佐藤初女さんと結ぶ心のおむすびⅣ
2012年11月11日(日)~12日(月)三浦海岸
主催
森のこもれび
佐藤初女さんは今年91歳になられます。
ガールスカウト日本連盟の顧問でもあります。
私は、2001年にガイアシンフォニーという映画で、初めて佐藤初女さんの存在を知り、2004年から講演会の司会やスタッフをしています。静かに話を聴いて、すべてを受け止めてくださる方です。
主催の森のこもれびの山崎直さんのブログ
「空からの贈りもの」は、日々の気づきが散りばめられた感性豊かなブログです。
<最新記事の「鐘を鳴らすのは」より>
初女先生の講演会をやろうという、原動力になっているものは
亡くなった息子の写真を見せた時に、先生の頬を伝わった涙…
あの涙を見た時、私の抱えて来た悲しみや苦しみを全て受けとめて
もらえたと、思ったからです。
それから、私は立ち上がれたのです。
人は、世の中にたった一人でいいから、自分の苦しみを受けとめて
くれる人がいたら生きていけるんだ!と思えたのです。
だから、一人でも多くの人に初女先生に出会って欲しいと思い
講演会をしています。
「泊りもいいよね。」という先生のお言葉に背中を押されて
去年は、宿泊の講演会になりました。
そして、「泊りは深いから」という先生のお言葉に、勇気を
もらい、今年もまた宿泊講演会!
さあ、どんな出会いがあるでしょう…
毎回、これが最後と思ってやっています。
「光りあるものは 光りあるものを友とする」
日めくりの暦にあった昨日の言葉です。
初女先生という、大きな母性の光
その光のもとに、どんな人が集まって来るのだろう…
今から胸が高鳴ります。
「その鐘を打つ者は誰ぞ そは汝なりき」
鐘を鳴らすのは、心に響いた一人ひとりです。と、初女先生は
言われています。
11月の宿泊講演会では、きっと沢山の鐘が鳴り響くことでしょう
森のこもれび 山崎直
<雪のイスキアホームページより>
森のイスキアを主宰する佐藤初女さんは
、「奉仕のない人生は意味がない。奉仕には犠牲が伴います。犠牲の伴わない奉仕は真の奉仕ではない。」という神父様の言葉に心を揺さぶられ、特別な能力も経済力もない自分に、何ができるか?と考えながら歩いていた時、「私には心がある。心だったら汲めども汲めども無尽蔵にある」と突然ひらめき、この気づきから森のイスキアへと続く道の第一歩が始まりました。
'83年、自宅を「弘前イスキア」として開放し活動を行っていましたが、10年ほど活動を続ける中で訪れる人が増え、森の中に憩いの場、やすらぎの場をつくりたいと夢見るようになります。この想いが、初女さんを母のように慕う人達の思いによって叶えられ、'92年「森のイスキア」が岩木山の麓に完成しました。