天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

【視聴メモ」12/19「水戸黄門最終回スペシャル」

2011年12月19日 | 時代劇(テレビ・映画)
とうとうこの日が来てしまいました。

「水戸黄門」本当の最終回。

先週の最終回がどうも消化不良でしたので、今回は明るくたのしい黄門さまかと期待しておりました。

楽しかったです。

2時間の内、前半が「同窓会スペシャル。格さん祭り」
後半が「最後の世直し?龍刀党対ご老公」というお話でした。

前半ですが、先週から数年後の水戸藩江戸藩邸。
旅に出ている助さんに内緒で、許婚との祝言の準備で大忙し。
格さんには3人の子供、舅さんは横内正さん。
助さんの母上は山口いずみさん。

数日後、のんびりご老公と格さんの舅さんが散策していると、農民たちにさらわれてしまう。
そこは代官の悪政に苦しむ、元侍の農村。
その長が伊吹吾郎さん。

二人で助けようということになって、なんじゃかんじゃしているうちに
幕府の使いでやってきた役人が大和田伸也さん。

助さん、格さんもやってきて、いつもの「やっておしまいなさい。」

歴代格さんの「静まれ~」の印籠リレー、楽しかった。

途中、謎の侍にあおい輝彦さんが「雪姫隠密道中記」みたいな格好で殺陣。かっこよかったなあ。

後半は改易浪人たち「龍刀党」と名乗るものが江戸転覆を狙っている、何とかしてくれという書状を託されたご老公が、弥七たちの調べで一味は上州に潜んでいると知り、そこに向かっていつもの世直し話。
子供を人質にとられた銃の使い手神田正輝さんとか、過去に助さんが好きだった綾姫、佐藤めぐみさんとか、いい感じ♪

ドンは西岡徳馬さんでかっこよかったし、林与一さんの上方商人もよかったです。

最後は歴代格さんたちがやってくるは、飛猿、楓、弥七、お絹も格闘するわで楽しい場面でした。

おしまいのほのぼのシーンでは、おそばやさんの宮園純子さん、うっかり八兵衛の高橋元太郎さんも出てきたり、由美かおるさんの入浴シーンもあってうれしかったなあ。

いちばんうれしかったのが終わり方。
ご老公がこっそりと旅に出ようとすると、助格さんが「お供します。」と。
そして、旅立つ3人。

ほんとに最終回やなあとしみじみしてしまいました。

さて、これから42年かけてもう一回見ましょうかね

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