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控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

このような駅が存在する理由

2016-09-11 17:49:00 | 飯田線秘境駅めぐり
「“飯田線秘境駅号”を使用しない飯田線秘境駅めぐり」

第7話

秘境駅“小和田駅”へと続く道は、とうとう、こんなのになってしまった!

写真の真ん中に道がある。

これって、いつの間にか、道を見失って“遭難”するパターンじゃない?
歩いてて不安になるレベルだよ。

駅へと続く唯一の道がこんなのでいいのか?



実は………

この道は迂回路だったりする。

本来は、もう少しマトモな道があるのだが、そちらが現在「通行止め」になっていて、結果、こんな獣道みたいな所をゆくハメになっている。

ちなみに、“マトモ”と言っても、あくまで、この獣道と比べて“マトモ”なだけであって、所詮、登山道のレベルだけど。


それにしても、こんな怪しい道をこれ以上進むのは、不安だな。

本当に遭難しないうちに引き返すか……

なんて事を考え始めたところに、突然、視界に“赤い物”が飛び込んできた!


橋(吊り橋)だよ!


駅からノンストップで歩き続ければ、ここまで約25分と言ったところか……

これが案内にあった「高瀬橋」という事でよろしいでしょうか?

違う!?

別に違う橋でもいいや!
1つの区切りとして、橋を渡った先で引き返そう!


で、実際に橋を渡ってみると、これが想像以上に揺れる。
1人で普通に歩いてるだけなのに、揺れる!揺れる!揺れすぎじゃない?

それに加え、足元から下がまる見え。

「橋の上で、はねたり、さわいだりしないで下さい」
とあるけど、本気でそう思った。

でも、絶対にいるよ。
わざと揺らして、キャーキャー言うのを楽しむ奴がさ。

橋を渡った先もまだまだ登山道が続いていそうだが、さすがにこれ以上、歩く距離を増やしたくないので、小和田駅に引き返すとします。



行きに通ったからわかるけど、
「ホントにこの先に駅があるんかいっ
!?」
って光景だよ。

わかりづらいけど、矢印の方向に道があるんですよ!

それにしても、どれだけ進んだら、本当のマトモな道に出れるのか?

そして、気になるのは、途中にあった民家の資材はどうやって運んだのか?


やって来た道をそのまま引き返し、駅へと戻る。 
まだ列車が来るまで時間があるので、駅前にある唯一の民家の裏手にまわってみた。

そこで、意外な物も発見!
↓↓

車だよ!!
しかも三輪!
ここに放置されてから、どのくらい経つんだ?

という事は、ここまで車で来れたのか?

確かに、このサイズなら、あの狭い道も通れるのかもしれない。

いやいや、やっぱ無理でしょ!


後日、少し調べてみると、かつては、この辺りにも集落があり、近くに車道もあったそうだが、ダムの建設に伴い、大半がダムの底に沈んでしまったみたいである。
このような経緯で、駅だけがポツンと残るケ-スは多いらしいと。

なるほどね。

駅前や道中に1軒だけあった民家は、かろうじてダムに沈むのを免れた民家だったのかもしれない。

という事にして、小和田駅周辺の散策を締めくくる事にする。


そして、今の今まで、天気が持ちこたえてくれた事に感謝感謝である。


つづく

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有り得ない!?秘境駅へと続く道

2016-09-09 16:40:00 | 飯田線秘境駅めぐり
「“飯田線秘境駅号”を使用しない飯田線秘境駅めぐり」

第6話

7:51「①千代」→(豊橋方面)→8:49「⑥小和田」

ついに最後の秘境駅「⑥小和田駅」に到着。

現在8:49。
次にやって来るのは、再び豊橋方面への列車で10:12。
滞在時間は、今回最長の83分。

さすがに、時間を持て余しそうだ。


駅名の下に“浜松市天竜区”とある。

ここって、住所的には“浜松市”になるんだ!
正直“浜松”なんて、まだ、はるか遠くってイメージだけど……

それもそのはず、今いる“小和田駅”から、東海道本線の“浜松駅”(浜松市の中心)までは、120kmも離れてたりする。
市の中心まで120kmって、もはや“市”と言うより“県”だな…


そして、ホーム上にはこんな物も。
↓↓

これはこれで、また凄いな。

地図で確認してみると、たしかに、横を流れる天竜川上で、3県が交わっていたりする。

さらに駅舎内にも、それを示すような案内が。

もちろん、ここは無人駅である。

かつては終日、駅員がいたみたいで、駅舎内にはきっぷ売場(窓口)の痕跡もあるが、現在はカ-テンで固く閉ざされていた。


時間はたっぷりあるので、かなり遠くまで足を運べそうだ!

「秘境駅ランキング」で2位や3位に輝く駅は、駅前からして凄まじい。
↓↓

駅からの唯一の道(?)がコレ。

人んちの庭じゃないんだから。

もはや“散策道”と案内されている程、生活道路として機能してないって事か?

少し下ると、意外にも一軒の民家があるが、人が住んでいる気配はない。

「塩沢集落まで1時間」とある。

まさか、駅から1時間歩いて、やっと最初の街(集落)に出るって事か!?

だとしたら相当キテる……


その一軒家を過ぎると、道はこんなのになってしまう。
↓↓


さらに進むと、少しマトモになった徒歩道が、天竜川に沿って延々と続いている。
↓↓

ここから見るかぎり、建物らしき物は全く見当たらないんですけど……

本当に最初の集落まで1時間かかる気がしてきた。

滞在時間83分(1時間23分)じゃ、足りないな。

そういえば、もう1つ
「高瀬橋まで25分」
みたいな案内もあったな。

今回はそこを区切りとして引き返す事にする。
この辺りも、いつ大雨になるかわからないし。

やがて、道は徐々に天竜川から離れて行き、やっぱり登山道みたいになっていく。



駅を出発して15分ぐらい経っただろうか……


そこへ、衝撃的な物が視界に飛び込んで来た!!



民家だよ!



完全に徒歩でしか来れないような場所に、突如として現れた1軒の民家。
はっきり言って、有り得ない。

集落という訳でもなく、なぜかここに1軒だけポツンと存在している。

道の両脇には、生活感の漂う物が色々と置かれている。
↓↓

ここより不便な所は、滅多になさそうなのに、よりによって、なぜ?こんな所に………

「日本の秘境で発見!こんな所に日本人(当たり前)」

それよりも、運送業経験者としては、こんな場所まで、どうやって、家の建築資材を運んで来たのかが気になる。

それとも、もう少し歩けば、マトモな道があったりするのか?


結果はその逆だった。 


とうとう、こんな道になってしまった!

写真の真ん中に道がある。

注意しないと、道から外れてしまいそうだ。

これ、下手したら遭難するんじゃないの?

集落どころか、橋にすら、たどり着けそうにないな……


つづく

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全国秘境駅ランキング3位の秘境駅

2016-09-04 04:26:00 | 飯田線秘境駅めぐり
「“飯田線秘境駅号”を使用しない飯田線秘境駅めぐり」

第5話

“飯田線秘境駅号”を使用しない飯田線秘境駅めぐりの旅

2日目

目が覚めて、まず気になるのは天気。

意外にも青空が広がっている。

しかし、今日は関東に台風が直撃するとの事なので、この天気もいつまで続くかわからない。
そもそも、今日中に無事帰れるのだろうか?

6時にホテルを出発。
途中、コンビニで食料を調達し、ただの無人駅である“下山村駅”へ戻る。


この手の無人駅は全国にいくらでもあるけど、最初に見た時は衝撃的だった。
ホ-ムからすぐに道路に出れちゃうんだから。

関東は、この後“大雨”みたいだけ、名古屋は“晴れ”だそうだ。

空を見上げると、
西は青空
東は分厚い雲
にハッキリ分かれていた。

ちょうどこの辺りが晴れと雨の境界線って事?
まるで、南アルプスの山々が台風の雲を遮ってくれてるようにも見える。


残る秘境駅は、①千代、②金野、⑥小和田の3つ。
朝の比較的、列車の本数の多い時間帯をねらって、残る3駅の制覇を目指す。

6:29下山村→(豊橋方面)→7:00金野

天竜峡駅を過ぎると、車窓はこんな感じ。再び秘境駅が集中する区間へと入って行く。

まずは、あえて「①千代駅」を見送って、次の「②金野駅」で下車。

この駅での滞在時間は34分。

自分以外、誰も下車しなかった。
朝早いせいか、平日の為か、初めて秘境駅で“1人っきり”に。

なんか、金野駅の“金”の字に触ると、金運がアップするとか言われてるらしいけど、そういうの、イマイチ本気になれないんだよね。



こんなローカルな路線だけど、走っている車両は意外と最近のもの。

とは言え、駅前の有り様はさすが秘境駅。
↓↓

ただ、轍(わだち)が出来てる事から、駅の前まで“車”で来れるようだ。

では、昨日同様、駅から続く道を進んでみる。

さっそく年季の入った橋が出現。
↓↓

橋にコケが生えている所が、秘境っぽくて、いい味出してる。


そして、橋の中央からの眺め。
↓↓



そして、これが駅へと続く唯一の道
↓↓

狭いっ!!
車1台がなんとか通れる程度。
対向車が来たら苦労しそうだ。

心配いらないか…

車なんて滅多に通りそうにないし。
この先にあるのは、あの駅だけだし。
この道路で車同士のすれ違いなんて、ある意味貴重だよ。

こんな道を延々と進んだ先に、ポツンと無人駅がある。
そんな逆パターンで駅にたどり着いた場合は、どんな気分なのだろう……

マトモな道に出れる気配もないので、適当な所で引き返す。


次は、逆方向の列車で、先程見送った1駅手前の“千代駅”へ。

7:34「②金野」→(飯田方面)→7:37「①千代」

昨日と合わせて、列車の中から3回見送った「①千代駅」にようやく降り立つ。

この駅での滞在時間は14分。

またしても、駅の出口はどこ?状態に……
そこのガードレールがある道ぐらいにしか出れそうな場所はないが……


あったよ!

1ヶ所だけ人が通れそうな場所が!
↓↓
これが駅の出入口……

何の洒落っ気もないな……

そもそも、なんでガードレールがあるの?
車に突っ込まれた事でもあるの?
これじゃ、近くまで来ないと、駅だとわからないのでは?

案の定、駅から少し離れ、駅の方を振り返ると…
↓↓

ただの“行き止まり”にしか見えん!!

ちなみに、左側にあるガレージは自転車置き場だったりする。
↓↓

“奥から整理して”ってあるけど、整理する程、いや、1台も停まってません。

夏休みだから?
学校が始まると、学生の利用がそれなりにあるのかもしれない。

駅から続く道を進んでみると、案の定“山道”となっている。
さすがにもう驚かなくなってきたが、自転車の場合、行きは下りで楽チンだが、帰りは上りで地獄を味わう事になる。

そんな思いをしてまで、こんな駅から列車に乗る人なんているのか?
いるんだろうね。


いよいよ“秘境駅めぐり”も、あと1駅。
「⑥小和田駅」を残すのみ!

7:51「①千代」→(豊橋方面)→8:49「⑥小和田」

この列車、「①千代駅」には停車駅するが、その先にある秘境駅「②金野」「③田本」「④為栗」は通過してしまうという“秘境駅めぐり泣かせ”の列車だったりする。

途中“平岡”と言う駅でしばらく停車する。
そんな時間があるなら、秘境駅に停車してよ!


この平岡駅は、だけ秘境駅区間の中では、一番マトモな、いや、施設が充実してそうな駅だ。

宿泊と食事と温泉入浴(立ち寄り湯)ができるらしい。

「秘境駅めぐり」を終えた後、最後に温泉に浸かって帰るのも悪くないだに。


そして、ついに最後の秘境駅「⑥小和田駅」に到着。

現在8:49。
次にやって来るのは、豊橋方面への列車で10:12。

滞在時間は、今回最長の83分。

時間を持て余すかと思ったら、とんでもない。
それくらい滞在するにふさわしい秘境駅だった。

後で知ったのだが、この「小和田駅」は“全国秘境駅ランキング”で、2016年は3位にランクインした駅だった!


つづく































秘境駅を訪れる人々

2016-09-02 12:01:00 | 飯田線秘境駅めぐり
「“飯田線秘境駅号”を使用しない飯田線秘境駅めぐり」

第4話

16:17「⑤中井侍」→(飯田方面)→16:57「③田本」

逆方向の列車に乗り、本日2ヶ所目の秘境駅である「③田本駅」にやって来た。


えっ!?
自分の他に3人も下車したよ!

新たに2人組の男性と、もう1人は先程“⑤中井侍駅”で一緒だった彼。
たぶんそうなるだろうな…とは思っていたけど。

おそらく、あの2人組も“秘境駅めぐり”でしょう。

この駅での滞在時間は12分と短め。

ここも改札口なんて場所はない。
ホームの端から、ひと1人が通れるくらいの小道がトンネルの上へと続いているだけ。


そのトンネルの上から駅を見下ろす。
↓↓

この先は案の定、登山道(?)が続いていた。
しかも、先程とは違い、そう簡単に車道に出れる気配がない。

地形的に、近くに民家があるとは思えない。

一体、誰が利用する事を想定して、ここに駅を作ったんだ?
まさか、登山者の為?
そもそも、登山するに値する山か?

と言うか、少し進んだだけで、道が崩落気味ですけど!
↓↓

(これが駅へと続く道)

こんな道だが、前方から人がやって来たよ!

と思ったら、中井侍駅で一緒だった彼じゃないか!

ずいぶん先の方まで足を運んでたね。
なかなかアクティブな方のようだ。

1人旅の身軽さを生かして、思いのままに行動してるって感じで、自分と似ている部分もあるかな。

この調子だと、次の駅でも一緒になりそうな気がする。
きっと、同じプラン立ててるよ。
もし、そうなったら話しかけてみようかな?


わずか12分で、反対方向(豊橋方面)の列車が来てしまうので、少し慌ただしかったけど、雰囲気は十分に楽しめた。

案の定、その彼と、2人組の男性達も17:09発の列車で「③田本駅」を後にした。


17:09「③田本」→(豊橋方面)→17:18「④為栗」

再び、逆方向の列車に乗り、本日3ヶ所目の秘境駅である「④為栗(してぐり)駅」に到着。


やっぱりね……

当然の如、あの彼も下車した。
さらに、あの2人組もここで下車し、「秘境駅めぐり御一行様」結成となりやした。

かくして、再びこの4人で「④為栗駅」周辺を徘徊する事となった。


駅から少し離れた所に吊り橋が見える。
滞在時間は30分あるので行って来れるな。
やっぱり、この手の場所にある橋は渡らなきゃね!

(吊り橋の中程からの眺め)
 ↓↓


吊り橋を渡り終えると、その先には、早くも車道が姿を現した。
駐車できるスペースもあり、乗用車が1台停まっていた。

ここは秘境駅としては、比較的アクセスしやすい部類かもしれない。

吊り橋の端から“為栗駅”方向を臨む。
 ↓↓

駅前とは思えないくらい何もない。

唯一、線路を越えた先に一軒の民家があるのだが、気になるのは、どこから出入りしているのか?という事。

どう見ても、線路の上を歩いて、玄関に向かうようにしか見えないのだが…


「線路の上を渡らないで下さい」的な事も書いてあったが、他に道があるようには見えない。

というワケで、

今日の“秘境駅めぐり”は、これでおしまい。

残りの3駅は明日という事で、この後は、飯田の市街地まで戻る事になる。
例の彼はこの後、どうするのだろうか?

ある意味、気になるのだが、彼は列車の到着ギリギリまで、せわしなく写真を撮ったりして、動き回っていたので、話はできなかった。

ちなみに、本日の「秘境駅めぐり」の列車の乗り継ぎ方をまとめると、

15:11天竜峡→→15:56⑤中井侍

(中井侍駅に21分滞在)

16:57③田本←←16:17⑤中井侍

(田本駅に12分滞在)

17:09③田本→→17:18④為栗

(為栗駅に30分滞在)

18:57飯田←←←17:48④為栗

と言ったトコロ。

今夜の宿の最寄り駅は、飯田駅よりも手前なのだが、夕飯等の買い物をする為に、飯田駅で下車。

“飯田”だけに、スーパーマ-ケットの“イイダ”でもあれば面白いんだけど、駅近にあったのは“ピアゴ”

早くも弁当惣菜の値引きが始まっていたのだが、店内に電子レンジがなく、温められないので、弁当系は泣く泣く諦め、カツサンドが今晩のメイン。

昼間もソ-スカツ丼だったので、芸がないけど、時間的に芸をしてる場合じゃない。
他にも適当に何品か買って、駅へ戻る。

19:45飯田→(豊橋方面)→19:55下山村

市街地の外れにある“ただの無人駅”で本日の列車の旅は終了。
10分程歩いて、一泊素泊まり¥3500のビジネスホテルへ。

格安な値段と引き換えに、必要性最低限の物しかないシンプルな部屋。

テレビもない。

¥500でレンタルできるらしいが、すぐ寝ちゃうだろうから必要ない。
一瞬、エアコンもないのかと焦ったよ。

昨夜は3時間しか寝てないので、これにて1日目終了。


つづく

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“飯田線秘境駅号”を使用しない飯田線秘境駅めぐり

2016-08-30 13:20:00 | 飯田線秘境駅めぐり
「“飯田線秘境駅号”を使用しない飯田線秘境駅めぐり」

第3話

再び“天竜峡駅”に戻り、いよいよ今回のメインでもある「飯田線秘境駅号を使用しない飯田線秘境駅めぐり」に出発する。

15:11発の普通列車(豊橋行き)で天竜峡駅を後にする。

飯田線は、天竜峡駅から先(豊橋方面)は山間部へと入って行く。
先程の天竜峡を形成する“天竜川”に沿って進んで行く形となる。


(手が写っちゃったが良い眺めなので)

確かに建物がほとんどなくなり、秘境っぽくなってきた!

今回、訪問する6つの“秘境駅”は、天竜峡駅から先、約30kmの区間に集中している。

天竜峡駅から近い順に、

①千代
②金野
③田本
④為栗(してぐり)
⑤中井侍
⑥小和田

もちろん車内から眺めるだけではなく、きちんと下車して、駅周辺を散策しますよ。
だが、当然、普通の列車が秘境駅で十数分も待ってくれるはずがない。

つまり、次の列車まで待たなくてはならないのだが、秘境駅が集中するような区間だけあって、列車の本数は多いわけがない。
先程の天竜峡駅でも12:50発の次は15:11発と、軽く2時間以上も列車が来ないのだ。

まずは⑤の“中井侍駅”を目指す。

15:11天竜峡→(豊橋方面)→15:56「⑤中井侍」

この後、下車する予定の4つの秘境駅をあえて通りすぎ、まず最初に降り立つは“⑤中井侍駅”


ちなみに、この駅の時刻表はこんな感じ。
↓↓

豊橋方面は1日8本だけ。

15:56の列車でやって来たから、同じ方向(豊橋方面)に進もうとすると、次は17:43で約2時間後。
しかし、逆方向(飯田方面)の列車なら21分後の16:17にやって来る。

あえて①~④の秘境駅を飛ばして、⑤番目の秘境駅にやって来たのは、逆方向の列車で引き返すから。
今回はこの考え方を基本に、6つの秘境駅を効率良く訪れていく。

というワケで、この駅での滞在時間は21分。
長すぎず、短すぎず、ちょうど良いくらいか…

ところで、自分の他にもう1人、この駅で下車した人がいた!
自分と歳も近そうな男性なのだが、カメラを携え、せわしなく写真を撮っている。
まぁ、このような駅で下車するのは、ほとんどその手の人達でしょう。


ところで、この駅……


出口はどこ?


まさか、ホームだけ存在している駅とかじゃないだろうね?


それはそれで面白いが…


ホームの端まで行くと、地味な所に外に出れそうな場所が…

先程の写真にも写ってましたが、右下の部分が出口でした。

とても、改札口と呼べるようなシロモノではなく「ただの出入口」と言ったところ。

その出入口から続く道に、さらに衝撃を受ける!
↓↓

これが“駅前通り”
って、登山道やないかっ!
駅へと続く唯一の道がこれ……

さすが秘境!

少し進んで、駅の方を振り返ると、
こんな感じ。
↓↓

この家は、駅舎ではなく民家(この辺で唯一の)

あの民家の背後に、さっきのホームがあるようには、とても思えない。

外部から駅に向かう人が見たら、
「違うよ!ここ人んちだよ!」
ってなるよ。

とりあえず、駅から続く登山道みたいな“駅前通り”を進んでみよう。いや、登ってみよう。

それにしても、あの一軒家の為に、この駅を作ったのか?

途中で振り返ってみるが、やはりこの先に鉄道の駅があるようには見えない。

程なくして、車道の脇へと出た。

車道と言っても、狭い林道レベルの道。
↓↓

滞在中、ここを車が通る事はなかった。

どれだけ走ったら、マトモな道に出れるのだろうか?
 
一応、駅へと続く道(下山道?)の入口には、駅の存在を示す案内があった。
↓↓


案内があったって、あの道じゃ不安になりそう。
しかも、駆け下りなきゃ1分じゃ着かないし。(なぜか小さすぎる字)


確かにツッコミどころが多くて、面白い。
だが、これはまだ序の口だった。
あの駅に比べたら……


駅に戻ると、さっきの彼もいた。
この後は16:17発の列車で飯田方面に引き返す形となる。
案の定、彼もその列車で“⑤中井侍駅”を後にした。


つづく

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