雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

「橋を渡ったら泣け」:世間の評判よりはずっと楽しんだ。…オチ以外は。

2007年03月23日 | 風に記された文字だから(演劇)
【本日飯の記録】
昼:銀座INZ地下「文福」にて、レタスチャーハン&スープ&杏仁
  私にとって銀座の最強2大チャーハンのうちの一つ。
  最も、ここのお店のメインは餃子なんですが。
  そしてもう一つは近日中に行くみる予定。

夜:ハンバーグ&コロッケ、ハスの煮物、大根の葉っぱとシラスの炒め物。



本日は振り返れば色々あったんす。
なんか個々の感触が全く異なってるので、
それが同じ日に出来たことだとは思えないのだけど、
振り返ってみれば移動距離もかなり稼いでいまして。

昼に久しぶりのでっかい買い物をして。
気がついたら「21ヶ月」経過してたんだそうです。

そのおかげで、機能が雲泥の差です。
使いこなせるのかちと不安です。


…というわけで、昨日のタイトルの意味はもうお分かりですね。
詳細はまた後日。


午後は仕事を少しこなした後、夕方に有明。
「東京国際アニメフェア」を業務視察。

いや、ホントに業務視察でした。
だって全然楽しめなかったんですもの。

結局、その時期に出るコンテンツによって大きく差が出るんですよ。
目玉的なコンテンツがたくさんある年度(例えば去年とか)は、
イベント自体も活気があって面白いんです。

で…今年はごめんなさい。
はっきり言って、私の琴線にひっかっかるものが全くなかった…。
なので、どこみても「ふぅん。こんなのやるんだね」で終わり。

イベント終了の1時間半前に入場して、4周ぐらい出来ました。
注目してみるものがなかったので。

企画展「ロボアニエキスポ」はちょっと興味を惹いたけど、
だったらもう少し突っ込んでくれればなぁ…という不満点が。


このアニメフェアは、入場者が何を求めるかによってその意義が大幅に
変わってくるんですよね。
勿論、ビジネスデーなのでそんなに大きなものがあるわけじゃないので、
パブリックデーだったらもっと楽しいことはあると思うんですけど。

んー。
やっぱり私は色々パラダイムシフト、してるのかな?


そのまま渋谷へ。
19時からシアターコクーンにて、「橋を渡ったら泣け」を鑑賞。


世間の評価が芳しくなかったのでちょっと心配したのですが、
私は思ったよりも2時間10分、楽しんでました。

ただ…「極限下で垣間見える人間の愚かさ」をいろいろな方向から
表現してたので、
見ていてところどころ「むかっ」と感じる場面が多々あり。
「愚か故の嫌な部分丸出し」とでも言うのか、
正直、どの登場人物にも嫌悪感を感じる場面があったわけです。

なまじっか役者が存在感があって演技力の高い面子がそろってるから、
余計嫌悪感への感情移入をしてしまって、なんだか見ていて「イラッ」と、
してしまうんですよね。

だけど、見てしまう。
2時間10分。
だから私の中では「悪くなかった」ンだと思います、タブン。


ちなみにこの芝居、ホントの上演時間は2時間20分です。

私としてはあのオチはちょっといただけません。
なんだか無理矢理収束させて
「ハイ、おしまい。気持ち切り替えて帰ってねー」
って帰されてるような、そんな感じがしました。

逆にもっと突き詰めてくれればいいのに。
安易なところに落とさないでさー。


というわけで、「決して悪くはなかった」ンだけど、
「必ずしも諸手を上げて賛成は出来ない」という作品になりました。

んー。
惜しい。

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