雄星独り舞台!春夏連続決めた/岩手大会(日刊スポーツ) - goo ニュース
いやぁニュースチェックが追いつかない。ふふ。
そういえば去年だか一昨年だか高校を卒業したイトコは花巻東だったんですが、確か1度くらい甲子園に行ってた気がする…。いいなぁ。
私の高校時代、同じ市内にある別の高校が甲子園行きを決め、その高校に通う友達も応援に行ってたな(野球にさほど興味ない友達的には“行かされた”そうだ)。中学時代の同級生が中心のチームだったので、知ってる人がたくさんいて、すごくドキドキした大会だった。甲子園の結果は確か一回戦負け。それでも投手の子は、プロからスカウトが来てるとか噂になった。結局、地元で働いているけれど。
センバツの準優勝投手、花巻東・菊池雄星投手(3年)が春夏連続の甲子園をつかんだ。盛岡一との決勝は最速150キロをマーク、1点は失ったものの、無四球で毎回の13三振を奪い、2-1で勝利。自らスクイズを決め、決勝のホームも踏んだ。
最後も冷静だった。9回2死。カウント2-1。菊池は両手を広げて胸を張ると、グラブとボールを胸元に戻して祈るようなポーズを取った。「ああいうことをすれば(打者が)直球で決めてくると思うじゃないですか」。投じた球はスライダーだ。詰まらせたゴロを自ら処理し、一塁へ。打者心理を惑わす作戦で最後のアウトを取り、ナインと歓喜の瞬間を迎えた。
ちなみに盛岡一高は県内一の進学校です(え?今もそうだよね?)
独り舞台だ。4回に連打で1点を先制される。菊池は「流れが相手に傾きかけたので、とにかく三振を取って勢いをつけたかった」とエンジンに点火。5回からテンポを上げると、1本の安打も許さない。
仕事が休みでテレビ観戦していたらしい妹も
「急に流れが変わったんだよ!」と言ってましたね。
菊池は「このメンバーで、岩手のみなさんの前で野球をするのは最後になるんだという気持ちが強かった」と話し、高校最後となる故郷での試合でこん身の123球を披露した。
岩手の皆さんも、甲子園で見たいよ!
夢を抱いた、親しみのある球場だ。小学4年生だった01年5月29日、岩手県営野球場で西武-オリックス戦が開催された。家族での観戦予定だったが、両親に急用が入って中止に。しかし菊池はあきらめきれず、たった1人で電車とバスを乗り継いで球場に向かった。そこで見たのが、プロ入り3年目の松坂大輔投手(現レッドソックス)だった。登板こそしなかったが、甲子園優勝投手の練習姿にくぎ付けになり、自らも聖地を目指す決心をした。
菊池くんはどこの出身だったんだろ?
私、たぶん今、花巻から一人で県営球場に行けない気がする…。車なら行けると思うけど。バスとか上手に乗れるかな…
…なーんて思う時、「あ、でも日本語で書いてあるし、日本語で聞けるし」って思うようになったのは上海に来てからです。
まぁそれはどうでもいいとして、こっちでお客さんと飲みに行った時の事。
そのお客さんは高校球児だったらしく「出身、岩手でしたよね?花巻東、すごいじゃないですか!」って言われました。えへへ…。同席していた上司がその話題を知らなかったので「すごいんですよ!日米球団が視察に来てるんですよ、岩手県大会を!なんせ150kmですから。」と説明していたら、お客さん、そこで
まぁマツザカだと思ってください。
と一言。
マツザカと菊池くんにそんなエピソードがあったとは知りませんでしたが。つながりました。
日米7球団のスカウト、そして詰め掛けた岩手県民の前で再び全国制覇に挑戦する権利をつかんだ菊池。「球場やテレビで見て下さっている方を感動させるような、胸を熱くさせるようなピッチングをしたいと思います」。夏の聖地の主役の座も、独り占めにしてみせる。
今度こそ、優勝旗、持って帰ってきてね。