上海のミスタードーナツ店、破壊=「通路造る」と貸主強硬手段―中国(時事通信) - goo ニュース
上海市の繁華街、静安寺にあるミスタードーナツの店舗が、貸主のビル管理会社によって破壊され、9月末から営業停止に陥っていることが分かった。「避難用通路を造る」との理由で店舗の約半分を明け渡すよう求める貸主が、強硬手段に打って出た。中国では土地収用をめぐるトラブルが相次ぐが、大都市の商業ビルで一方的な「強制収用」が行われるのは異例だ。
なんだとー
このミスドは上海市内にある店舗でも、うちに近い方で、時々買いに行ったり待ち合わせに利用したりしていました。が!こんな事になっていたとは。もう一つ、陜西南路駅近くにあるミスドは、以前より店舗が1/3くらい?小さくなって7-11とスタバになっていましたが、それはまぁ普通にちゃんと正式な手順をふんでのものだったのでしょう…。
ここでは「異例」と書かれていますが、多かれ少なかれ、トラブルに巻き込まれる事はよく聞きます。あるファミレスが上海に進出したのですが、共同経営者か誰かに騙されたらしく、レストランを出してはいけないエリアに店舗を出してしまい、あっという間に撤退してしまいました。2店舗あったんですが、もう1店舗もすぐに都市開発でなくなっちゃったりして。
なので、ここまでひどいトラブルは多くないとは思うんですが、報道されていないトラブルもたくさんです。だって、日本人同士で騙されたって聞く事ありますから…。
上海に16店舗あるミスタードーナツは、ダスキン(大阪府吹田市)と、台湾の食品・流通大手、統一グループ傘下の統一超商が折半出資する「統一多拿滋(上海)食品」が運営。
けっこうこういうパターンは多いですね、特にこの「統一グループ」はすごいです。中国にあるcold stone、7-11、スタバなどなど大手の流通や飲食系は統一グループです。台湾企業は大陸の事も熟知しているし、(大陸の企業より)信頼もあるよう。
今、本当に進出している日系企業は大小問わず多いんですが、トラブルはつきものですね…