みそっこ日記

みそっこ研究者の雑感

vsftp

2006-02-28 23:56:09 | Weblog
なんかクラスタの計算が落ちている。ftpでうまくデータを取ってこれなかったっぽい。詳しく分析する時間がないのでとりあえずvsftpdをproftpdに変えて様子見。確かに同時に多くのアクセス要求があるのだが、そんな制限かけてないしなぁ。謎。

ツアコン

2006-02-28 00:09:16 | Weblog
なぜかタラワとガンビエール諸島の宿を業者の分まで手配しなくてはならなくなった私。はめられた気もするがorz。ま、職場で堂々と太平洋の楽園の観光案内が見られるのは気分がいいものではある。

Friends

2006-02-26 21:26:46 | Weblog
昔買ったFriendsのDVDを見たのだが、なんか見覚えが。Season 8はちょうどレイチェルが子供を生むところで終わるのだが、そこまではすでに向こうのテレビで見ていたのだ。その後ロスとの関係がどうなるかがとても気になっていたのに!やっぱりSeason 10まで全巻買うしかないか。


Lull in the rainy days

2006-02-24 23:36:55 | Weblog
ようやく時間が取れたので、新クラスタでグローバル解析をする準備の続き。6個の網でそれぞれが50点前後ある。いくら新クラスタといえども解析に時間がかかりそう。とりあえず解析が流れるようになった。まず2002年の分を流して時系列を見てみることにする。その間にsinexから出した時系列で求めたgeocenterを使ってGRACE productの評価をする算段。というかgeocenterを求める部分はほぼ終わっている。あと2日くらいあれば終わる作業なのだが、来週も会議で時間がとられそうだ。会議にでてると仕事した気になるけど、自分で手を動かさないから解析力がどんどん落ちていって、結局年食ってから通用しなくなるんだよな。そういう実例いろいろ知ってるし、他山の石としたい。

フレンチポリネシアの気象庁とようやく連絡が取れた。ガンビエールの気象台には話を通してくれたそう。あとは気象台と荷物の送り方を詰めるだけでよさそうだ。ありがたいことにタヒチでも、南太平洋大学のpaleo-magnetismの研究者と会えることになった。こういうことをしてると仕事した気になるけど(以下略)

掃除

2006-02-23 23:58:00 | Weblog
雑用が一段落したので朝から居室の掃除。散乱した書類をファイルにとじ、いらないものを捨てる作業。部屋の様子と頭の中の状態はたいてい相関がある。部屋が散らかっているときはたいてい頭の中も散らかっていて、仕事が発散してしまう。落ち着いて部屋を整理することで、あたまのなかもいったんリセットされ、やらなければいけない仕事の順序が見えてくる。

グローバル解析

2006-02-22 23:05:35 | Weblog
ようやく時間があいたので、新クラスタでGPSのグローバル解析を行う準備。ま、こういう解析は解析センターでやってくれるので、下々は座標時系列か、せいぜいsinexを使うのが一般的である。ただ、今回解析ソフトウェアのバージョンが新しくなって、基線を選択してambiguityを解けるようになった。このオプションで時系列の誤差がどれだけ小さくなるか調べたいのだが、解析センターが解析をやり直してくれるまでにはかなりの時間を要する。だったら自分でやってしまおうというわけだ。また、一度グローバル解析解を作っておけば、後で日本国内の地域解析をする際にもこの解と結合することでreference frameを与えることが出来る。このときグローバル解、地域解ともに同じソフトウェアの同じ解析戦略で計算してあれば、結合に伴う誤差を小さくすることができるというわけだ。

ひとつの研究室単位でこのような贅沢な解析を行えるのは、大変ありがたいことである。銭のにおいのするところ、どこにでも出没しまっせ。



machine-dependent calculation!

2006-02-22 22:53:36 | Weblog
例のごとく某プロジェクトの中間報告のための計算をしているわけだ。今日は新宿都庁前でGPS観測をした場合のシミュレーション。ところが何度計算しても途中で計算が終了してしまう。エラーメッセージも出ない。しかもパラメータを変更すると、終了するタイミングが変わる。非常にやっかいだ。こういう症状はたいていメモリ管理が原因なのだが問題は自分のプログラムではないこと。バグを突き止めるのは不可能である。報告書の期限は迫る。結構困った状況。

やけコーヒーを飲んだら、ふとひらめいた。というわけで違う計算機2台に移植して計算させてみると、案の定ちゃんと計算できるではないか。ということは最初に計算させていた計算機のメモリがいかれているということ。マイクラスタを入れたときにはがりがりメモリチェックプログラムを走らせて、おかしいメモリを交換させたのだが、そういえばこのマシンはやらなかったな。メモリの欠陥が購入後2年もたってから発覚ということは、今まで遮蔽計算のようなintensiveな計算をサボっていた私のやる気のなさを如実にあらわしている。




カシミール

2006-02-21 23:07:01 | Weblog
今日も一日某プロジェクトの中間評価の資料つくり。ああまんどくさ。昨日準備したDSMを使ってGMTで絵を描かせてみると、おお見える見える。都庁も京王プラザホテルもばっちり。私の青春のS○Gまでばっちり取れてるではないですか。いやぁ、航空機レーザースキャナって素晴らしい。調子にのって、DSMをマトリクス形式に変換してカシミールに取り込む。そのままでは緯度経度の情報が入らないので、端の点に緯度経度情報を与えてやって較正。25000:1の地図と重ねてみるとあらお見事。都庁のツインタワーの場所も、しょんべん通りも、神田川もばっちり重なる。地図の正確さに改めて感心。

しかし、カシミールでいったん遊びだすと時間がいくらあっても足りない。気をつけなくては。

DSM

2006-02-20 23:22:51 | Weblog
某シミュレータで建物による遮蔽の影響を計算させるため、Digital Surface Map (DSM)を準備する(Direct Solution Methodに在らず;-P)。てっきりもう準備されているんだと思っていたら、自分がうん年前業者に渡したサンプルだけが利用可能だったというかなりがっくりな状況。ま、航空レーザー測量のalong-trackデータをグリッド化するだけなんだけど、座標系の計算が面倒。ちゅうか、平面直角座標系ってなに?

それとともに、建物遮蔽を計算させる場所選び。某えろい人から「西新宿で」というお達しがあったので、Google Mapを使ってビルに囲まれている点を探す。とりあえず都庁と住友ビル、京王プラザホテルなんぞに囲まれたおされな場所にけてい。Goodle Mapと、Kasimir 3Dの25000:1とを比較して正確な座標を読み込む。世の中便利になったなぁ。ついでにLandsatデータも読み込ませてみるが、植生がないところはLandsatで見てもつまらなかった。