平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

一つ目小僧・・・ 長年の疑問

2009年09月12日 | Weblog
 Amazonnの紹介に次のように書かれている。
出版社 / 著者からの内容紹介
妖怪一つ目小僧の正体は封印された神、天目一箇命だった。全国の神社や遺跡に古代日本を支えた金属技術者集団の足跡を追うとともに、失われた古神道の秘儀と古史古伝「竹内文書」、さらには超能力を生みだす第三の目の正体に迫る!!

内容(「BOOK」データベースより)
『古事記』にはその名はなく、『日本書紀』においてもただ1行触れられただけの神―天目一箇命。その出自から、「一つ目」「一目小僧」など、異形のものとして人々に恐れられ、やがて妖怪化していった。いったいなぜ、マヒトツはそれほど畏怖されたのか。そこには、意外な事実が隠されていた。そして今、消えたかに見えたマヒトツの神格が、鮮やかに甦る。
以上
 著者 菅田正昭
 出版 学習研究社
 「天目一個命」(あめひとつのみこと)と読むらしい。
 この簡単なレビューを見た時子供の頃から不思議に思っていた風習を思い出した。それは冬に行われる「一つ目小僧」の行事である。この日の夜は竹で編んだ「ざる」を外に出しておいた。この日は「ざる」を外に出す以外に特別のことをしたかどうかは覚えていない。何故「ざる」を外に置いておくのか母に尋ねたところ、山から来た「一つ目小僧」と言うお化けが、多くの目を見てびっくりして、逃げ帰るようにだ、と言う事であった。ざるを見てびっくりして逃げて行くとはなんて、かわいいお化けではないか、と子供心に思った。こんなお化けなら何も追い払う事は無いのではないか、とも思っていた。時折この子供のころの行事を思い出しては、その由来は何であろうと思っていた。
 この本は私の永年の疑問に答えてくれるかもしれない。

 今これを書いていると、冬になるとよく母が歌っていた、次のわらべ歌を思い出した。

 ♪♪大寒(おおさむ) 小寒(こさむ) 山から小僧が飛んできた なんとって飛んできた・・・・以下忘却(笑い)

 便利なWIKIで調べると「一つ目小僧」の習俗は12月8日に行われるそうです。

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