六田俊夫(Toshio Mutsuda)のありのままのメタルダーブログ

ペチカ、トロイカ、ハラショー。ロシア熱過熱中

けいおん世代の千夜一夜物語:第308夜:シフォン・フェアチャイルド

2016-05-29 03:13:51 | けいおん世代の千夜一夜物語
空からPが降りてくる

6P「痛い痛い、安全スーツで股間がすれるゆっくりおろしてくれ」
シフォン「4月の決起集会以来ね、常務」
6P「一人じゃ、動けないからこの安全スーツはずしてくれない」
シフォン「あら、後ろがブラのホックみたいね」
6P「専務冗談はやめて、通気性が悪くて汗だくなんだから」
シフォン「そう、じらっそうかなーーー、フー」
6P「専務の吐息がいい香りでーーー、って、遊んでないで」
シフォン「そうね、研修だからは、名目で、普段地味な
事務処理でプロダクションを影で支えている私の
慰労に来たわけよね」
6P「ええ、そうです。弱みも握られてるし」
シフォン「1時間パンティーを見せてるだけの動画で、
あれは、マリナのパンツかとかいってた、おバカのお仲間さん」
6P「それをいわないで、麻里奈さんがでてくるというから、
まってただけです」
シフォン「それはともかく、慰労のためにサンオイルぬってくれます。
ちなみに、布がある部分は、サンオイルが必要ないし、仕事の男には
聴診器しかあててほしくないくらいの大事な場所なので、触ったら
訴えます」
6P「わかってますよ、ついでに、マッサージもしないと機嫌わるいでしょう」
シフォン「あーら、聞き分けがいい、マッサージでいやされたい」
6P「AIマッサージとか、販売してるくせに」
シフォン「やはり、身内にしてもらうからこそ意味があるのよね」
6P「独占して優越感に浸りたいだけの女のエゴ」
シフォン「なにか、いいました、獲物つけてるんだけど」
6P「冗談です。シフォン専務が情報システムと問い合わせサポートのIP電話と
適切な人員配置をしてるおかげで、428プロのシステムとサポートは
まわってるわけで」
シフォン「そう、下は縁の下から上は大黒柱まで、フレームを支えてるのは
専務の私なわけ、専門的な業務、会計とか司法とかをつかさどり」
6P「日焼けとマッサージのあとは、パラソルの下でF1観戦だと
おもいますが、つまみとお酒は」
シフォン「近くに当コンツェルン所有の豪華客船があるでしょう、
シェフのお任せで、ナチュラルチーズと生ハムとキャビアを後のせのハリウッド風ピザと
フォアグラのせたロッシーニステーキに、トリュフ入りのチョコレートと、
ワインは、モナコは、イタリアとフランスの間なので、ワインも
貴腐ワインから、年季ものまで飲み放題。ただし、ボトルはあける条件つきで、
ハーフボトルがお勧めらしいわ。まあ、豪華客船から、1分でドローンで
運んでくるから」
6P「さすが、休暇が、年末年始と、決起集会とモナコグランプリと、
全員集合ライブ及びモアイの撮影旅行しかとれない専務。
遊ぶときはすごく遊びますわね」
シフォン「それと、シケインのホテルにサテラとエリザベスを待たせてるようだけど
優しくしなさい、私ほど心はずぶとくないから」
6P「そうですよね、いず様のキャラが死んでも冷酷に采配し、時をまっていた
シフォン会長と違い、正義感の強い、サテラとエリザベスは、悪魔で
世の不正と戦い」
シフォン「そう、エリザベスは、電気椅子で生理がこなくなり、子供がうめない体に」
6P「でも、エリザベスはキスで反応してましたが」
シフォン「全部の感覚がマヒしたわけじゃないけど、すくなくても生理はきてなくて、
医学的にも出産は無理だって」
6P「なぜ、そこまで電気椅子の拷問に耐えたのか、それは正義か」
シフォン「そうよ。私は生徒会長として、やみくもに動いても犠牲者が増えるだけと、
時をまってたの、サテラやエリザベスはだまってられないって、体を売る覚悟を
してたみたいだけど」
6P「専務のホテルの部屋で、私をアイドルにしろと、勝手に入ってきた、黒人少女、
彼女逸材ですか」
シフォン「逸材よ。兄は、コートジボワールの貧困外からのし上がってきた、
モナコのユースのサッカー少年。強力なライバルとの激しい競争に負けて、
挫折して、スラム街で喧嘩して負けて川に浮かんでたらしいけど、
サッカー選手の妹らしく、フットワークは抜群。
だけど、彼女は両親もコートジボワールのゲリラに殺されて、独り身。
だけど、目は死んでない、磨けは光る玉だ。
日本の風習になじむのに時間がかかるし、ある程度の営業スマイルが
できるまでは、舞台に上げられないけど、
養子としての価値はある」
6P「シフォン専務が太鼓版を押してるとあれば、面倒みましょう、
助言ありがとうございます」

けいおん世代の千夜一夜物語:第307夜:宮本フレデリカ

2016-05-28 10:11:04 | けいおん世代の千夜一夜物語
6P「まさか飛行機の隣がお前とはな」
フレデリカ「パリでのお仕事が決まって、凱旋帰国で、
ちひろさんにチケットとってもらったのよ。
イベントで忙しいときは、それくらいはやっておいてあげるってね」
6P「ペアだと安い席があるって、それで押し込まれたか」
フレデリカ「ねー、帰国したら、イベントの打ち上げやる言ってたけど、
私たちだけ、先にやらない」
6P「フレデリカ、飲めたっけ」
フレデリカ「まあ、国によってはね」
6P「いや、やはり、日本基準にあわせよう。ブドウジュースも
結構うまいんだよ、この飛行機にあるのは、俺は、
寝酒のコンビニボルドーワインで」
二人「かんぱーい」
フレデリカ「ねー、プロデューサー、パリによっていかない」
6P「無理だよ、時間的に、すぐにローズマリーのヘリコプターで
シフォンのクルーズに降り立つ演出もあるし」
フレデリカ「まあ、地中海遠征中のアイドルも戻ってくるし」
6P「なにやら、コートジボワール出身のサッカー好きな女の子が
逸材だって、メールもきてるしな」
フレデリカ「入団するの」
6P「すこし、難しい問題があってな、黒人スラムにいて、
かなり火薬のにおいがするということもあって、最終判断は、
俺がすることになっている。アン的に大丈夫だから、たぶん
大丈夫だろうけど」
フレデリカ「ふーん、あたしも、428プロに入りたいなあ」
6P「それは難しいな、美城さんが、簡単に手放すとは思えない」
フレデリカ「じゃあ、ゲストでもいいからよんでよ」
6P「考えておく。パリの写真集撮影かあ、写真集事務所で買うから
頑張れよ」
フレデリカ「わかりました、プロデューサー、フレンチカフェで
オシャレにパリジャンヌしてますわ」
6P「そうだった、打ち上げのお菓子とかか、神戸出身のお嬢様とか
うるさそうだしな、まあ空手娘は、饅頭や煎餅でも喜びそうだが」
フレデリカ「私が、とっておきのお土産用意しておくわ。
神戸のお嬢様の口にあうようなのみつくろって」
6P「それは、助かるよろしく頼む」

けいおん世代の千夜一夜物語:第306夜:川島瑞樹

2016-05-25 23:23:17 | けいおん世代の千夜一夜物語

6P「美波どうしたんだ、こんな時間にバーに呼び出して、未成年が」
美波「あらー、もう、美城専務とシフォン専務の代理人のキッツイ女社長に呼び出されて
あなたは、アイドルに向いてない、6Pの愛人になりたいだけじゃないかって、
本当に頭にきて、飲まなきゃやってられないわ」
6P「関節キッス」
美波「キャーーー」
6P「やっぱり、ジンジャエールか。それに、そのネックレスは、早苗のだし、
ちらつかせてる勝負下着は、瑞樹のとおそろじゃないか。まさか、借りてないよな。
こういうのは、ほかの女性が一度でも着用すると価値が下がるんだ・・」
美波「Pのエッチ」
6P「どうせ、サプライズって、いったらサプライズにならないでしょうとっか
いってたけど、ドッキリを企んでるんだろう、人生の先輩の地位を悪用して、
でてこい、二人とも」
早苗「もう、さすがP、元警官同伴で酒飲ますわけないじゃない」
瑞樹「中堅プロデューサー昇格祝い。まさか、美波ちゃんの秘密の電話メモに
誘われて、枕営業でスキャンダルとかしないかなって、訓練してたの、本当に
エッチな誘いしたらとめようと思って」
6P「だったら、もっと上手にやれ」
瑞樹「上手にやったら、美波ちゃんにエッチしたいって、誘っちゃうでしょう」
6P「否定はできない」
早苗「でも、わたしのネックレスはとにかく、なんで、瑞樹ちゃんの勝負下着知ってるの、
まさか枕営業」
6P「違う、みずぎが、アナウンサーから転職したときに、何人かの仲間から、
引き止められたり、飲みに誘われたり、退職を機に、仕事の女じゃないから
告白してきた、男子の同僚とかも含め、いろいろあったのだが、
一番好きな、社会派の堅実派の実は旦那には真面目人間を求めてるというのが
丸バレの、某ニュース番組の元アナウンサーのPに食事誘われたとき、
こいつ、勝負下着はとにかく、俺に相談にきて、未練たらたらと、
おいおい、それ俺に相談するなよ、ダメに決まってるだろう。
それで、案の定、あこがれのPは、
お前はアイドルが向いてるよ、吹っ切れるように別れの食事をしにきただけと、
あっさり切られて、俺のなじみの店でやけ酒をして、マスターに
迎えに来てやってくれ、俺でも抑えきれないって、
ものすごい荒れようで、勝負パンツとブラが見えてるよ、お前はって」
瑞樹「えっ、そこまっで荒れてた」
6P「荒れてた」
美波「そんなことが・・」
瑞樹「えっと、記憶にないなーーー。寮で寝てたのは、絵里監督が迎えにきたと
いってたし」
6P「あまりに酷かったから、俺が来たということにしないでおいただけ」
美波「でも、瑞樹さんがサプライズお祝会を提案したのも、
6Pが瑞樹さんのオリジナル曲をマスタークラスまでクリアして、MVを
みてたといったら、喜んで」
瑞樹「もう、千早を激写したように写真とて、公開してよ」
6P「ちょっとまて、スマフォのMVを写真撮影って、スマフォで写真取れないし」
瑞樹「だったら、ノートパソコンのカメラで撮ってよ」
6P「撮影機能を作って、プリントアウトできるように、画像に落とせば」
美波「確かに、そういうのありかもしれませんね、まあ、ナムコさんの都合もあるから
すぐには難しいかも」
6P「往年のファンなら、プリントアウトまでしそうだけどな・・・・
元祖アイマスはそういう機能があった
瑞樹「とにかく、今まで私たちを、ママハハわけありシスターズと
邪険に扱っていた、6Pが、振り向いてくれてうれしいわ、
作詞と作曲と衣装と振付の先生に感謝、感謝」
6P「まーな、いや、でもアイドルはクリスマスケーキだろう」
早苗「ミンゴスさんや、ナンちゃんの前で言えます、オーバー30」
6P「いや、それは、だって、彼女AKBみたいに水着になって、浜辺で
踊ったりしない、声優2.5次元アイドルじゃん。
やっぱり、主流はアラツー、水着ありアイドルじゃないのか」
瑞樹「だからって、簡単に水着にはなりませんよ」
6P「わかってるって、でも、ママハハわけありシスターズはやめないよ、
ネタとして気に入ってるから」
早苗「本官侮辱罪で逮捕だ」
6P「平成天才バカボン、年ばれるぞ」
早苗「失礼ね平成生まれよ」
6P「まあ、いいや、今日は、とっておきのシンジゲートのボトルはださないけど、
八海山にジョニ赤で飲み明かそうじゃないか。あ、美波、寮に変えるなら、
タクシーの電話番号そこにあるから」
美波「もう、飲み過ぎは気を付けてくださいよ、今日は、瑞樹さんにお任せします。
ていうか、Pは重いから、つぶれないでくださいね、店員と運転手さんが大変だから」
6P「わかったよ、また、二人がつぶれた、寮に護送するから・・よろしくな」

けいおん世代の千夜一夜物語:第305夜:ニーナ

2016-05-23 23:56:51 | けいおん世代の千夜一夜物語
フェレロ公爵「とういうわけで、ギルドの会員証を授けるが。
地中海ギルドの目的は、温暖化による、生態系の
変化はあるものの、伝統的な農業漁業の保護のため、伝統的な栽培、育成方法を
重んじる自然の恵みを守る、ギルドであり、ナポリのピザや、ロッシーニステーキが
世界一の評価を得られるのもこのギルドのおかげであると」
カタリーナ「わかったわ、大航海時代からの伝統的な製法が守られてること、
東南アジアでしかとれなかった、丁子や、新大陸でしかとれなかった、
オールスパイスの栽培も成功させて、多角経営になってきてるということも」
シャロ「話は聞いてましたが、いまいち実感わかないなあ」
アン「まあ、あなたは、次のリーダーなんだから艦長と、朝、昼、夜の
当番の、私とシャロとシーナは、話を聞いておかないと」
シーナ「私は傭兵騎士団で旅してた時に、狩りや漁もしてたので、
実感わいてくるけど。やはり生き物を捌くものね、冒険に出たら」
フェレロ公爵「まあ、君たちジプシー楽団は、公爵家よりも
酒場の方が、空気もあうだろう、ただ、この公爵家のテラスから
見える、大西洋と波の音を聞きながら、私のリュートを聞いてくれ」
シャロ「なにか、すごく、懐かしい、波の音・・落ち着くというか」
シーナ「母なる海の潮の音・・。そして、おちつくリュートの調べ」
アン「オーケストラともジプシーギターとも違った、心地のよい波の
ささやきが聞こえてくる音楽」
フェレロ公爵「わがフェレロ家は、多くの犠牲も生まれたが、海に
航海で、大きくなっただけあり、海が好きで・・そして、
波のささやきが聞こえる、音楽も好きだ。君たちも
地中海の航海で是非、海の音を感じられるようになってほしい、
それとカタリーナ、過去の世界に戻りたいのはわかるが、
基本、カトリックの教えは守ったほうがいいと思う。
君のご先祖もそうしてご利益をうけてたわけだし」
カタリーナ「わかったわ。さて、じゃあ、メンバーのみんなもよんで、
酒場に繰り出すか。アンさんは飲めるのよね」
アン「私はのめるけど、メンバーの多くは未成年なので、
お酒は飲ましちゃだめよ、アイドルだし、日本はそういうこと
厳しいので」
カタリーナ「なーに、乾杯の歌や、海の男の歌を歌い踊れば、
わかりあえるって、変なのもいるけど、気のいいやつらが
ほとんどさ」
ニーナ「あら、カタリーナさんでは」
カタリーナ「あらニーナさんににてる」
ニーナ「私は、ニーナの子孫のニーナです。
6Pの前世は、ラムモーガン提督という話が有力で」
シーナ「ラムモーガン、どんな方だったの」
ニーナ「それは、もうニーナの日記によると、腕はすごぶるいいが、
大層な女好きで、世界中の港に20人くらい愛人がいたという、
女好きだったと」
シーナ「ニーナさんは、遊ばれなかったの」
ニーナ「マリーさんが本命で、私だったら、女海賊の方が、いいから出してるとか」
アン「やはり、相当な遊び人だったみたいね」
ニーナ「本当、ニーナさんが、日記に、エロ提督って、よく嫉妬してましたわ、
デレデレと世界遺産を見つけたとか、トリュフを仕入れて、ロッシーニステーキ
パーティをしたとか、自慢話ばかりで、ボルドーワインを開けて、
やりたい放題」
シャロ「6Pの前世って、そんなエロなポルトガル人だったんですか」
ニーナ「占星術の占いでは間違いないって」
アン「ニーナさん、その日記のコピーを取らしてくれません。
スペイン語も日常会話程度はできますので、
6Pの全盛のエロ話を日本語に訳してみたいですわ」
シーナ「そうね、私も興味があるわ、6Pの前世、ラムモーガンの
女泣かせな生き様、シーナは6Pを許せない。
もっと、私と水樹奈々をかわいがれと、せまるわ」
ニーナ「なんか、暴露大会みたいになってしまいましたが、
この日記、身内の恥なんですよね、正直モーガン提督の嫉妬が強くて」
アン「そこらへんは、オブラートでつつんで、まずは英訳するから、
大丈夫よ」
ニーナ「ありがとうございます」

けいおん世代の千夜一夜物語:第304夜:カタリーナ・エランツィオ

2016-05-15 23:04:16 | けいおん世代の千夜一夜物語

今年の旅芸人の一座は、地中海クルーズといっても
ヨットで不便だけど。赤毛の船が海を往く。

アン「セビリアの港についた。ここに船長がいると」
鈴凛「八海山のアニキがいってた」
カタリーナ「あんたたちが赤毛のA組か」
鈴凛「なぜわかった」
カタリーナ「赤毛の集団なんてすぐにわかるだろう」
シャロ「そっか」
アン「しかし、タイムスリップしたと聞いてるが、
なぜ海に出るんだ」
カタリーナ「幽霊船の渦に飲み込まれて、ここに来たから、
戻るきっかけも幽霊船を調査しないと思ってな。
幽霊船の調査も手伝ってほしい」
シーナ「なんだか、不気味な依頼ねえ。こちらに受ける
メリットがないじゃないか」
カタリーナ「だから、船賃はタダにしてやるから」
シーナ「それで、のっていいのか」
アン「まあ、人助けだとおもって、一人で帰り道を
探させるのもかわいそうじゃないか」
シーナ「まあ、私も傭兵騎士団の団長として、腕がなるけど」
アン「決まりね、シャロどこに行きたい」
シャロ「えっと、モナコグランプリは月末の土日なので、
それまでにつけばいいので」
カタリーナ「あんたたち、EUの船乗り用の市民カードを
ポルトガルのフェレロ家が発行している。
パスポートだけだと、入国許可とかうるさい港もあってな」
シャロ「そうそう、ポルトガルによってとPの指令書にも
書いてあって」
カタリーナ「そうか。それでは処女航海にでる。
腕に自信があっても、船酔いで動けないとか
あるので、覚悟しろ。まあ、セビリアからリスボンなら、
安全な方だがな」
アン「私も船旅は苦手だったが、船酔いがでたら、
こちらで介抱するので、思いぞんぶん腕を振るってくれ」

けいおん世代の千夜一夜物語:第303夜:新田美波

2016-05-08 21:20:25 | けいおん世代の千夜一夜物語
6P「美波、乾杯だ」
美波「Pさん、自ら乾杯なんてはじめです」
6P「GW、よく頑張った。うちのアイドルで誰よりも一番
働いてたよ、お疲れ様です」
美波「そんな、私は、みんなの迷惑にならないよう、
頑張ってただけで」
6P「お礼に、打ち上げといいながらも、しばらく、美波を
独占させてもらうよ。海藤監督、挨拶まわりよろしく」
みなみん「本当は贔屓はいけないけど、今日は許す」

6P「スカウトの時のことおぼてるか」
美波「ええー、怪しい人とかいってしまって、すみませんが」
6P「それはまあいいが、実はスタバの中からみてたのだよ」
美波「そうだったんですか?」
6P「タブレットに予備の充電器まで用意して、スケジュールを
打ち込む姿、30分集中して、資格試験のテキストを読む姿、
困っている人がいると助けてあげて、サラリーマンが道とか
聞きやすい空気も外を歩けば出していて」
美波「そんな、ほめ過ぎです。でも、ちゃんと見ていてくれて
うれしいかな・・」
6P「彼女こそ、みんなをいやせるアイドルになると直感したね、
真面目に勉強してる学生や仕事をしているサラリーマンの気持ちを
わかるというか」
美波「まあ、アルバイトとかもしてましたし」
6P「どんな、アルバイトだ」
美波「資格試験予備校の事務系のバイトです。結構
書類の量が膨大で、要領よくやらないと終わらなくて」
6P「そうそう事務的な仕事も要領いいと思ったら、
やはり経験があったか。
これから、仕事の話になるか付き合ってくれるかな」
美波「まさか、お忙しいPが仕事の用もないのに乾杯してくれるわけ
ないでしょう」
6P「さすが、お父さんが大企業の部長だけあって、心得てるな。
海藤チームについての話になる」
美波「はい」
6P「いちよう、海藤チームは、プリキュアとアイマス隊にわかれるが。
プリキュアの方は、海藤監督が直接みているが、
アイマスの方は、今は千早がリーダー格になっている。
だが、千早はどちらかというと歌で引っ張っていくタイプ」
美波「わかります。眠り姫のアカペラで、音響設備が故障した
トラブルを乗り越えた姿をみれば」
6P「だが、アイマス隊は、亜美真美ちゃんや千枝チャンズと
低年齢の子が多い、お姉さんのように細かく面倒を見てくれる、
リーダーがいるといいと思ったので、美波君を呼んだというのが、
ビジネス的な言い分になる」
美波「確かに千早さんは近寄りがたい雰囲気のときもありますが」
6P「そこでだ、海藤監督とよく相談し、踊りなどは教わり、
アイマス隊に海藤監督の踊りと演出のノウハウを浸透させてほしい」
美波「海藤監督とは、この前千早さんとお茶しましたが、その
喫茶店というのがすごくて・・1500円のケーキとか1000円の
ハーブティーとか」
6P「彼女は、良家のお嬢様、性格もいいのだが、
お金持ち過ぎて、世間離れしてるところがあるのが、
ちょっと、引かれる要因」
美波「わかります」
6P「そこで、常識人の美波君が、彼女のフォローをしてほしいと
いうことだ。たまにズレた演出をやりたがることがある」
美波「わかりました。サブリーダーとして、海藤さんや千早さんと
千枝ちゃんたちの間をとる。アナスタシアの日本語のフォローも任せてください」
6P「よし、話はついた。さすが、美波君は聡明だな」
美波「私ができることであればPの恩義に答えるベストエフォートを」
6P「しかし、ロシア語も結構しゃっべてるよな、俺なんて、スパシバとハラショーと
イクラくらいなのに」
美波「絵里さんに習えばいいじゃないですか」
6P「まあそうなんだが、美波ちゃんは勉強熱心だなって関心してたんだよ
簿記の勉強も続けてるみたいだし」
美波「まあ、青海学園商学部ですから、簿記1級くらいはとっておかないと。
でも、海藤さんは獣医学科志望でしょう、大丈夫なのかしら、仕事の両立」
6P「いい質問だ、スマイル動画が提供する、ネット高校に進学を
考えてるようだ。リモート受講の単位制。
化学生物、数学に関しては、熟練の予備校講師の講座をとるみたいで、
通学の負担を減らそうと考えてるようだ。ネット高校で検索」
美波「こんな、学校があるんだ。やはり友達との交流も大事だとは
思うけど、忙しい人には、こういう選択肢もあるかなって」
6P「さすが、物分かりがいい。美波ちゃんがイメージガールなら、
Pも簿記の試験受けてみようかな」
美波「あら、実務で言えば、会社の数字が読めるようになるので、
お勧めですよ、理系のかたでもSEで会計システム担当になって、
必要性を感じて取得する人もいますし」

6P「おれ、美波ちゃんのSRカードがもらえるなら、
簿記試験合格頑張れると思う」
美波「ソーシャルゲームのカードがもらえるかどうかまでは、ちょっと。
でも、勉強のモチベーションになるなら、ありかもしれませんね」
6P「ありだよ、大ありだよ。水着のレアカードとか」

みなみん「水着のレアカード?エッチ」
6P「あれ、いたの」
みなみん「パーティ会場よ、世間離れしてすみませんね。
ビジネスの話がまとまったのなら
ほら、チャイドルたちがPとお話ししたいって」
6P「その、みなみん、美波ちゃんと仲良くやっていけそうか」
みなみん「こんな、いい先輩がいて、安心してますよ、よろしくお願いします。
美波さん」
美波「いえいえ、こちらこそ、監督」

けいおん世代の千夜一夜物語:第302夜:五箇条さつき

2016-05-05 23:56:27 | けいおん世代の千夜一夜物語
うづき「さつきちゃん、としお君、つれてきたよ」
さつき「おー、鎧の準備はできてるぞ、入った、入った」
としお「さつきママ、鎧なんて作れたんだ」
さつき「これは俺が、拳でわからせた、舎弟がもう勉強して入った
早稲田大学の怪獣同盟につくってもらったんだよ」
としお「あー、確かに怪獣同盟だと、仮面ライダーや宇宙刑事の
きぐるみを作ってるから、その応用で鎧くらいは作れるか」
うづき「本当、さつきちゃんの拳の教育についてくるなんて、
今どきの子では珍しいよね」
さつき「やはり、武家たるもの、体でわかりあわないと」
うづき「ただ単に無神経で殴られなきゃわからないだけかも」
さつき「うんなことはないぞ、それでもこちとら繊細でな、こちらの模擬刀も
光るようによく磨いておいたし、スポーツ用品店なので、木製のバットを削ったり
金属バットを磨いたりする程度の設備はあるし・・・」
としお「鎧なんて重くないか」
さつき「剣道の防具よりは重いがちゃんと、動けるようにつくってあるぞ、
よし、俺が、着せてやるよ鎧を」
としお「装備品10㎏くらいの重さだな」
さつき「10㎏くらいの装備だったら、走れ・走れ」
としお「確かに、関節の部分は、動きやすい、さすが怪獣同盟」
さつき「そうか、今度舎弟にいっておいてやるよ。よし初陣だ飲むぞ」
としお「日本酒一升二人でですか」
さつき「おう、酒のつきあいができるようになるのを待ってたんだ」
うづき「うづきはお茶と柏餅で十分だから」
さつき「おらおら、タケノコご飯に、かつおの刺身に、腹が減っては
戦はできない」
としお「食べて飲む。これも体育会の洗礼か」
さつき「まあ、酒は味わって飲め、学生も急性アルコール中毒とか増えて、
やよいの介抱を手伝ったりな」
うづき「未成年は飲んじゃだめでしょう」
さつき「お花見のときの応急処置だよ。まったく、酒は味わってのまないとな。
よーし、としおの端午の節句を祝って乾杯だ」
三人「かんぱーい」

けいおん世代の千夜一夜物語:第301夜:四天王うづき

2016-05-05 23:44:22 | けいおん世代の千夜一夜物語
うづきちゃん「あ、としおくん、美術室によってくれてありがとう。
小道具の準備はできたよ」
としお「ああ、この戦国武将の扇とか、下に着る着物とかか」
うづきちゃん「鎧の方は、さつきちゃんが、スポーツ用品店で、防具や模擬刀を
研いだりしてるんで、あとでさつきちゃんの下宿先にいくことになるから」
としお「しかし、子供の日だからって、何も、鎧兜を着てまでお祝いしなくても」
うづきちゃん「なにいってるのよ、レイヤー教師としては、息子のお祝いの日は、
腕によりをかけて、コスプレを作ってあげないと」
としお「すごいよな、イラストも描ければ、裁縫もできるし、採寸も早いし」
うづきちゃん「そりゃ、美術教師だもん、まあ、裁縫の方は家庭科室から
糸借りたりもするけどね」
としお「しかし、レイヤー教師というのはすごいネーミングだな」
うづきちゃん「これはね、電撃G’sマガジンの、カテゴリ別の
キャラクター投票の先生キャラのときに、読者がなづけたネーミングなの」
としお「レイヤーというのは、イラストレーターとかCSSとかにも
導入されてる概念だし、やっぱりすごいよね」
うづきちゃん「そうね、イラストを描くときに、レイヤーという階層があるけど、
3Dの衣装を作るときにも、素材を重ね合わせるという手法はあるわけだし」
としお「僕は、せいぜい、ロゴマークや写真の色を修正することくらいしか
やってないから、わからないけど、でもフラッシュとか得意だな」
うづきちゃん「うづきちゃんは、フラッシュでオブジェクトを動かすというよりは、
パラパラ漫画的なアニメーションが得意だけど、でも、最近ゲーム研究会の
お手伝いもするから、3Dゲームのカメラアングルなども多少は研究してるわ」
としお「それなら、サッカーゲームのリプレイで、結構カメラアングルは遊んだけどね。
でも、うづきちゃんは、すごいよ、ゲーム、漫画、アニメを制作することができて、
コスプレまで作れて」
うづきちゃん「でも、格ゲー作るのとか、鍛冶屋みたいなのは苦手で。
よし、衣装の方は、できたから、さつきちゃんのスポーツ用品店で仕上げをしよう」

けいおん世代の千夜一夜物語:第300夜:花咲つぼみ

2016-05-05 17:54:54 | けいおん世代の千夜一夜物語
ネオ香港の女子アナ「さて、第4部、K組登場です。
まずは、西木野真姫のセクシーボイス、ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット」
(演奏)
6P「いかがです」
真姫「山の音楽家じゃあるまいし、確かに、曲は気に入ったけど
歌詞的にはかなりヤバい裏社会の話じゃない」
6P「まあな、ただ、真姫に歌ってほしいので、選んだのだが、先月誕生日だったし」
真姫「そうね、また、曲を作ってほしいわよね」
6P「やはりそうなるか、考えとくよ、パイちゃんにもよろしくね」
ネオ香港の女子アナ「さて、つづきましてわ、恋はア・ラ・モード」
(演奏)
ネオ香港の女子アナ「2班の中では評判がよく」
たま姉「やはり、甘味は女子力の原動力」
あかり「私も好きですし」
瑞樹「ドリンクもおいしいのよね、桃宮さんのお茶会は」
朱美「私も、ファミレスの店長だからスイーツに目がない」
桃宮いちご「戦うには、おいしいもの食べないとね」
ネオ香港の女子アナ「ということです、さて、続いては、ヴェディングワーズ愛は炎」
(演奏)
ネオ香港の女子アナ「さて、1班のみなさんいかがですか」
りん「やはり、プリキュアの先輩格の愛天使だけあって、熱いです」
めぐみ「悲しいサダメと戦う愛天使、すてきです」
メグ「魔女っ娘メグも、愛天使は尊敬しています、やはり心が強いです」
ネオ香港の女子アナ「さて、次は、親衛隊の、美しき狼たち。ここからボクシング特集ですか」
6P「僕が、最近はまってたので
(演奏)
6P「つぼみどうだ」
つぼみ「ボクシングは、よくわからないですけど、女の子同士でも同じ夢を追ってる人たちで
こそ、わかりあえる、友情というか、同志の絆というのはあります。
アイドルも困難な道が多いですけど、なにもいわなくとも分かってくれる
同志がいるから、頑張れることもありますし」
6P「つづいて、はじめの一歩から二曲。夕焼けの紙飛行機と360°」
(演奏)
6P「つぼみ、いかがです」
つぼみ「ラーメン屋のバイトをしながら、いろいろ失敗も繰り返しながら、
でもボクシングの夢をおいつづける、視点を変えるというのは、ボクシングだけでなく、
アイドルにとっても大切だと思います。お客さんやスタッフの微妙な変化に
気づけるかどうかで、ライブの盛り上がり方も変わってくるでしょうし」
6P「それをわかってもらいたかったのだ、コップ一杯の水とはいえ、
お客様にだすとなったら、量とかタイミングとかも気にしないと
いけないことはあるしな。さて、最後は、
鉄人28号の戦いすんだらーを歌おう。
若い力で未来を拓く、いいね、Pの娘のようにかわいい、アイドル達」
アイドル全員「はい」

けいおん世代の千夜一夜物語:第299夜:海藤みなみ

2016-05-05 17:30:33 | けいおん世代の千夜一夜物語
ネオ香港の女子アナ「つづきまして、公開生放送。
海藤監督がでてまいりました。Go!プリンセスプリキュアのOP」
(演奏)
6P「海藤監督、お手本をありがとう、これ、ちょっとリズムが取りにくいところあるよな」
海藤監督「最初は4拍子ですけど、どころどころワルツのリズムになったり、アップテンポになったり」
6P「そうそう、昨日カラオケで確認しててそう思った」
海藤監督「Pにも歌ってもらえると助かりますわ、今度振付したら、ワルツ踊りますか」
6P「鍛えないとね、エリチにひどい目にあってるし」
海藤監督「あら私は、絵里監督より優しいですわよ」
絵里監督「ちょっと、どさくさにまぎれて、なにPを口説いてるの」
海藤監督「だって、すてきな方だから、お父さんやお兄さんも、別に結婚したければ16歳で結婚をしても
かまないぞ、って言ってたし」
絵里監督「結婚なんて、いまする話じゃないでしょう」
海藤監督「冗談です、ただ、絵里監督がもたもたしてるから、私だってその気になれば恋のライバルになれるのよ」
絵里監督「恋はとにかく、監督として、負ける気はないから」
海藤監督「海藤グループの名誉にかけて」
バチバチ
6P「この二人、いつから、こんなバチバチになってたんだ、恐いわ・・・、でも頼りになるし
二人とも」

ネオ香港の女子アナ「さて、アセアセですが、次は、黒川エレンの大フォークいきましょう」
(演奏)

6P「エレン、この歌そんなに好きか逮捕しちゃうぞのおまけソング的なのに」
エレン「おのれの弱さに気づく・・君の面影・・・青春じゃない」
6P「本当にエレンはフォークソングが好きだよな」
エレン「だって、小さいとき悪い組織に入っていて、いい思い出がないから、青春を取り返したいもん」
6P「わかってるって、それが、エレンの歌の原動力だろう。それに声優さんが弾き語りを用意してきたんだから
馬鹿にはできない」
ネオ香港の女子アナ「さて、プリキュアチーム。つぎは、六花ちゃんセンターで、Heart to Heart」

(演奏)
6P「六花が気に入るとはな」
六花「だって、これ、百人一首にもないような、熱いメッセージが込められて、ほのかさんとキリヤ君の
心の交流がかいまみられて、本当、音源聞きながら、夜ないてしまってましたよ」
6P「さすが、いい感性をもってる。そうだ、みなみん、メンバー紹介」
みなみん「それぞれお願い」
うらら「キュアレモネード、春日野うらら、アイドル志望、歌が好きです」
祈里「キュアパイン、山吹祈里、動物が好きです、おうちも獣医の病院です」
いつき「キュアサンシャイン。明道院いつき、拳法の達人だけど、かわいいぬいぐるみも好き」
なお「キュアマーチ、緑川なお、特技はサッカー、家事も得意、趣味はスポーツ」
六花「キュアダイヤモンド、菱形六花。百人一首が得意」
ゆうこ「キュアハニー、大森ゆうこ。やっぱり、ごはんを作るのが大好き」
リコ「十六夜リコ、夢は立派な魔法使いになること」
海藤みなみ「そして、監督の海藤みなみ。中学生とはいえ、海藤グループの誇りにかけて、
がんばります」

6P「みなみん、ビジネスになるとしっかりしてるな、りん、まとめて」

りん「最後に丸投げかよ。では、赤毛48のプリキュアもまじえて、
げっちゅうラブラブモード歌います、合言葉は」


「地球のため、みんなのため、それもいいけど、忘れちゃいけないことは」

恋する心です!!!
(演奏)
6P「それでは、公開放送はおしまいになります」