Mune's Weblog

鹿児島在住のstray radiologistです
仕事も趣味も画像関係…

2014.01.25

2014年01月25日 | 仕事関係
仕事関係のメモです。

先々週、急ぎの課題となった圧縮されたDICOMデータをImageJで読み込む方法。
仕組みはわかりませんが、とりあえず成功したので記録しておきます。
見直すと簡単な作業ですが、医用画像工学のシロウトがイチから調べるのは大変でした…

非圧縮DICOMは標準のImageJでも読めるのですが、The Tudor DICOM toolsを使用しました。

しかし、



…そのままでは読めません。
Java ImageIO???よくわからなかったのですが、とりあえずリンク先に移動。



jar. jdk. jre.それぞれ意味が違うみたいなのですが、結局下から2番目のファイルをダウンロード、解凍したところ、インストールウィザードが立ち上がり、デフォルトの場所にインストールされました(下から4番目じゃダメでした)。

*別の端末でJavaの必要な分がバンドルされているImageJを入れて再現した場合は、この作業で失敗でした。JREのバージョンが古いとのことだったのでOracleから最新版をダウンロードすると上手くいきました。

ここでようやくTudorDICOMをインストール



ウィンドウズ版のTudor DICOM pluginファイルをダウンロード、解凍。

ImageJディレクトリ plunginsフォルダに中身をコピーして完了!

ImageJを再起動すると、エラーメッセージがでますが無視しても特に問題なく動いてくれています。
読み込みは
File > Import > OpenDICOM
でプラグインが立ち上がり、ファイルを選択。

以上!

でも次のステップに進むには3D slicerOsiriXを使えるようにならないとダメかも…アタマが痛い。