母のために作った歌

みなさん、こんにちは。

 

毎月、同じことを申しますが、

もう、７月になりました。

時間の経つのは本当にはやいですね。

 

昨年の７月２日の朝、ちょうど今頃の時間に

母が救急車で運ばれました。

急性心筋梗塞のため、入院、手術···。

一時は回復しましたが、昨年９月に旅立ちました。

 

あの朝から、もう一年です。

病院で交わした言葉、私の涙を拭ってくれたこと、

泣きながら喧嘩したことも、笑い転げたことも、どの瞬間も、素晴らしい思い出です。

元気な時は、私が帰省すると、母は必ず「おかえりー！」と言って、両手を広げて私を迎え、抱きしめてくれました。

柔らかくて、あったかくて、本当に優しい母でした。

母の愛よりも大きな愛はないと、今更ながら、

誰よりも私のことを愛してくれた母に、心から感謝しています。
　　　　　　　　　　　　

　　おかあさん

　　　　　　作詞・作曲：高山千代美
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
まあるくなった　母の背中に
心を込めて　ありがとう
私を産んでくれて　育ててくれて
一番辛い時に　支えてくれた
私はあなたの子どもに生まれて
本当に良かった　ありがとう

遠く離れて寂しい思い
させてごめんね　親不孝で
いつでもどんなときも　誰よりも
私の幸せを祈ってくれた
私はあなたの子どもに生まれて
本当に良かった　ありがとう

おかあさん　

おかあさん

おかあさん

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　帰郷
　
ふるさとの山や海に　広がる空の青さ
再びこの場所に立ちて　過ぎ去りし日々を想う
懐かしき友の笑顔や　父母の声がする
お帰り　両手を広げて　私を迎えてくれる

喜び　悲しみ　憂いも　忘れ得ぬ思い出よ
泣きながら歩いた道も　優しく微笑んでいる
憧れ　ときめき　初恋　儚く消えし夢よ
今でもこの胸の奥に　あの日のままの君がいる

この世に生まれて生かされ　険しき道を歩み
挫折と苦難の中で　人知れず立ちすくむ
ふるさとの優しき風が　私の頬をなでる
一筋の光がさして　希望の扉が開く

ふるさとの友の笑顔や　父母の声がする
お帰り　両手を広げて　私を迎えてくれる
我が心のふるさとよ

 

 

 

今日も素敵な一日をお過ごし下さいね。

読んで下さってありがとうございました。