予告なく突然起これば誰だって混乱するんだ。

全く予想外の出来事ではあったのです。
だって朝は普通に目が覚めて、普通にしたくして、
普通に地下鉄に乗ったのですから。

でも、地下鉄に少し揺られたあたりから、異変に気づいたんです。

だけど、別にどこかが痛いとか、気持ち悪いとか、
そういうものじゃなかったんです。

ただ、感覚が突然狂ってしまったような。


…思い返せば、動悸が激しくなったような感じだったかもしれない。


動悸というのは、とりあえず健康体であるのなら気にすることはなくて、
普通に生活してても起こることはあるらしいのだけど、
だからといって突然起こって、感覚が狂ったような、
特に視界がぼやけるような感じに襲われたら、
そりゃ軽くパニックになってしまうので。


そして、こんな状況は以前も何度かなったことがあって、
正直、「あ、こりゃ倒れるかも。」って覚悟しました。


…何とか持ちこたえたのは、「倒れるわけには行かない」って、
心の中で思い続けてたからかもしれない。


で、結局、１時間後には何とか打ち合わせに出て、
色々説明している自分がいました。

でも今日は結構「ギリ」だと思ったなぁ。

だけど、今日何をしたか、なんかよく思い出せないような。

今日は流石に途中まで明らかに顔面蒼白だったと思うんだけど…。
機嫌が悪いとか、そういうわけじゃなかったのです。
むしろ「倒れたらどうしよう」とか、
「このあと何が起こるんだろう？」とか、結構不安になってたんで。


なんで、今日は早めに帰って、すぐ寝たさ。
ホントは買おうと思ってたものとか、いろいろあったんだけどね。
週末だし。

だけど流石に帰って寝ました。
やっぱり寝不足なのでしょうか。
おかげで１回起きたらかなり気分はスッキリしましたが。

でもまぁ、スッキリした分、すぐにまた眠れたのですが。