サッカーワールドカップドイツ大会 決勝、 イタリア対フランス戦

ベルリンでの決勝戦、イタリアフランス戦。
イタリア優勝おめでとう。
ジデジーヌ・ジダンのラストダンスは、信じられない退場劇　　だった。
試合は、前半７分にフランス丸ダがＰＫをゲット。これをジダンがＧＫブッフォンをあざ笑うかのようなチップキックでゴーーール。しかし、イタリアも１９分、ピルロの右ＣＫから本日、影の主役、マテラッツィがビエラに競り勝ってヘディングシュートでゴーーール。
後半は、イタリアのトーニのシュートがネットを揺らしたがオフサイド。全体にフランスが押し気味だったが、イタリアもカンナバーロを中心にカテナッチオの守りでゴールは許さず、延長戦へ。
延長前半、ジダンのヘッドも決まらず、アンリ引っ込んだ。
後半５分、なんとジダンが影の主役マテラッツィにヘッドバッド炸裂。パッサージデジーヌ。一発レッドで退場になった。「ハゲ」とか「ホモオだホモ男」とか言われ続けたんだろう。ユベントスにいたからイタリア語も理解できちゃった。でも、ここまで来てなんでーーー。結局、延長でも決着付かず。
ＰＫ戦、イタリアが５人連続で成功、つんつるてんバルテズ１本も止められず。フランス２人目のトレゼGETの蹴ったボールは、無常にもバー直撃。結局PK５対３でイタリアが勝ったーーー。
イタリアが２４年ぶり４回目の優勝を飾った。

それでもジダンは、記者が選ぶ大会ＭＶＰになった。