前にも書いたと思うが、Colorado大学のLarsonが、SNRを見ているとアンテナへの着雪が見える、という論文を出しているので、ちょっと自分でもやってみた。
Larson, K.M., A Methodology to Eliminate Snow and Ice-Contaminated Solutions from GPS Coordinate Time Series, J. Geophys. Res, Vol. 118(8), 4503-4510, doi:10.1002/jgrb.50307.
やったこと。
1)SNRのデータをまず仰角のsinの多項式で展開して、アンテナゲインパターンを調べる。
2)その関数を使って、指定する仰角(55度)のSNRを計算して、指標とする。
時系列を見てみると、Larsonの言う通り、なにもなければきれいな温度相関する変動がみられる。レドームの着雪が問題となっている電子基準点でみると、予想通り冬場に乱れて
それが座標の乱れとよく対応している。これは使えそう。
Larson, K.M., A Methodology to Eliminate Snow and Ice-Contaminated Solutions from GPS Coordinate Time Series, J. Geophys. Res, Vol. 118(8), 4503-4510, doi:10.1002/jgrb.50307.
やったこと。
1)SNRのデータをまず仰角のsinの多項式で展開して、アンテナゲインパターンを調べる。
2)その関数を使って、指定する仰角(55度)のSNRを計算して、指標とする。
時系列を見てみると、Larsonの言う通り、なにもなければきれいな温度相関する変動がみられる。レドームの着雪が問題となっている電子基準点でみると、予想通り冬場に乱れて
それが座標の乱れとよく対応している。これは使えそう。