雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

20余年の時を経ても、夢は実現するものなのだよ。

2006年05月17日 | それでもナントカ生きてます(日記)
本日は、久しぶりにかなりマニアックな話をします。


およそ30代の人間にとっては、
若かりし頃に見たアニメに色んな形で影響を受けていることが多い。

一番有名なところでは「機動戦士ガンダム」
我々の年代の「共通認識」として、今でも良く話題に登る。
(往々にして間違っていることも多々あるけど。)

なので、30代と知り合いたいと思う人は、「ガンダム」を予習しておくと、
つぶしがきくことが多いので記しておく。

…いや、冗談じゃなくて、ほんとにそうなのよ。
但し、「ガンダムSEED」関係と間違えないように。
逆効果になることも多いので要注意。


そしてもうひとつ忘れてならないのが、「超時空要塞マクロス」

但しこちらになると一気にその認識層は狭まり、
若干「濃くなる」のは否めないけど。

だけど、当時はアニメーション人気がものすごかったので、
未だに当時のことを良く覚えている(でも現在は離れている)人も、
決して少なくない…はずだ。

特に「ロボット」+「アイドル」+「歌」って言う、
どう考えても組み合わせづらいものをかなりきっちりと組み合わせて、
しっかりとドラマに魅せたという意味で当時は非常に斬新であり、
ロボットや世界観の設定の妙もあって、
印象に残っている人は今でも多いし、
主役ロボット「バルキリー」は今でもコンスタントに商品化されている。


何よりこの両者は20年以上経た今でもシリーズが続いているということ自体、
当時の勢いに関しては推して知るべしではないかと。


振り返ってみるに、私にとってこの2つの作品には多大な影響を受けていて、
言い換えると、

「ガンダム」=「人生を変えられた存在」
「マクロス」=「青春」


でもあったりする。

ガンダムと出会わなければ、声優という職業を意識はしなかっただろうし、
芝居の楽しさも知らなかっただろうし、
巡り巡って、今の自分には絶対ならなかったと思う。
(「ガンダムと私」に関しては到底簡単に語りつくせるものではないので、
 いつの日かじっくりと語らなければなるまい。)

そして「マクロス」の頃、私はちょうど中学生。一番多感な時期。
そんな頃にこの「とんでもない作品」に出会ったのだから、
そりゃ興奮しないわけがない。
何度も映画館に足を運んだし、毎週の放送も欠かさずお昼に見てた。
(当時は日曜のお昼にやってたんだよね、これ)


さて。
「ガンダム」「マクロス」とともに、実はもうひとつ私の中でひどく影響を
与えている作品があります。
しかも前二作とは全く異なるアプローチで。

その作品は、

「メガゾーン23」

「ガンダム」を「人生」、「マクロス」を「青春」と表現するなら、
この「メガゾーン23」はある意味、私にとって
「トラウマ」
といえるだろう。

他2作以上に衝撃的な世界設定、
主人公が負けるという、当時ありえなかったストーリー
(第2作で覆されたけど)、
テレビでは絶対不可能だった過激な描写
(残虐でもあり、エロティックでもあり。特に2作目が…)、
そして製作スタッフの情熱…いや、情念がこめられていた映像表現。

ほぼ「マクロス」と同時期の作品だったので、
当時まだ高校生になるかならないかの作品であり、
レンタルショップでこっそり借りてきて、
親にナイショで(まだレンタルビデオは「大人の嗜好品」のイメージが
強い時代だったのです)ビデオを見て、
頭をドンキで殴られたようなショックを受けた記憶が今でも残っている。


「メガゾーン23」を知る同世代は他2作よりもはるかに少ないけど、
憶えている人は、おそらく他2作よりも鮮烈なのではないかと、
今でも思うのだ。

そしてその映像と同様に「トラウマ」となっているのが、
バイクから変形するロボット、「ガーランド」。
乗り込むタイプのロボットとしてはおそらく史上最小であり、
しかもバルキリーから受け継がれるその整合性とカッコ良さは、
20年の時を経ても我々を魅了して止まないのである。

余談だが、中学生当時、オリジナルSF小説を書こうとしていた私は、
ガーランドを発展させた変形ロボットを登場させようとしたことがある。
バイクからロボット、そして飛行機へと変形するそのオリジナルロボット、
じつは今でも時々夢に見たりする。



…で、やっと本題。

実は、このガーランドが、20余年の時を経て、
まさかの「完全変形モデル」として世に出ることになったのだ!

そりゃ、興奮しないわけがない。
何せ放映当時から夢見て夢見て、そしてかなわなかった幻のアイテム。

お値段は2万円弱と高いけど、
何せこちとら20余年を経て、
それなりに収入を得ている大人にクラスチェンジ済み。
条件は整っている。


というわけで、いま直近で一番ほしいアイテムなのです。
なのですが…。

私と同じように「トラウマ」を引きずっている方々は、
どうも私が想像しているよりも、多いらしい。

5月末の待望の発売日前に、
事前予約を行っていたショップはことごとく予約完売の模様。
既に6月の「二次出荷」の予約を受け付けているところもある始末。


…ほしいんだよ!
今すぐにでも欲しいんだよぉ!!

ここまで切望するロボットアイテムは、正直、ここ数年出てこなかった。

当面の間、手に入れるまではあらゆる情報を仕入れて、
悶々とする日々が続くのだろうなぁ。


噂では30日には店頭に並ぶということだけど、
果たしてちゃんと手に入れることが出来るのか。
月末に至福のタメイキをつくことが出来るのか…。


えーとですね…。

情報とヘルプ、お待ちしております。
かなりマジで。
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