(はじめに)
電撃Climaxロウきゅーぶデビュー記念。
だが、スラムダンクの彩ちゃんだけど。
「俺、彩子先生が顧問の先生でサポートしてくれるなら、
智花たちを全国制覇させられるかも」
ということです、実はかなりファンらしい。
(本編)
彩子先生「むったん。私にAチームを押し付けといて、Bチームを見なくていいの」
コーチ「ああ、さっき一発びしっといっておいたから。『あまく、みられたな、ひなた。
うちの10番をとった女だぞ、舐めるなよ』って、あの3ポイントで勝負は決まりだ」
彩子先生「春の強豪校同士の遠征。各校複数チームにわけてトーナメント戦。でも、うちの1,2位は決まったってことよね」
コーチ「そうだな、準決勝でBチームは勝負を決め、うちのAチームとCチームが戦ってるというわけだからな」
彩子先生「いくらCチームだからって、コーチも顧問もつけなくていいんですかね、ほっておかれてるようじゃないですか」
コーチ「それも含めて、ポイントガードがコントロールしろと、さきに振ってる。えらそうに『もしドラ』を読んでマネージメントがとかつかかってきてるんだ、試合のコントロール、コート外のコーチングも含めて、丸投げしたほうが、もしドラってやつの実践編になると思ってな」
彩子先生「でも、A、Bチームは、レギュラー2人ずつで、Cチームは彼女以外1年ばかり、さすがに厳しすぎない」
コーチ「この試合展開をみてか、5点差以下にくいついてるじゃないか」
彩子先生「私も、最初はサキさんに重荷かなと思ったけど、実際は、先週の卒業歓迎試合で1対2年の試合をみたけど、あのとき圧倒されて自信をなくしてた、1年生達が、生き生きプレーしてるというか」
コーチ「そのとおり、あいつら自分達が負けたのを、運動量や1年差のフィジカルのせいだと思ってるが、そうでないことを、いまサキが教えている。全体を見越してのパス裁き、選手一人一人の体力にあった、パス回し」
彩子先生「そう、先週の試合と違って、1年生の時期レギュラー候補の子たちが、速く大きく見える」
コーチ「いや、サキのゲームコントロールにパスに乗せられて、本来の力を発揮しているのだ。緑川なおのフィジカルコーチが1年間量だけをこなす成長期の筋肉を苛めるような、基礎トレーニングを積ませてない、もはや、1年生も2年に負けないくらいのフィジカルはついているのだ」
彩子先生「しかし、なぜサキに任せたの」
コーチ「俺も現役のセンスはもはやなく、やはり基礎練習を超えた、勝負勘というのは、実践の中で、特に今は身内通しだが他校との練習試合を通して実につけるべきだと、今回レギュラーチーム以外もできる遠征の試合のチャンスで、1年の時期レギュラー候補に、勝負勘をつけさせるには、サキのサポートが最高だということさ、だが」
彩子先生「点が開きだしたわね、智花と真帆の動きに対応できない」
コーチ「DFに関しては、サキのコーチングは適切だが、やはり、センス抜群の智花と、俺がスピードトレーニングを別メニューで行った真帆に対応できていない。DFにはもうすこし、地道なトレーニングが必要だな」
彩子先生「智花にマキついたわ、ボックスワン」
コーチ「なるほど、中を固める作戦か、たしかに真帆の動きに対応はできてるが」
彩子先生「3ポイント、智花3ポイントも入るようになったの」
コーチ「ひなたほどではないが、仙道程度は入るようになってきている。そう、今のサキでは、やはり経験とセンスが上の智花を押さえきれない。中を薄くすれば、真帆にやられるし、他の3人だってゴール下なら狙える」
彩子先生「これで勝負が決まるの」
コーチ「実力差はあるが、サキは試合をあきらめるようなキャプテンではない、後輩達にショックを与えないためにも、差を1点でも少なく抑えようとするだろう。タイムをとれ」
彩子先生「Aチームの監督が勝手に指示だしていいの」
コーチ「今回の練習試合は、選手の枠くらいしか決まっていない、練習試合なんだから、AでもBでも指示をだす。ともか、練習試合だとおもって、サキに温情をかけてはいないだろうけど、あと10点とるつもりでやれ。サキの自信をズタズタにしろ」
智花「コーチ」
コーチ「あいつが、あれくらいの逆境で潰れるような器じゃないのは、よく知ってるだろう」
真帆「そうだ、サキの鼻をへし折ってやれ、智花」
コーチ「それくらいの気迫でいい、身内だからこそ、激しくくらいだ」
彩子先生「真帆に調子のさせていいの、プレーが雑になってるけど」
コーチ「決勝でやつの天狗の鼻をへし折るのが、俺が育てた愛莉だ」
彩子先生「ひいきがすぎるのは関心しないわね」
コーチ「そういうなよ、彩ちゃん。こんな遠征まで付き合ってもらって悪いな」
彩子先生「まあ、3年生の進路や卒業式などで、最近ほとんど部活見れてなかったから、いい機会よ、頼りにしてるわよムッタンコーチ」
コーチ「俺、彩ちゃんがサポートしてくれるなら、全国制覇しちゃうかもしれない」
彩子先生「調子にのらない。本当、5点差でくらいついたわね、チームで差があるのにサキは」
コーチ「司令塔が崩れたら、厳しい全国は戦いきれない、サキは今回合格点だな」
(終わりに)
次回、智花と真帆対愛莉とひなた。
「どっちにつく?」
「愛莉」
「だろうな」
電撃Climaxロウきゅーぶデビュー記念。
だが、スラムダンクの彩ちゃんだけど。
「俺、彩子先生が顧問の先生でサポートしてくれるなら、
智花たちを全国制覇させられるかも」
ということです、実はかなりファンらしい。
(本編)
彩子先生「むったん。私にAチームを押し付けといて、Bチームを見なくていいの」
コーチ「ああ、さっき一発びしっといっておいたから。『あまく、みられたな、ひなた。
うちの10番をとった女だぞ、舐めるなよ』って、あの3ポイントで勝負は決まりだ」
彩子先生「春の強豪校同士の遠征。各校複数チームにわけてトーナメント戦。でも、うちの1,2位は決まったってことよね」
コーチ「そうだな、準決勝でBチームは勝負を決め、うちのAチームとCチームが戦ってるというわけだからな」
彩子先生「いくらCチームだからって、コーチも顧問もつけなくていいんですかね、ほっておかれてるようじゃないですか」
コーチ「それも含めて、ポイントガードがコントロールしろと、さきに振ってる。えらそうに『もしドラ』を読んでマネージメントがとかつかかってきてるんだ、試合のコントロール、コート外のコーチングも含めて、丸投げしたほうが、もしドラってやつの実践編になると思ってな」
彩子先生「でも、A、Bチームは、レギュラー2人ずつで、Cチームは彼女以外1年ばかり、さすがに厳しすぎない」
コーチ「この試合展開をみてか、5点差以下にくいついてるじゃないか」
彩子先生「私も、最初はサキさんに重荷かなと思ったけど、実際は、先週の卒業歓迎試合で1対2年の試合をみたけど、あのとき圧倒されて自信をなくしてた、1年生達が、生き生きプレーしてるというか」
コーチ「そのとおり、あいつら自分達が負けたのを、運動量や1年差のフィジカルのせいだと思ってるが、そうでないことを、いまサキが教えている。全体を見越してのパス裁き、選手一人一人の体力にあった、パス回し」
彩子先生「そう、先週の試合と違って、1年生の時期レギュラー候補の子たちが、速く大きく見える」
コーチ「いや、サキのゲームコントロールにパスに乗せられて、本来の力を発揮しているのだ。緑川なおのフィジカルコーチが1年間量だけをこなす成長期の筋肉を苛めるような、基礎トレーニングを積ませてない、もはや、1年生も2年に負けないくらいのフィジカルはついているのだ」
彩子先生「しかし、なぜサキに任せたの」
コーチ「俺も現役のセンスはもはやなく、やはり基礎練習を超えた、勝負勘というのは、実践の中で、特に今は身内通しだが他校との練習試合を通して実につけるべきだと、今回レギュラーチーム以外もできる遠征の試合のチャンスで、1年の時期レギュラー候補に、勝負勘をつけさせるには、サキのサポートが最高だということさ、だが」
彩子先生「点が開きだしたわね、智花と真帆の動きに対応できない」
コーチ「DFに関しては、サキのコーチングは適切だが、やはり、センス抜群の智花と、俺がスピードトレーニングを別メニューで行った真帆に対応できていない。DFにはもうすこし、地道なトレーニングが必要だな」
彩子先生「智花にマキついたわ、ボックスワン」
コーチ「なるほど、中を固める作戦か、たしかに真帆の動きに対応はできてるが」
彩子先生「3ポイント、智花3ポイントも入るようになったの」
コーチ「ひなたほどではないが、仙道程度は入るようになってきている。そう、今のサキでは、やはり経験とセンスが上の智花を押さえきれない。中を薄くすれば、真帆にやられるし、他の3人だってゴール下なら狙える」
彩子先生「これで勝負が決まるの」
コーチ「実力差はあるが、サキは試合をあきらめるようなキャプテンではない、後輩達にショックを与えないためにも、差を1点でも少なく抑えようとするだろう。タイムをとれ」
彩子先生「Aチームの監督が勝手に指示だしていいの」
コーチ「今回の練習試合は、選手の枠くらいしか決まっていない、練習試合なんだから、AでもBでも指示をだす。ともか、練習試合だとおもって、サキに温情をかけてはいないだろうけど、あと10点とるつもりでやれ。サキの自信をズタズタにしろ」
智花「コーチ」
コーチ「あいつが、あれくらいの逆境で潰れるような器じゃないのは、よく知ってるだろう」
真帆「そうだ、サキの鼻をへし折ってやれ、智花」
コーチ「それくらいの気迫でいい、身内だからこそ、激しくくらいだ」
彩子先生「真帆に調子のさせていいの、プレーが雑になってるけど」
コーチ「決勝でやつの天狗の鼻をへし折るのが、俺が育てた愛莉だ」
彩子先生「ひいきがすぎるのは関心しないわね」
コーチ「そういうなよ、彩ちゃん。こんな遠征まで付き合ってもらって悪いな」
彩子先生「まあ、3年生の進路や卒業式などで、最近ほとんど部活見れてなかったから、いい機会よ、頼りにしてるわよムッタンコーチ」
コーチ「俺、彩ちゃんがサポートしてくれるなら、全国制覇しちゃうかもしれない」
彩子先生「調子にのらない。本当、5点差でくらいついたわね、チームで差があるのにサキは」
コーチ「司令塔が崩れたら、厳しい全国は戦いきれない、サキは今回合格点だな」
(終わりに)
次回、智花と真帆対愛莉とひなた。
「どっちにつく?」
「愛莉」
「だろうな」