サッカーＷ杯南ア会、アジア最終予選、アウェイの日本対オーストラリア戦。

サッカー２０１０ＦＩＦＡワールドカップ南アフリカ大会、アジア最終予選８戦目、アウェイ、オーストラリア・メルボルンのクリケット用のスタジアムでの日本オーストラリア戦。
日本もオーストラリアもすでにワールドカップ出場権を獲得しているが、日本にとっては勝って予選を１位通過したい試合だったし、予選７試合無失点のオーストラリアゴールをこじあけたかった。
日本の先発は、ＦＷがグラ・玉ちゃんの１トップ、ＭＦは、中村憲がトップ下、左右に岡崎＆松井、ボランチが橋本、今野、ＤＦはセンターにはトゥーリオ＆阿部ちゃん、左右に長友＆内田、ＧＫは守護神楢崎だった。
日本は、中村俊、遠藤、中沢、出場停止の長谷部、本田圭がいなかった。
オーストラリアは、ＧＫシュウォーツァー、ＤＦにニール、ＭＦにケーヒル、ＦＷにはグランパスに入るのか長身ケネディが１トップでいたが、キューエルはいなかった。
気温が１０度前後で寒そうだった。
サウジアラビア＆シリアのアラビックな審判団（どちらが勝っても全く関係のない試合はまともな笛を吹くのか）だった。
試合は、序盤から右から松井がドリブル突破するシーンが目立った。
２０分過ぎから日本が攻めに出られるようになった。
そして、４０分、長友が頑張って取った左ＣＫ、中村憲のボールにトゥーリオがヘディングシュート、ゴーーーーール。
遂にオーストラリアの予選無失点の壁を打ち破った。
前半は１対０。
後半、１４分にＦＫのボールを左腕タトゥーのケーヒルがヘッド、失点。
２３分に松井に代えて矢野キショー投入。
そして３１分にも、右ＣＫからのボールを再びケーヒルに今度は足で決められ、失点。

３８分、右の内田からのクロスに中村憲がシュート、相手に当たって外へ。
３９分に橋本に代えてコオロキ投入。
試合はそのままロクにシュートも打てずに終了。
日本がオーストラリアに１対２で逆転負け。　　
またまたオーストラリアのケーヒルにやられた。クソッ～～。
これでワールドカップでベスト４を狙うだなんて-----、全く情けない試合だった。　


日本は勝ち点１５、４勝３分１敗の予選２位通過、オーストラリアが勝ち点２０で１位通過、３位はバーレーン、４位がカタール、５位がウズベキスタン。
もう一つのグループは、韓国が１位、北朝鮮が２位で出場権獲得、３位がサウジアラビア、４位がイラン、５位がＵＡＥ。
プレーオフはバーレーン対サウジアラビアの中東対決で、勝ったほうがオセアニア１位のニュージーランドと戦って、勝った方が出場権を獲得できることになった。

結果的には、東アジア＋オーストラリアが現時点では出場権を獲得、特に韓国とオーストラリアは強かった。中東は残り０．５を争うことになった。
北朝鮮対サウジアラビア戦の主審、またあのシリアン・アラビックだった。北朝鮮の選手を１人退場させて、中東の笛が吹かれるのもやむをえないのか。