平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

未来に人気がない理由

2012年12月24日 | 政治経済雑感
 晴耕雨読から転載
以下転載。
 「もう我慢できないから、ずっと思っていたことを書いておく:ろろ氏」  税制・年金
https://twitter.com/roro_yameroTPP

後からで恐縮だが、未来の党が「子ども手当復活」や「子育てと仕事の両立」を強調したのはまずかったと思う。

結婚できそうにない低所得層の若者は相当カチンときたろう。

ネトウヨが嘉田さんの脳天気な主張を叩く理由も分かる。

どうせなら、「若者手当」にして、ニートやフリーターにばらまいたら?

嘉田さんには信じられないかもしれないが、子供など自分には一生持てない、贅沢なものだという絶望感を持っている若年層の低所得者は少なくない。

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 子ども手当もいいが、未来の党はまずそういう層が安定した生活を営める政策を打ち出せないものか。

「絶望から希望へ」。

今がなければ未来もクソもない!

> 全世代に最低所得補償するのが一番なんだけどね。組織に隷属する必要もなくなる。最低限の衣食住の保障は奴隷労働から解放され自立する為の最低限の条件。政治家にこれわかってる人が少ないのは本当問題だと思う

だから、田中康夫さんはすごいと思う。

彼、もう一度どこかで首長をやってくれないかな?そうしたら、そこに移り住んでもいい。

トップで采配振るうべきだよ、ヤッシーは。

2年後の自分が野垂れ死んでいるかもしれないという焦燥感があるところに、「官僚機構の解体」だの「地域主権の確立」だの言われても、それってそんなに大事なことなの?と思う人がほとんどだと思う。

被災地なら尚更。

未来の党は、その辺の訴求力がなさすぎる。

もう我慢できないから、ずっと思っていたことを書いておくけど、もし僕が実際に福島市や郡山市に住んでいる同じような独身男性だったとしたら、ろくに仕事も作らずに「卒原発」「子ども手当」「子育てと仕事の両立」なんて嘉田さんに言われたら、それどころじゃねえんだよ、と罵声を浴びせたろうね。

「国民の生活が第一」は、小沢さんの政党らしくマクロ経済政策がぼんやりしていて不満なところはあったけど、それでもまだ生活のために消費税増税はさせないという主張は見えていたし、脱原発もガスコンバインドサイクルを前面に押し出すなど現実味があった。

しかし、未来の党でそれが全て消えた。

なんというか、未来の党はあたかも「卒原発のための政党」というような位置づけになってしまった。

慌てて公認された候補者にもとにかく脱原発という人が多かった。

嘉田さんや未来の党の候補者には、もっと消費税増税や悪化する一方の労働条件についての話を聞きたかった。

> 脱原発もそうかもしれないですね。自分は明日をも知れないのに、10年、20年先を心配するなんて、恵まれすぎに見えるかもしれません。

全くその通りだと思います。

「明日も知れない」と思う人が多いのですから、せめて彼らに反感を与えないような施策をきちんと打ち出すべきでした。

なぜ、亀井さんに経済政策を任せないのかと思います。

日本は、嘉田さんのような恵まれた夫婦世帯だけの国じゃないんですよ。

> 「リベラル」に対する反感にも通じるかも。「百姓一揆」の勢いが欲しいところですね。 安倍氏の政策は単に消費増税の口実を作る為だけなのにそれも論破してないのは?です。

すっごい分かります、それ。

やっぱり、代表を森ゆう子して、安倍氏をしばき上げるべきですよ。

安住財務大臣を31兆円海外バラマキの件で問い詰めた迫力はすごかったです。

> 経済は安倍のほうが期待できると思った人も多かったでしょうね。残念ながら。

有権者の中には、ポスターでも政策でもなく、テレビを見て投票している人もたくさんいるということですよね。

しかし、日本の置かれた現実はまさしくそれ。

所与の条件ですから、文句を言うならゲームに参加してはいけないと思います。

未来の党に未来が生まれるには…生き残った議員の長所を活かすべき。

経済政策は亀井静香、数十年先の国家ビジョンは小沢一郎、環境問題や脱原発は嘉田由紀子と飯田哲也(実権なし)のコンビ。

代表は、それら全てを合わせ飲める森ゆう子。

青木愛は、ルックスの良さを生かしてもっと広報活動をやるべし。

しかし…いつも思うが、ここぞというときに早雲さん@souun_udoku から飛んでくるリプライは、本当に鋭いなぁ。

彼の年齢になる頃にあの境地に達するというのが、僕の人生の目標。

その前にちゃんと稼いで結婚したいなぁ。

ねえ、小沢さん、嘉田さん、そういう思いは低レベルですか?

ああ、嘉田さんの悪口は言いたくないが、もう一つ「この人、駄目だ」と思ったエピソード。

府中で杉村候補を応援している時、集まった有権者(高齢者が多かった)に向かって、孫の人数を聴いて「私には5人いてー」と言い放ったこと。

いろんな事情で子どもや孫がいない爺さん婆さん、どう思ったろうね?

> 人ごとではないですねー。自分にあるものは当たり前すぎて、それで人を傷つけるなんて気づきにくいですからね。

そういう点では、私はいいポジションにいますね。

同じようなネット右翼が、安倍晋三や維新に走る気持ち、わかりますから。

「どうせよくならないなら、適当に敵を作って叩け。さもなきゃみんなぶっ壊してやれ。スカッとしたいんだよ」ってところでは?

> 民を豊かにすることが最高の安全保障なんですよね。失いたくないものを増やす、外国に対してもでしょうね。

至言です。>失いたくないものを増やす、外国に対しても

> 君の言っている一言一言骨身にしみる。いい政治家になれるんじゃね?

ありがとう(笑)もう、思い切ってぶっちゃけるけど、嘉田さんは弱い人や苦しい立場の人のこと、全然理解してないよ。

彼女と違って、亀井さんは、一つ一つの言葉にそういう人へのいたわりや慈しみが感じられる。

> 嘉田さん、どうしても僕らといっては語弊があるいかもしれないけれど、一昔前の人並みの生活も希望の見えない人間の苦しみから遠い所にいるよね。底辺を知らない人生順風満帆の1%の側の「成功者」。どん底を知らないエリートがTOPってのはやっぱよくないのかも。

うん。

苦労知らずだよ、あの人。

人には得意分野があるもんだけど、経済政策を担う場所にいるべきじゃないな。

大学を苦労して卒業して、犯罪者とも向き合ってきた亀井さんに、人間としての大きさで敵うわけがない。

そこは、残念ながら、小沢さんも亀井さんには勝てない。

未来の党に、安倍政権の国土強靭化を超える秘策を教えてやろう。

亀井さんを前面に出して、彼の実現した「金融モラトリアム法」の恒久化を打ち出すんだ。

これだけで、中小企業が戻ってくる。

なぜ、亀井さんを使わない。

市井の人は、卒原発どころじゃないんだ!なぜ分からない! 未来の党へ入れ知恵、続き(笑)。

財源で突っ込まれたら、「フランスを参考にして高額所得者への課税する」と宣言しろ。

維新やみんながガタガタぬかしたら、W.バフェットだって富裕税を主張していると言い返せ。

「愛する日本に納税することこそ未来への投資」といえば、賛成する金持ちも増えるぞ!

なんか、本音をぶちまけたら、フォロワーさんがいいリプライをくれるので、どんどん盛り上がってきている(笑)

【衆院選】「小沢ファンと嘉田ファンが分極化」 未来の嘉田代表が敗因分析 - MSN産経ニュース http://t.co/IrPGUiNc

はっきり言わせてもらう。

この代表はクビにすべきだ。

この愚昧な代表の公約を必死で訴え、あげく討ち死にした「生活」議員、さぞかし無念だろう…。

乱暴な提案かもしれないが、比例名簿の一件で飯田・嘉田の二人に恥をかかされた森ゆう子議員は、亀井さんと組んで、阿部知子に根回ししておいた上で、嘉田さんに辞任を迫るべきだ。

小沢さんに相談したら止められるから、事後報告でいい。

こんな代表のもとで、落選候補者に浪人をさせられない。

>小野次郎(みんなの党遊説局長) 「憲法改正の前にやるべき事がある!」僕は暫くの間、これをキャッチフレーズにします。金融・経済対策と公務員・行財政改革。

今リツイートしたみんなの党の小野議員のツイート。

こういうセンスが未来の党、というか、嘉田代表にはないんだよ。

【必見】亀井静香さんの死刑廃止論1http://t.co/4t1MIYTT その2http://t.co/fNWWPlpr 一度でいい、この人に総理大臣をやってもらいたい。

こんな言葉で語れる政治家、他にいますか?

> 昨日も書いたけど、テレビでの未来の党の政権放送での飯田哲也氏のカジュアルなセーター姿、古の左翼系市民運動家まんまな姿で、あれじゃ一部の過激な反原発運動家にしか受け入れられないだろ。もっとスタイリッシュにやってくんないとメジャーにはなれん

飯田の自滅歓迎です。

> 党のアドバイザーくらいならまだいいが、ああやって政見放送に党代表として出てこられると、ちょっとどうかと思いました。まあ自らの脱原発イデオロギーを過信したゆえの自滅ですかね。

彼は脱原発っつうより、再生可能エネルギーでビジネスをしたい人ですから、政治家が使うという視点で接しないといけませんね。

あと、自分はひとかどの人物だというプライドが相当高いと思います。

> 猪瀬、菅、飯田と団塊左翼出身者の権力に対する意地汚さってどうにかならんですかねw

ほんとですね。

何であんなに権力好きで、そのくせ人間が小さいのか。

遅れてきた青春とでも思ってるんですかね?

宮城2区の未来の党の候補者に入った票に比べ、その地区の未来の党の比例票がかなり少なかったという。

候補者は信頼しているが、未来の党は信用できないと思われていた証左。

なぜそうなったのか、準備期間の短さ以外にまともな検証が出来なければ、この党は次の参院選で終わりだろう。

ちゃんとした経済政策を打ち出すように、党代表に進言すべきと思います。

どの演説でも琵琶湖と卒原発と女性の社会進出を繰り返すばかり、消費税やTPPに一度も言及せず、雇用対策などどこ吹く風でした。

あれでは、「生活」の議員さんたちが可哀想です。

> 同意! 「脱原発」は有権者の上空を浮遊していた感じですね。それに、09年マニフェストの蒸し返しじゃ、民主に愛想をつかした有権者-大半は小沢さんも菅も野田も一蓮托生としか見ていない-には嫌悪感をいだかれただけ。

だから、次はちゃんと亀井さんの経済政策を取り入れてほしいんですよ。

マクロ経済政策って、小沢さんの弱点ですよね?それを亀井さんに補ってもらえれば。

今回の未来の党の悲惨な選挙結果は、下手をすると「脱原発なんて唱えるだけ無駄」という風潮を招きかねない。

脱原発自体は正しいのだか、正しいことだけで支持を集められるなら、共産党はとっくに与党になっているはずだ。

この人たちは自分たちを食わせてくれない、と思われないための施策が要る。

> 森ゆうこさんは新エネルギー政策で十分雇用は生まれます。っていいこと言っていたのですが、経済政策を前面に戦う必要があると思います。

自民党は大企業中心に景気対策をするので、未来は中小企業や庶民に向けての景気対策をする必要があると思う。

亀井さんのモラトリアムを恒久化し、信用保証協会の与信枠を今までの5倍にする、住宅ローン控除を引き上げる、新築住宅の登録免許税は免除、復興予算は被災地オンリーで50兆確保、復興事業は地元業者のみ入札可とする規制法案、いくらでもやれることはありますね。

東北の人の身になって考えてみた。

放射能に今も悩まされて、仕事は震災前より明らかに減っているのに、滋賀から来た関西訛りのおばさんが、雇用対策にも復興にも触れず「原発から卒業」「女性も稼げる世の中に」と宣伝。

ふざけんじゃねえよ!人の気も知らねえで!と思うのが当然。

未来の党惨敗も道理。

もし、小沢さんが未来の党の共同代表で、東北の選挙区をくまなく回り、震災直後にこういう風に役所を動かした、政権に就いたら(「生活」が唱えていた)一括交付金でもっと復興を盛んにすると解いて回っていたら、結果はどうだっただろう?

参院選はそうすべきじゃないか?

自分の置かれている経済状況をすっかり忘れていた僕も含め、脱原発を第一に考える人の票は全国でせいぜい未来の党で200万程度、共産党その他に流れた分を考えても500万程度だろう。

一本化しても参議院で議席4つがいいところだ。

シングルイシュー政党というのは虚妄だということ。

未来の党の惨敗を、マスコミの小沢隠し、国民の生活が第一隠しのせいだというのは一面真実だ。

しかし、それだけが原因ではない。

嘉田代表は結構討論番組に出ていたではないか。

マスコミのせいだという支持者や執行部なら、マスコミのせいで参院選にも負けるだろう。

他罰に走っても何も変わらないよ。

>丸子安子 このままで終わりにする事はありません。どの選挙になるのか今の段階では言えませんが「駅立ち」を続けていきます。勉強会、報告会、説明会そして福島の事。やる事は一掃多くなりました。経済的に余裕があるわけではないので、仕事の事も重圧。でも2万票の声は重い。受け止めています。

脱原発以外の政策、特に経済政策をもっと勉強してPRしないと「政治」はできないと思います。

>橋本久美(未来の党落選組) この時代において、先の見えない希望や未来を語るよりも、国民の生活が第一という我々住民の身近な課題に愚直にひたすらに取り組む必要性がありました。百術は一誠にしかず、今後は貫き通します。

ちゃんとお気づきですね。

応援演説に来た代表が、消費税にも復興にも触れず、琵琶湖や女性の社会進出をえんえんと述べる中、よく戦ったと思います。

私の友人が有楽町での演説で橋本さんと話し、人柄に感銘を受けていました。

是非、次も立ってください。

それにしても、未来の党は早く反省会を開き、参院選に向けた再出発を期したほうがよいのではないか?当然、代表の責任も問うべきだ。

嘉田氏が知事兼任で参議院に出るとか、そのために橋下と共闘するとか、そんなのはどうでもいい。

このままでは、比例1位の嘉田さんだけ当選して全員討ち死にだ。

自分は小沢一郎という政治家の力を認めて、国民の生活が第一の党員になったが、未来の党合流と、その後の小沢氏の行動についてきちんと反省してほしい。

これ以上、国政の素人、経済政策については白痴に近い人物を代表にしておくべきではないのはもちろんだ。

憲法改正が現実になるかは不透明だが、今後数年のうちに、小泉進次郎率いる自民党と、橋下や脱藩官僚の維新の会が二大政党になり、カイカク競争を始めるような気がしてならない。

マイケル・グリーンの言う「左派の撲滅」が実現するということ。

転載以上

心の底に響く言葉である。かって革新知事美濃部氏や、長洲氏が登場した頃は、多くの人々が、若者を含め、中流を自覚して、やや自分たちより上流の学者先生方との経済的格差を左程意識していなかったが、現在は全く様相が異なっている事に嘉田氏は気付いていないのではないか?。政治的鈍感、拙劣さが今ようやく明らかになったということか。。



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