控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

軽井沢駅 目指して!徒歩で国道18号をゆく

2017-05-06 17:51:00 | 横川→軽井沢 徒歩で碓氷峠を越える旅
信越本線の廃線跡を 遊歩道として整備した、全長 約6kmのウォーキングトレイル「アプトの道」

その 終着点 である「 旧熊ノ平信号場 」に到達☆


「峠の湯」で分かれた 旧線新線は ここで再び ご対面。


横川駅と軽井沢駅の およその中間地点である この場所は、列車のすれ違いや、蒸気機関車への給水・給炭の為の場所として機能していた。

と書いてある↓↓

それも はるか昔の事。

そのような事をする必要がなくなり、長い年月が経ち、最後に列車が走ってから さらに20年近くが経った現在、
線路脇にある建物は、もはや 廃墟状態。

ここは、心霊スポットとしても有名なんだとか。
実際に、昔、 事故で人が亡くなっているみたいですし。


線路と線路の間を進んで行く。

当初は 駅だった事の証か、両脇にホームらしき物もある。


そして、ついに「アプトの道」の終着点 、
国道18号へと下る道の手前までやって来た。

線路自体は、この先も 軽井沢方面へと続いている模様。
 
トンネルの手前には、バリケードがあるものの、現役の鉄道と遜色ない程の光景。
しかし、ここを再び 列車が走る事は、ないだろう。


いよいよ、ここからは 一般道路である国道18号(中山道)を歩いて、軽井沢駅を目指す。

アプトの道を 全線歩く人は 多少いれど、一般道の峠道を そのくらい歩こうとする人は、そうはいないだろう。
かなり 変人指数の高い行為だと、自覚はしている。


14:40、国道18号を歩き始めて まもなく
碓氷峠まで7km
の文字・・・

予想していたよりも、少し長い。

7kmって事は、徒歩だと2時間弱かかるって事か。
少々、心が折れかける。

カーブに番号が付ってある

おそらく、峠越えの区間に入ってから、91個のカーブって事だろうが、この番号、はたして いくつまであるのだろうか。
「知らぬが仏」のような気がする。


車道を歩いていると、所々に、線路が ひょっこり顔を出す。

今にも 列車が横切りそうなくらい完全な状態で残っている。

観光の為に、意図的にそうしてるのか?
線路どころか、架線まで残っているなんて・・・

カーブ数は、軽く3桁の大台を突破!


緩やかだが、延々と続く上り坂。


右へ 左へ カーブを繰り返す峠道を ひたすら歩いていると、

ふと、関東道路地図にあった、碓氷峠のページが頭をよぎる。



そこにあった 184 の数字。


「カーブ184箇所の急坂、紅葉は素晴らしい」


思い出しちまった・・



カーブは全部で184!


折れかけた心が、完全に折れた・・・



つづく

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