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MSX研究所長の日常

80年代を駆け抜けたオールドパソコンMSXの研究の日々を綴ります。

MSX WORLD 2005 終了

2005年05月12日 23時42分35秒 | MSX
5/8のイベント「MSX WORLD 2005」が無事終了しました。MSXマガジン3号の作業の遅れによりギリギリの告知となってしまいましたが、予想よりは入場者があったと思います。

今回1チップMSXの展示をしたわけですが、展示の仕方が悪かったのか、実際見た人も「単なるMSX1」としてしか認識できなかった人が多くいたようです。ブースの後ろで見てましたが動いているゲームに対してしか興味を示さない人が多かったのは個人的に残念でした。MSX2のものも動いていたんですけど、これも見えてなかったのかなあ。

今回のイベントの模様はあちこちのblogで触れられていますが、FPGAによる再現の意義とかSDカードのデータが読み込めると言った部分を理解した人は限りなくゼロに近かったようです。カートリッジスロットは目に入ってもSDは分からないのかなあ。「2万円のMSX1なんて高いだけ」という意見をよく見ましたが、(今更手に入らない)ROMカートリッジしか使えないMSX1なんて例えいくらであってもゴミで当然です。そんなもんHARDOFFにいくらでも転がってます。

先程「展示の仕方が悪かったのか」と書きましたが、それを差し引いてもMSXユーザーもとうとう悪い意味でオッサンになっているんだな、というところです。1チップMSXを見ての反応が前向きな人と後ろ向きな人が今までのイベントよりもずっとクッキリと分かれて見えました。1チップMSXを見ても単なる懐古主義用アイテムとしか理解できない人は、元々マトモに見る気がないんでしょう。ゲームを独占している人も少なからずおり、クリアできるまで粘ってた人もいたようですが同じオッサンとして非常に恥ずかしかった。もちろんそんな人は少数ですが、不快な思いをさせられたイベントでした。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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面白そうなアイテムなんだけどね (SAKA)
2005-05-13 10:18:10
結局、資金不足で行きそびれてしまいましたが、個人的には

「買ってすぐ使えるFPGAマシン」として魅力を感じています。

※当初の予定販売額より高くなったので、買えるかは微妙。



イベント行けなかったので、会場の雰囲気は分かりませんが、

来場者は大体「旧MSX ゲームユーザ」だったりしませんか?



もし、そうであれば、もっと開発者向けに宣伝してみる方が

良いかも知れませんね。slashdot辺りでは興味持ってる方も

何人か見かけていますし。>宣伝する方、したい方。

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