平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

オルタナテイブ通信の記事

2010年08月24日 | Weblog
 オルタナテイブ通信は有料配信となっていますが、数日後には一部公開されているようです。著作関連について何も書いてありませんのでここに無断で転載させていただきます。

 以下転載
 昨年、破産申請し、株式を紙クズにし、社債も紙クズにした自動車会社GMが、

今年は好業績で、財務体質も良いので、

株式を発行し2兆円前後を調達すると言う。

昨年、借金を踏み倒したので、借金が無く財務体質が良いのは当然である。

昨年、GMの株・社債を持っていた人々の資産を、紙クズにし、

マジメに、一生懸命働いてきた、サラリーマンの財産を紙クズにしておき、

今年、株式を「買って欲しい」と新たに発行する厚顔無恥。

その株式を平然と発行させ上場させる金融機関と、世界の金融市場。

昨年、3000万円の住宅ローンを踏み倒した人間が、今年、また3000万円住宅ローンを組むので金を貸して欲しいという、

それを、平然と貸し付ける銀行と金融市場、投資家がいる。

ここには、金融市場が、「狂気の論理」で動いている様が明確に出ている。

そこには、理性も、冷静な判断力も存在しない。

市民は、銀行に預金しているだけで、この「狂気の金融市場」に参加している事になる。

銀行預金で、銀行が「勝手にGMの株式を購入する事は、自由」である。
  転載以上
 この記事は99%真実と考えられる。金融市場は全てやらせ、インチキという事が示されている。金融市場の元締めたる銀行こそが諸悪の根源であろう。殆どの国家の中央銀行が民間会社であるという事の意味するところはどこにあるか。私見では、一応ではあるが、国家機関は議会、国民の承認と審査の対象になり不正があれば厳しい批判に晒されるが、民間であればこのようなことは極めて少ないので民間株式会社という事にしているのであろう。銀行界の総本山と目されているスイスがテロの対象になったことが無いのは(私はこのように記憶する)世界の七不思議に数えるべきだろう。金融すなわち金を通じ世界の支配者は皆友人であり、談合をして戦争、金融混乱を起こしているのでは有るまいかと妄想する。

 円高が進み、我が国の株価は下落しており危機的状況であるが、政府、日銀は何ら有効な手が打てないようだ(意識的に打たないのかもしれないが)。はるか以前から内需による経済を目標とすべきといわれていたが、その頃より更に輸出依存経済を志向し、為替変動のリスクを高めた。外国との競争力を高めるべく、多くの労働者庶民を犠牲として輸出競争力を高めた結果円が買われ、円高となり輸出産業の業績を圧迫し株価を下落させいよいよ我が国を苦境に追い込んでいる様だ。馬鹿らしい限り。

 8月に入り、戦争・原爆・敗戦責任・東京裁判等調べていると益々真実が何かということを知りたくなる。一定の私なりの結論に至りつつあるが、それは余りに常識に反し大方の非難中傷を浴びる事が予想されるので今は未だ書く気になれない。

 旧盆の頃からこのことに悩みブログを更新できなかったことを書いておく。

 写真:千畳敷カール  始めて行きました。見事な、感動的な風景です。



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