トーキング・マイノリティ

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力ずく外交の逆効果

2006-08-22 21:15:56 | マスコミ、ネット
 昨日、河北新報のコラム「あすを読む」で、イギリス人御用学者ロナルド・ドーア氏が、8月なのに靖国問題ではなく日本では関心の薄いレバノン戦争を取り上げていた。その題は「ヒズボラ“勝利”が示す、力ずく外交の逆効果」。その冒頭と末尾を紹介したい。 「国 家の治安を確保するのに、暴力行使力を国家が独占することが必要だ。秀吉の刀狩がその原理に沿った有名な歴史的事件である。ところが、秀吉が想像出来な かっ . . . 本文を読む