平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

ガザ、ウクライナそして国会

2009年01月09日 | Weblog
以下ブログ「れんだいこ」より引用

 「イスラエル政府による2008年末-9年初のガザ無差別テロ」に対して、国際社会は紛れのない形でイスラエルの正体を見抜いた。イスラエルがハマステロ対策と弁明しようとも、現代版ホロコーストの行状を世界に焼き付けた。れんだいこは、その損失はことのほか大きいと考える。何とならば、彼らが戦後構築していた「悲劇の民ユダヤ説」を根本から疑惑せしめる機会を投じ、「史上最凶の悪質極まるシオニスト」批判の水路をこじ開けたからである。この水路は今後広くなる事はあっても逆はなかろう。

 それにしても、日本政界は相変わらずコップの中のいざこざに明け暮れている。政争のどれもがちまちましており、解散から逃げまくる竹光派の政府与党と解散に追い込む嘗胆派の野党の綱引きゲーム政局でしかない。それはそれとして、「イスラエル政府による2008年末-9年初のガザ無差別テロ」という緊急事態に対して、堂々と抗議声明を発表する識見はないのか。政府がダメでも野党ならできるはずではないのか。その野党が叉だらしない。というか、イスラムよりもイスラエルひいきなんだ実は。野党もまた腐っている証拠がここに認められよう。

 ならば国際法学者はどうだろう。大東亜戦争で人道の罪、平和の罪での断罪にことさら批判をたくましゅうしてきたのではないのか。今目前のイスラエルの暴挙に適用せずんば何のための学問か。北朝鮮のテポドン批判にはすぐさま反応してきたではないか。北朝鮮体制の解析には微に入り細に入り検証能力を発揮してきたではないか。同じ手法でなぜ「イスラエル政府による2008年末-9年初のガザ無差別テロ」の解析に向かえないのか。学者もまた腐っている証拠がここに認められよう。マスコミ論調然り。

 結局のところ、我々が、我々の空間で議論を創出する以外にないということになる。それを世論化し、政財官学報司の六者機関にフィールドバックさせる以外にない。他にやるべきは大衆的抗議デモだろうか。どうせ政府はまた打ち出の小槌を振ってイスラエル寄りの政策に基く海外支援、自衛隊派兵を画策するであろう。国内向け施策については金がないといい、ブッシュの一声で数十兆円をホイホイ引き出し、どれもこれもが何の役にも立たず海の藻屑と消えてきた。定額給付金の子供騙しにも怒るべきだ。我々はそろそろエエカゲンニセンカイと鉄槌をお見舞いする一手だろう。今年はそういう政治運動をやってみたいもんだ。長らく忘れてきてしまっているが、昔とった杵柄だ、すぐ思い出すだろう。以上、時局提言しておく。
 引用以上
 ブログ「れんだいこ」は何時も拝見して非常に有意義なご意見、情報を得ています。今回のイスラエルによるガザ侵攻はこの国こそテロ国家の親玉であることを雄弁に物語る。今まで国連に逆らい、安保理決議や総会決議を無視してきた。このような国家が今まで国際社会から何の制裁も受けず存続していられることこそ問題である。テロ国家と名指されたイラク、アフガンを見よ。此処に米国の欺瞞性が証明される。国連は今や何の力もないように見受ける。米国はイスラエルを後押しし続けている。日本は米国べったり、すなわちイスラエルを支持と言うことだ。イスラムを敵に回しているということだろう。これで良い筈は無い。

 ウクライナ、ロシア
両国は年末から、ガス供給を巡ってゴタゴタが起きている。(起こされていると言うべきか?)ロシアはウクライナが不当にガスを抜き取って居ると主張しているとのこと。ウクライナ経由でガス供給を受けているEU諸国は困っており、近くEU諸国とウクライナの調査団を派遣することにしたが、ロシアもこのメンバーに加えるよう申し入れたということである。ウクライナとEUはもし平和的な解決を望むのであるならば、この提案を拒否すべきではないだろう。
 昨年秋のグルジア紛争同様、ユーラシアの不安定化を望む勢力の存在、あるいは資源争奪戦争の到来を感じる。
 国会論戦
相変わらず議論がまともに噛み合わない。麻生首相の答弁は真にお粗末。舛添大臣の答弁は誠意があり好感が持てた。これが「国権の最高機関」かと思うと情けない。残念ながら野党議員の質問も迫力が無く、優等生が勉強の成果を発表しているようだ。これでは最後まで聞く気になれない。熱気が無いのである。この原因は首相の答弁に一番の原因がるとみた。
 思い返せば、国会を国民に身近に感じさせるに貢献した議員諸氏は皆、影を潜めた。軍人変人奇人の名文句をひねった田中真紀子議員、ソーリソーリ総理と小泉首相に食い下がった辻本清美議員、メールをかざして追及した永田議員、何か膨大な資料を集めていたと言はれる石井紘基議員などなど。これらの諸氏のその後に思いを巡らすとき時、思い半に過ぎるものが有る。石井議員は暗殺され、永田議員は自殺(暗殺とも言われている)した。元自民党の亀井静香氏、鈴子宗男氏、ハマコウこと浜田幸一氏これらの方々を含め、アナログ的且つアコースチック的と言うべき、生身の匂いと息遣いが感じられる、愛敬も有り愛すべき人々が「絶滅危惧種」になりつつある。この事がわが国の最大の危機である。いわゆる、小泉チュルドレンと言はれる、片山さつき、小池などの議員ほか自民公明議員には愛敬の片鱗も感じられない。と思うのであるが・・・・。

写真:玉虫 一昨年の初秋の頃散歩途中で、未だ生きているのを見つけた。この美しい昆虫を最後に見たのは14才頃でその後は見ていない。珍しいので持ち帰り保存した。しまい忘れていたが暮れの掃除中に見付かった。このところ外出せず写真が無くなり季節外れの写真となりました。
 

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