平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

悪貨は良貨を駆逐する

2009年01月30日 | Weblog
 グレシャムの法則として知られるこの現象は、不換紙幣と言う現代のイカサマ貨幣制度の下では、経済的には全く意味がないが、世間・人事一般のことで見事にその言葉の存在価値を高めている。新聞マスコミに顔を出す、各種分野における有名人の卑しい顔つきをを見よ。政治家、官僚、学者、評論家、医者、弁護士、等々。かって官僚で今どこかの大学教授だというSAk、又数年前までわが国経済の舵取り役であったTの顔を見るとあきれるほど卑しい顔に見えるのは私の僻目か。一人はミスター「円」と言われてわが国の代表的経済通であったしTはものの見事にわが国を大混乱に叩き込む先導役を果たした、と私は思う。私の見るところ政治、経済、財界関係に卑しい顔が特に目立つようだ。近年良く顔を出す財界の大御所的存在のMもかなりの顔だ。宗教界の女大御所的のSも何故か最近はかなり・・・・。ましてタレント的評論家なる人々においておや。このような人々がテレビに映るのは真に日本人としてつらい事だ。近年のテレビに出て何かを言うことを職業としているような人間が言うことは全く笑止千万全く何も判っておらず、ただただ国民を益々無知蒙昧に導く役割のみを果たしている。これらの人に共通するのは全くの無知か、不勉強あるいは心にも無いことを強制的に言わされている、つまりは嘘を承知で言っていることを白状している顔だ。それゆえ全くのアホツラか、卑しい顔なのだ。優れた政治家、経済人、学者は表舞台から消され粗悪な連中ばかりがのさばる事になった。この事情は当分続きもしかすると最悪の事態を招くであろう。イヤ、もうすでに最悪の事態かも知れぬ。政治の世界で、歴史的名宰相、田中角栄氏がロッキード疑獄で葬り去られて以来、後続の宰相の多くが、何故か国民のための政治を忘却している。すっかり良貨は駆逐されたと言わざるを得ない。田中角栄氏は、誤ったマスコミ報道により(マスコミは史実を伝えるのが仕事ではなく、金儲けが目的と成り果てている)金権腐敗の象徴のごとき印象が定着しているが、真実はさにあらず。少なくとも戦後の最高の宰相であったと思う。

 簡保の宿・・今日
何かと話題となっている簡保の宿であるが、今日日本郵政の社長とか言う「西山某」がテレビで何か言っていた。全くずる賢そうな実にいや顔であった。確かこの人物は元銀行の頭取だったのではないか。言っていることも真にお粗末、人を馬鹿にしたような笑いさえ浮かべ、全てあいまいな物言いに終始した。こんな人物が国民みんなで築いた資産を、管理する親玉だと思うと、改めて郵政民営化のイカサマ性を思い、怒りがこみ上げる。

写真:子供のころから親しんだ、焚き火、ご飯炊き、囲炉裏等火の燃える様子を見ているととてもいい気分になる。やかんでお燗をし、しいたけ、ギンナン、サツマイモなど焼いて肴にして飲む。最高の冬の楽しみ。

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