「ひぐらしのなく頃に業」

第１５話「猫騙し編　其の弐」


『あと５回だけ』＿＿＿
惨劇の宿命に立ち向かうことを決めた梨花。
　　　

次の世界で、部活のメンバーとともに興宮のおもちゃ屋を訪れた梨花は、懐かしい人物との再会を果たすのだが…

レナ『圭一君は、自分で思ってるよりずっと人を楽しくさせる力があるんだよ』
　

梨花『もちろんなのですよ。圭一はなんでも楽しそうに遊ぶことに関して、天才的なのです』


『にぱー』


２クール目に突入した「ひぐらしのなく頃に業」＿＿＿
その第１５話にして最悪の放送回。
１クール目の各編を通じて、不穏な笑みを浮かべる口元のカットシーンや生気を失った瞳など、ゾクっとする瞬間は有ったのだけれど、どれも少し物足りない感じでした。
しかし！この第１５話はもぅ、思わず体がビクリと反応してしまうほどの惨劇シーンの連続。

作中の画像では、当ブログに引用する画像としては自主規制をしてしまいそうな程のカット画像の連続でした。

梨花ちゃんが殺され続ける第１５話は、ひぐらし史上最も視聴者のメンタルが追い込まれるお話。
　　　
　　　
　　　

惨劇を繰り返す者として宿命づけられた梨花も、この第１５話で一気に４度の死を迎えています。
恐怖感を謳いながらも少し、物足りなさを感じていた「ひぐらしのなく頃に業」ですが、今回のお話で一気にまくし立ててきた感じ。これが正しく「ひぐらしのなく頃に」ですね。

２クール目は始まったばかり。
ＯＰテーマもＥＤテーマも１クール目に引き続き、同じ楽曲を継続。
　　

果たして、残りの放送回数で、どのような展開でお話が進むのか？
背筋が凍るような思いをしながらも、ついつい見入ってしまいます。