■みどころ
・テーマは怒る!走る!
大体冒頭はお静とのラブラブシーンで、そこへ八五郎がやってきて
「お静、行くぜ!」というところでタイトルが入る。
そして現場まで走って行き、道すがら八五郎から事件の話を聞く、というパターン。
権力のある者が立場の弱い庶民を犠牲にすることが、イチバン許せない親分。
頭から湯気が出てるんじゃないかと思うほど怒る。
悪人に対して「黙りやがれ!このすっとこどっこい!」だったが、
最終回ではひとこと「うじ虫!」と叫んでいた。
とにかく親分は怖いのだ。
得意の十手で悪者と応戦するのだが、相手が観念しているにも関わらず
殴る、蹴るを1発いれる。本当に恐ろしい親分なのである。
・銭形平次だけど銭がない!
平次はとても貧しい。
内職するお静に向かって稼ぎの少なさを詫びたりしている。
そして、トレードマークの銭の束がかなり短く、わずか5cmほど。
あるとき、束にする一文銭がないなーと、平次が縁側でたたずんでいると
お静がいつの間にか貯めてあった一文銭を持ってくる場面がある。
・とにかく仲のよいおしどり夫婦
平次とお静は自他ともに認めるおしどり夫婦。というよりバカップル。
2人が一緒にいると、いつもデレ~っとしている、見ているこっちのほうが赤くなりそうなほど。
それが結構かわいいのだ。
ある時は賭け将棋や花札もする。しかもお静のほうが強かったりする。
縁日や祭りにも出かけるが、事件が起こると一転、2人とも真剣な顔つきになり
岡っ引きとその妻に大変身するのだから、スゴイ。
・前半はコミカル、後半はシリアス
シリーズ前半はおりんとお静の平次の取り合いであったり、万七と清吉の漫才、
紋三さんの活躍、事件も派手めでアップテンポで話が進むのが多かったが、
おりんちゃんがいなくなってから、笹野さまの出演が減り、新三郎が工藤に替わり、
万七、清吉の出番も少なくなり、話も暗いシリアスなものになってしまった。
中には救いようのない話もあったりする。
・必ずある「錦ちゃんタイム」
笹野弥三郎が出てくるのは、平次から事件の報告を受ける場面と、
平次が悪者に乗り込みに行っている時。
笹野さまの出演がない時は親分はやたら強いのに、あるとちょっと弱かったりする。
そこでやられそうになっていると、笹野さまは小柄で助けてみたり、逃げようとする者を斬ったりするが、
必ず登場するときは「南町筆頭与力、笹野弥三郎」と前口上。
そして鮮やかな太刀さばきで数人を斬ってすてる。
たまに馬に乗って登場したりして、まるで鬼平を彷彿とさせる場面となっている。
そして「笹野のテーマ」(?)らしき専用の曲が流れ、必ず錦ちゃんのアップで終わる。
かっこいいから許せるのだ。
<終>
(2005/9/4)
・テーマは怒る!走る!
大体冒頭はお静とのラブラブシーンで、そこへ八五郎がやってきて
「お静、行くぜ!」というところでタイトルが入る。
そして現場まで走って行き、道すがら八五郎から事件の話を聞く、というパターン。
権力のある者が立場の弱い庶民を犠牲にすることが、イチバン許せない親分。
頭から湯気が出てるんじゃないかと思うほど怒る。
悪人に対して「黙りやがれ!このすっとこどっこい!」だったが、
最終回ではひとこと「うじ虫!」と叫んでいた。
とにかく親分は怖いのだ。
得意の十手で悪者と応戦するのだが、相手が観念しているにも関わらず
殴る、蹴るを1発いれる。本当に恐ろしい親分なのである。
・銭形平次だけど銭がない!
平次はとても貧しい。
内職するお静に向かって稼ぎの少なさを詫びたりしている。
そして、トレードマークの銭の束がかなり短く、わずか5cmほど。
あるとき、束にする一文銭がないなーと、平次が縁側でたたずんでいると
お静がいつの間にか貯めてあった一文銭を持ってくる場面がある。
・とにかく仲のよいおしどり夫婦
平次とお静は自他ともに認めるおしどり夫婦。というよりバカップル。
2人が一緒にいると、いつもデレ~っとしている、見ているこっちのほうが赤くなりそうなほど。
それが結構かわいいのだ。
ある時は賭け将棋や花札もする。しかもお静のほうが強かったりする。
縁日や祭りにも出かけるが、事件が起こると一転、2人とも真剣な顔つきになり
岡っ引きとその妻に大変身するのだから、スゴイ。
・前半はコミカル、後半はシリアス
シリーズ前半はおりんとお静の平次の取り合いであったり、万七と清吉の漫才、
紋三さんの活躍、事件も派手めでアップテンポで話が進むのが多かったが、
おりんちゃんがいなくなってから、笹野さまの出演が減り、新三郎が工藤に替わり、
万七、清吉の出番も少なくなり、話も暗いシリアスなものになってしまった。
中には救いようのない話もあったりする。
・必ずある「錦ちゃんタイム」
笹野弥三郎が出てくるのは、平次から事件の報告を受ける場面と、
平次が悪者に乗り込みに行っている時。
笹野さまの出演がない時は親分はやたら強いのに、あるとちょっと弱かったりする。
そこでやられそうになっていると、笹野さまは小柄で助けてみたり、逃げようとする者を斬ったりするが、
必ず登場するときは「南町筆頭与力、笹野弥三郎」と前口上。
そして鮮やかな太刀さばきで数人を斬ってすてる。
たまに馬に乗って登場したりして、まるで鬼平を彷彿とさせる場面となっている。
そして「笹野のテーマ」(?)らしき専用の曲が流れ、必ず錦ちゃんのアップで終わる。
かっこいいから許せるのだ。
<終>
(2005/9/4)