mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

もしよろしければ、お気軽にコメント頂けると嬉しいです。

「五つ子たちの京都探訪記⑤~一花・茶道体験編」

2022年01月15日 01時30分52秒 | アニメ


みなさん、こんにちは~!「五つ子たちの京都探訪記」も最終の5回目。やはりラストを担うのは、私。家事は苦手。でも、女優業で家計もしっかり支える中野家の長女、一花お姉さんがお送り致します。

『やっぱりトリを飾るのは私しか居ないよね~』


と言っても、3日目の選択コースで残っているのは?・・・「茶道体験」
「徳用茶道教室」って。徳用って、何?って感じだよ~。

お茶と言えばやっぱり、宇治?
結局、宇治なんだ。でも、それだけじゃつまらないので、少し寄り道。
先ずは、こちらからどうぞ~!


最初に立ち寄ったのは、京阪電車・藤森駅。琵琶湖疎水の桜並木が素敵です。
   

ここから歩いて数分の所に聖母女学院が在ります。この学校は、京都アニメーションを代表するアニメの一つ「たまこまーけっと」のキャラクターたちが通う“うさぎ山高校”のモデルとなった学校です。聖母って言う学校名からも感じ取れるように、キリスト教カトリック系の教えを学ぶ学校なのですよ。校門の至る所に常に守衛さんが目を光らせていて、確かにお嬢様学校と言う感じですね。でも警戒が厳しいのはそれだけじゃないのです。
校舎をよく見ると、かなり年代を感じませんか?
  

この煉瓦造りの建物は明治41年(1908)に建てられたもので、国の有形文化財となっています。当時は、旧陸軍第十六師団が設立され、その司令部の庁舎として建築された物なのです。その後、昭和24年(1949)に聖母女学院が所有する事になり、現在に至ります。
周辺の町も軍事施設と共に発展し、主要道路は「師団街道」と呼ばれていたり、琵琶湖疎水には「師団橋」が懸けられていたり、その名残りが今も残っているのです。
 


次に立ち寄ったのは「たまこまーけっと」のもぅ一つの舞台「出町桝形商店街」。ここは作中では“うさぎ山商店街”と呼ばれ、人情味溢れる商店街として描かれていますが、実際でも地域に根付いた温かみを感じられる商店街なのですよ。
  

アニメ化された事をあまり前面に出さず、普段通りの商店街を見せてくれる。それが返ってアニメファンの心に残るのかも知れませんね。
実際、放送当時にはアニメを前面にアピールしようと商店会も考えていたらしいのですが、京アニのアドバイザーで京都文化博物館の森脇清隆さんの「アニメを押し付けず、ありのままの商店街を見せる方がファンも喜ぶ」と言う助言を得て、今もアニメファンが訪ねて来る息の長い聖地となっています。
商店会の会長も務める、鮮魚店「さが喜」さんの脇には「たまこま交流ノート」が設置されているので、訪問時には何か書き添えては如何ですか?
  
衣料品店「セルフ大西」さんでは、京アニとロイヤリティ契約を結んで、ここでしか買えない「たまこまーけっとオリジナルTシャツ」も豊富なカラーで販売しています。

付近には下鴨神社や行列が途切れない大福餅で有名な「ふたば」さん、鴨川デルタの飛び石などもあります。
    


でわ、そろそろ五月や四葉がお邪魔していた宇治に向かう事にしますね。
TPOに合わせて衣装も着物に着替えちゃいました。
丁度、お腹も空いてきたので平等院表参道商店街の中ほどにある「ラーメン・田中九商店」さんで“塩玉抹茶ラーメン”を頂きます。
  
トッピングを注文すると抹茶(粉)を掛けてくれるので、見た目と香りが一層、抹茶ぽくなります。
メニューは何かにつけて抹茶を前面に押し出していて、どれも興味をそそられますね。

お腹を満たした後は、お待ちかね。いよいよ茶道体験です。
宇治川沿いにあじろぎの道を歩くと途中に、小さいながらも趣のある庭と建屋が目に留まります。そこは対鳳庵と言って、宇治市が運営している茶室になります。隣接する宇治市観光センターで茶席券を購入すると係の人に案内され、8畳ほどの茶席(和室)に通されます。(一席1000円)
   

人生初の抹茶体験。緊張しちゃいます。
お点前をして頂く先生からは「作法など気にせず、雰囲気だけ楽しんでくださればいい」と言われるのですけどね。
ただ、残念ながら準備等も含めて、先生が作業している間の撮影はNG。
  
和菓子がとても美味しかった事は覚えているのですが、それ以外はもぅ何が何やら。段取りも解らない内にズズッとお点前を飲み干して、終了~って感じです。

『ふぅ~。取り敢えず、終わったぁ~。  え?』


『もぅ1軒、あるの?  ええ~!』



って事で今度は、宇治川東岸にある宇治茶道場・匠の館さんにお邪魔させて頂きました。
こちらでは自分で茶筅をシャカシャカしながら粉から抹茶を作る「お点前体験」ができます。
   

先ほどの対鳳庵さんとは違って、今度はテーブル席で椅子に座ります。インストラクターの方の説明を聞きながら作業を進めるのですが、不慣れな自分の手裁きが妙に笑えてしまいます。インストラクターの方もその辺は承知の上。一緒に笑ってくれるので、こちらも気分が和らぎますね。茶碗の向きとか、飲み干すときにズズッと敢えて音を立てる意味とか、茶席の流れも解説してくれます。
  
(最初は濃い緑色が空気を含ませると次第に薄緑色に変わっていきます)

  
『当ブログ主宰のyjさん。指に力が入り過ぎだよ~』(笑)

撮影も「個人で楽しむ範囲であれば」と言う事で快くOKをいただきました。
こちらのお店は是非、お勧めしたい「お点前体験」です。(こちらは一席800円)
最後に「お抹茶の味は如何でしたか?」と尋ねられ「五月の香りがしました」と答えたら、すごく褒めて貰えました。
『えっへん!』


五人がそれぞれ分担してご紹介してきた「五つ子たちの京都探訪記」は如何でしたか?
長々とお付き合い下さり、有難うございました。
私たちも修学旅行の時はフータロー君争奪戦で終わっちゃったから、改めて修学旅行気分を味わえたのが良かったと思います。
    

アニメでは映画の上映も予定されているので引き続き、可愛さ500%の五つ子ラブコメ「五等分の花嫁」をよろしくお願い致しますね。
 
以上!中野家の長女、一花がお送りしましたぁ~!

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「五つ子たちの京都探訪記④~... | トップ | 「~海の色を巡りに~展」in ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nerotch9055)
2022-01-16 21:08:36
こんばんは!
京都の修学旅行、お疲れ様でした!
京都、行きたくなります。

メガネ一花ちゃん、お姉さん感がハンパない!
(*⌒▽⌒*)
返信する
Unknown (mryj)
2022-01-17 23:59:40
コメント、有難うございます。

当初は「上手くまとめられるのか?」と少し、不安だったのですが結構、上手くまとめられた感じの「五つ子たちの探訪記」だったと思います。

宇治茶道場・匠の館さんは、本当に気軽にお点前を楽しめるのでお勧めです。
宇治を訪れた際には、是非とも・・・
返信する
面白そうです (ナガシマ)
2022-01-18 13:08:05
「たまこ」の交流ノート、気が付きませんでした。次回はぜひ書き込みます。
茶道体験レポート、ありがとうございます。是非チャレンジしたいです。聖地を廻るだけではもったいないです。
返信する
Unknown (mryj)
2022-01-18 22:37:25
「たまこま交流ノート」はダイニング・きくさんの「響け!交流ノート」に負けず劣らずの賑やかさです。

宇治の茶道体験は本当に気軽に楽しめますよ。
アニメに興味が無くても、観光地として楽しめる街だと思っています。
返信する

コメントを投稿

アニメ」カテゴリの最新記事