心安らぐひと時をあなたと・・・

「美しい日本語」の歌を世界に広げよう!
日々のささやかな暮らしと、その中から生まれた歌をご紹介します。

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今度ともどうぞよろしくお願いしたします。ミュージック・ハーベスト(歌曲集)

高山千代美

佐藤初女さんと結ぶ心のおむすびⅣ

2012-08-01 | おすすめ
佐藤初女さんと結ぶ心のおむすびⅣ
2012年11月11日(日)~12日(月)三浦海岸
主催 森のこもれび 


佐藤初女さんは今年91歳になられます。
ガールスカウト日本連盟の顧問でもあります。
私は、2001年にガイアシンフォニーという映画で、初めて佐藤初女さんの存在を知り、2004年から講演会の司会やスタッフをしています。静かに話を聴いて、すべてを受け止めてくださる方です。

主催の森のこもれびの山崎直さんのブログ「空からの贈りもの」は、日々の気づきが散りばめられた感性豊かなブログです。

<最新記事の「鐘を鳴らすのは」より>

初女先生の講演会をやろうという、原動力になっているものは
亡くなった息子の写真を見せた時に、先生の頬を伝わった涙…
あの涙を見た時、私の抱えて来た悲しみや苦しみを全て受けとめて
もらえたと、思ったからです。
それから、私は立ち上がれたのです。
人は、世の中にたった一人でいいから、自分の苦しみを受けとめて
くれる人がいたら生きていけるんだ!と思えたのです。

だから、一人でも多くの人に初女先生に出会って欲しいと思い
講演会をしています。
「泊りもいいよね。」という先生のお言葉に背中を押されて
去年は、宿泊の講演会になりました。
そして、「泊りは深いから」という先生のお言葉に、勇気を
もらい、今年もまた宿泊講演会!
さあ、どんな出会いがあるでしょう…
毎回、これが最後と思ってやっています。

 「光りあるものは 光りあるものを友とする」

日めくりの暦にあった昨日の言葉です。
初女先生という、大きな母性の光
その光のもとに、どんな人が集まって来るのだろう…
今から胸が高鳴ります。

  「その鐘を打つ者は誰ぞ そは汝なりき」

鐘を鳴らすのは、心に響いた一人ひとりです。と、初女先生は
言われています。
11月の宿泊講演会では、きっと沢山の鐘が鳴り響くことでしょう

                 森のこもれび 山崎直

<雪のイスキアホームページより>
森のイスキアを主宰する佐藤初女さんは、「奉仕のない人生は意味がない。奉仕には犠牲が伴います。犠牲の伴わない奉仕は真の奉仕ではない。」という神父様の言葉に心を揺さぶられ、特別な能力も経済力もない自分に、何ができるか?と考えながら歩いていた時、「私には心がある。心だったら汲めども汲めども無尽蔵にある」と突然ひらめき、この気づきから森のイスキアへと続く道の第一歩が始まりました。
 '83年、自宅を「弘前イスキア」として開放し活動を行っていましたが、10年ほど活動を続ける中で訪れる人が増え、森の中に憩いの場、やすらぎの場をつくりたいと夢見るようになります。この想いが、初女さんを母のように慕う人達の思いによって叶えられ、'92年「森のイスキア」が岩木山の麓に完成しました。


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”いま”という時

2012-08-01 | ポエム
今日も暑いですね。みなさん、ご訪問ありがとうござます。
先月のコンサートで朗読した、亡き友人の書いた詩をご紹介します。

‘いま’という時


感じることを忘れたくない
たとえそれが怒りであっても
たとえそれが苦しみであっても
たとえそれが哀しみであっても
僕は感じることを忘れたくない
僕は心に いくつもの音叉を並べて
そのどれかが共鳴するのを待とう
ときには自分で音叉をたたいてみよう
君の音叉が共鳴することを願いながら


感じることを忘れたくない
いつかそれが優しさになる
いつかそれが強さになる
いつかそれが豊かさになる
私は感じることを忘れたくない
私は心に いくつもの音叉を並べて
そのどれかが共鳴するのを待とう
ときには自分で音叉をたたいてみよう
あなたの音叉が共鳴することを祈りながら


感じることを忘れたくない
たとえ今それを手に入れられぬとしても
たとえ明日それを失おうとも
たとえ昨日それを手にしていたとしても
僕らは感じることを忘れたくない
僕らは心に いくつもの音叉を並べて
そのどれもが共鳴するのを待とう
そして‘いま’という時に
すべてを感じるあなたを見つける

金井雅美 & His friends

 


 

金井雅美(Masayoshi Kanai)

昭和35年高崎市生まれ、高崎高校・筑波大学人間学類卒業後、
家庭裁判所調査官として活躍した。1994年6月永眠。

His friends

筑波大学混声合唱団で、現役時代団長を務めた金井氏の合唱仲間。
現在も、同期生で、会報「つくばのおと」を発行し続けている。
「’いま’という時」は、彼が「つくばのおと」へ寄せたエッセイの
タイトルで、同じ名前の追悼文集を、1995年有志で発行している。
この詩は、その中に載せられた彼の詩に、高山千代美が中央部分を
を書き、市川壮一が最終部分を書いたものである。 (1998年作成)


よく、今が変われば、すべてが変わるといいますが、時間は本当は”今”しかありません。
過去の出来事も今次第で、良くも悪くも思えます。

未来を恐れずに、過去に感謝して
今、この瞬間を精一杯、生きたいです。

今日も元気で頑張りましょう!!!



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