地域でも、お隣さんですが
外に置いてあったバイクが倒れるっていうのはどういうこと?
さて、GyaOにて「ファイナル・デスティネーション」がON AIRされています。
USENもまたマニアックな映画を選びますなぁ。GOOD JOB!(笑)
そんな「ファイナル・デスティネーション」はこんな話。

*感じが「ソウ」に似てる?
アブラハム高校の修学旅行、親元をはなれ
10日間のパリでの生活に喜んでいたアレックス(デヴォン・サワ)だったが、
離陸直後、飛行機が振動し次いで爆発、阿鼻叫喚の中、
炎に包まれて彼は目を覚ました。
夢…しかし彼が夢で見たとおり席替え、座席のテーブルの壊れ…
真っ青になり飛行機が墜落すると叫んだアレックスを押さえようと、
トッドをはじめとする数名のクラスメートとルートン先生が飛行機を降りた。
お前のせいで時間が無駄になった!と詰め寄るカーターとつかみ合いになった時、
なんと離陸した180便が空中で大爆発してしまう!
みんなを救ったはずのアレックスだったが、
彼がどうして爆発することを知っていたのか、
彼が犯人ではないのかという疑惑は晴れず、
運輸安全委員会とFBIが執拗に彼を調査し、クラスメートとの溝も広まるばかり、
ただクレア(アリ・ラーター)だけは彼を信じていた。
というのも彼女もまた夢を見なかったにしろ死の予感を感じていたのだった。
しかし事件はそれで終わったわけではない。
1ヵ月ほど過ぎた時、トッド、テリーと謎の死を遂げ始めた。
バスルームで洗濯ひもで首を吊ったトッドにしろ自殺にしてはあまりにもおかしい…。
トッドの死体安置所である男に出合ったアレックスとクレアは、
死には筋書きがあるということを教えられる。
彼らは本来飛行機事故で死ぬはずだった…
ところが寸前で降りてしまい助かった。
しかしそれは本来の筋書きではない。
死はそれを修復しようと彼らを殺し始めたのだった。そしてその順番とは…。
<活動映画の街より>
偶然が偶然を重なると死に結びつくと言うことですね。
あの時もっと速いスピードだったら人を轢いてたとか、
事故ってたとか、轢かれてたって経験ありませんか?
それがこの映画のテーマです。
“人間いづれは死ぬ。うまく死から逃げてもいづれは必ず死ぬ。”
ということでしょうか?本当に“死の筋書き”は存在するのかもしれませんね。
神様が操ってたりして・・・。
監督が「ザ・ワン」のジェームス・ウォンなので
ジェット・リーばりに物体がアクションします。(笑)
そして“いつ死ぬか?いつ死ぬか?”と言うドキドキがあります。
まぁ、こじつけたような偶然な死に方が多いですが・・・。
この映画、サスペンスなのかホラーなのかわからないくらい中途半端。
両方良い意味でかけ合わさった映画です。
GyaOでは“恐怖パニック映画”となっていますが、温度差が違う。
そして死の影が丸わかりのCGって言うところはいかがなものかと。
もっと影らしくすることは出来なかったんでしょうかね?
ぶっちゃけアレックスが予知夢を見て飛行機を降りなければ、
死神はまとわり付かなかったんじゃないですかねぇ。
まぁ、それを言ったら映画が10分で終わってしまいますが(笑)
この手の映画は最後を言った途端につまらなくなるので言いませんが、
えぇ、そんな終わり方!?っていう終わり方です。
ちなみにアメリカ公開時にはアレックスが死ぬ設定でした。
これには「デット・コースター」という続編があります。

*はい、続編。
監督は「マトリックス‐リローデット‐」のアクション監督
デビット・エリスに変わっています。
冒頭のクラッシュシーンは見事なものですが、内容は難あり。
主人公も第3者になってて、クレアが相談役の様なポジション。
180便ただ1人の生き残りになってますが・・・。
アレックスは日本公開版では生き残ってましたが、
米国公開版では“偶然の死”をとげたので現れず。
こんな楽天的に書いてるのですが、
こんすこんだって今偶然に死んでしまうかもしれません。
このブログを見てるあなたも・・・ね。
*Masterpiece
毎回お気に入りの曲の歌詞を紹介していきます。
今回紹介する曲はコレ!!
こんなにも広いこの世界で
ちっぽけな僕を見つけてくれた
君にひとつだけ
ずっと伝えたい事があったのに 言えなかった
SOFFet 「春風」より
*この曲を聴くと春の到来を感じます。切ないねぇ。