mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

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「うさぎ山商店街より愛をこめて…」

2023年11月07日 19時06分10秒 | 京アニ


爽やかな秋の気配が広がる10月28日の午後___
自分は何かに吸い寄せられるかのように出町柳の街を訪ねていました。
元からこの日には「うさぎ山商店街」こと「桝形商店街」に顔を出すつもりではいたのですが…


7月17日以来、3か月ぶりの聖地訪問です。

自分はあまり聖地と言う言葉は使いたくないのですが、しかし、アニメの舞台訪問を本格的にスタートした“はじまりの地”としても、京アニを一気に身近なものとしてくれた場所としても、「たまこまーけっと」の舞台となった桝形商店街だけは聖地と呼んでも差し支えないだろうと感じています。
 

はじめて訪ね歩いた日から何年の歳月が過ぎたのでしょう。何度、お邪魔させて頂いたのでしょう。訪ねる度に感じる人肌のぬくもりや街に暮らす人々の生活感がダイレクトに伝わる桝形商店街は、正しくアニメに描かれる“うさぎ山商店街”そのもの。
テレビ放送開始から10年が経った今でも変わらないその距離感。アニメファンの来訪が絶えないのは、リアルでうさぎ山商店街を感じる事ができるから、なのでしょうね。


そして、そんなアニメファンをいつも温かく、溢れんばかりの人情味を以って迎え入れてくれたのが鮮魚店を営む「さが喜」さん。このお店を抜きにして「うさぎ山商店街」の聖地訪問を語る事は出来ないと言っても過言ではないでしょう。
いつの頃からか、自分の姿を見掛けると声を掛けてくださるようになった店主の井上氏。暑い日、寒い日に一服のお茶を供してくれたり。昔から馴染みだったかのように接して貰えたのが、来訪者にどれほどの安心感を与えてくれた事でしょう。


そして、この日___
誠に残念なことながら、100年続いた「さが喜」さんが10月末を以って閉店することを聞かされたのです。偶然なのですが、本当にギリギリのタイミングでの訪問でした。

時代は移ろい、景色は変わっていくもの。
それは、舞台探訪をしていると、今までも何度となく経験したことのある苦く儚い気持ち。それは解っているつもりなのですが、流石に「さが喜」さんの閉店はショックが大きいです。


この次、商店街を訪ねた時にはもぅ、「さが喜」さんは無いのだと思うと、どうしようもなく寂しい。ただただ、現実として受け入れるしかないのですが…
“精神的支柱を失う”とは正しく、こういう気分なのでしょうね。


「たまこま」ファンからの情報提供を受け、京都新聞社も夕刊一面に掲載されました。


こんな日でさえも「ふたば」さんは、相変わらずの行列です。
 

若サバちゃんも変わらず“今日も元気だ!”


地域映画館「出町座」さんでは、11月中は「特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト」を上映中。ちゃんと特典もある。


商店街の告知黒板も京アニキャラが描かれていて、見るだけでも楽しいですね。


「セルフ岸本屋」さんで今回は、Tシャツを購入。以前、買った同じデザインで、少しだけ色違いなのです。
 

「たまこま」交流ノートも素敵な書き込みがいっぱい。魅力的なお絵描きを拝見するのが楽しみです。女性や海外からのファンも多いですね。
  

たまこちゃん役の洲崎綾さんの書き込みも!
「セルフ岸本屋」さんとは家族ぐるみの親交があるようで、今でもメールのやりとりをされているらしいです。羨ましいですね。


交流ノートは、その「セルフ岸本屋」さんに引き継がれます。有難いですね。


名残惜しいのですが、時間を止める事も出来ません。
すっかりルーティンとなった「いづもや」さんでおからクッキーを、「鳥扇」さんでカラアゲを購入し、「さが喜」さんと何度か挨拶を繰り返しながら商店街を後にする自分です。


叡山電鉄では、現在放送中の星屑テレパスとのコラボイベントを12月23日に開催予定。記念乗車券がどうにも気になります。ヘッドマーク掲出車両もイベントに先行して運行中。相変わらずの“きらら繋がり”は強固ですね。
 

「さが喜」さん。長きにわたり“うさぎ山商店街”を盛り上げ、守って戴けたこと、感謝の念に絶えません。本当に有難うございました。
   
うさぎ山商店街は、これからもきっと元気だ!

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