それなり

息子二人を育てあげ、後は夫と二人でそれなりに仲良く過ごせたら幸せ~♪ 
っと、思っていた2014年。で、今は?

子供を預けて働く嫁子

2017-03-24 09:36:43 | 家族
嫁子の産後まもない頃の状態は

酷い貧血に襲われながらも必死に母乳を出そうと頑張っていた

なかなか張ってこないおっぱい、孫たんも上手に吸えなくて

とうとう乳首が切れてしまって

嫁子は痛み耐え泣きながら授乳していた

そんな状態だったから哺乳瓶、粉ミルクも使っていたが

嫁子の母乳で育てたいという強い意志があり

粉ミルクの出番は少なかった

私自信、完母だったため

完母の大変さがわかるので

嫁子には「男の子で大きい子なので混合で育てる方が母子共に楽だよ」と助言したのだが

嫁子は、自分の意志を貫き通していた

後日、嫁子はなぜあんなに強硬に母乳にこだわったのか

今になってわかった

それは、嫁子は仕事復帰をするにあたり(育休は2ヶ月)

朝の8時半から、夜7時20分までの間、孫たんのお世話と食事の用意をするのは私(姑)

お風呂入れなどは長男。洗濯も長男。

嫁子が唯一できるのは母乳を与えることだけ

母親としての自覚、自信を持つためにも、また母としてのプライドもあり

母乳を与えるということで母親としての自分の存在意識を強めたいと思う気持ち


それから、もう一つここまで強硬に母乳にこだわったのは

嫁子実母の一言も影響していることもあるかも?


嫁子実母は、孫たんを私(姑)に預け仕事を継続することを反対していた

「姑に孫たんを預けたら、姑を母親だと思うようになる」と言ったのです。

嫁子実母は専業主婦だったこともあり子供が産まれたのに仕事を続けるなんて考えられなかったのでしょう

嫁子実母は私にも

「義理お母さんからも娘に仕事は辞めるよう言ってやってください。」お願いされました。


私自信の考えは、自分の人生は自分で決める

どうしたいかは嫁子自身が決めればいいと思っていたので

嫁子実母には、
「嫁子さんの意志を尊重したい、私はどのような結果になっても協力は惜しまない」と言いました。


そして嫁子には

「今の時代子育てをしながら仕事をしてる母親は多いし

保育所に預けて、保母さんを母親だと思う子供はいない

嫁子は恵まれた環境にいるし、仕事復帰をしてみて無理だと思ったら辞めてもいいのでは?」

と、言った。

嫁子は毎日、毎日悩んで答えを出せない日々を過ごしあっという間に2ヶ月が過ぎてしまい

体調が悪いまま仕事復帰、早退したりお休みをもらったり、仕事仲間の協力と応援もあり

その間、胎盤遺残で子宮鏡下切除術で入院(一泊2日)した

術後の経過も良く、徐々に体力も戻り生後100日をお祝いをする頃には心身ともに元気なり

3月には家族で温泉旅行し、そして先日、ハーフバースデを母子共に元気に迎えることができた

そして今は、仕事を辞めるなんて考えれない

と、言っています。

孫たんは、哺乳瓶を嫌がることもなく混合で育っています

離乳食も順調に進んで(離乳食はママが作ってます)

家族皆で家事、育児を分担しながら上手くやっています。


世間では、夫婦共稼ぎで親も遠距離で頼れる人もなく

二人だけで頑張って子育てしいる人が沢山います

仕事復帰したくても保育所に入れない子もいます

若い夫婦が安心して働ける環境、社会になってほしい

これからの日本を担う若い人と子供たちが住みよい

社会となることを切に願います。







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