荒井山から

札幌は荒井山に家がある。東京-札幌-旭川-富良野-札幌と異動。室蘭を経て札幌へ。江別に行きまた戻った。もうすぐ退社だ。

ムキムキギレンホール

2010年06月19日 17時03分18秒 | 映画

「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」19日、東1005730_01宝プラザ

 古代ペルシャ帝国の第三王子ダスタン(ジェイク・ギレンホール)は二人の兄と違い、王の血はつながっていなかったが、王が子供の頃に将来を見越して養子にしたのだった。彼は兄や叔父(ベン・キングズレー)と聖なる都アラムートを征服した。だが、戦勝の宴でダスタンが贈った法衣を着た王が、毒により死んでしまう。ダスタンに嫌疑がかけられるが、アラムートの王女タミーナ(ジェマ・アータ001ートン)の手引きで逃げることができた。ダスタンは無実を証明するため、短剣を持ってタミーナと共に旅に出ることになる。その短剣には時間の砂が入っていて、時間を逆戻しできるパワーがあった。

 「パイレーツ・カリビアン」シリーズのプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが製作を手掛け、監督は「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のマイク・ニューエル。

 ギレンホールの暑苦しい顔が果たしてこの手の歴史アクションにはまるのだろうか、疑問だったが、まあまあの出来だ。かなり体を鍛えて、ワイヤーアクションもあり、 002_2 ひ弱な印象をぬぐっている。ディズニー映画的ではある。展開やアクションシーンはどこかで見たような既視感に囚われるが、そこそこ楽しめる。


男たちのヒート祭り

2010年06月19日 00時02分01秒 | 映画

1008212_01    「ボーダー」18日、ユナイテッド・シネマ札幌

   長くコンビを組んできたニューヨーク市警のベテラン刑事、ターク(ロバート・デ・ニーロ)とルースター(アル・パチーノ)。犯罪者ばかりをねらった連続殺人事件が発生する。ターゲットは捕え切れない犯罪者たちで、法の手の届かない悪人たちだった。そして、捜査を進めると、犯人は犯罪者に制裁を加え003ようとする警察官と思われ、証拠はいずれもタークの犯行を示していた。

 二人は「ヒート」以来12年ぶりの本格共演。デ・ニーロが相棒にアル・パチーノを指名したという。監督はジョン・アヴネット。脚本は「インサイド・マン」のラッセル・ジェウィルス。

 筋としてはどん002でん返しもあり、そこそこ面白い。どんでん返しと言っても何とな004く分かるんだがね。でも最初に出てくるデ・ニーロの告白シーンはやはり、見事な伏線になっている。

 やはり重鎮2人の絡みは醍醐味がある。「ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え」と一緒に「男たちのヒート祭り」とか何とかと宣伝していたが、あの声優誰でしたっけ。若山弦蔵か、森山周一郎か。ま、それはそれとして男たち、中年男のぶつかり合いですね。味がもう出がらしになってるんではないかと思いきや、結構タフに生きている。十分気合いが伝わります。