6月1日土曜日___
この日も暑くなりました。
宇治文化センターでは『響け!ユーフォニアム 今度こそ!7回目だよ!宇治でお祭りフェスティバル』の開催を翌日に控え、遠方からのアニメコンテンツツーリストたちも大勢、宇治の街に来訪しているようでした。
今回、新たな聖地となった許波多神社への訪問も、そのスケジュールから外すファンは少ないようです。何しろ、普段は閉じられている収蔵庫が、この日は解放されるというのですから。
前回(4月24日)の訪問時にはまだ、知れ渡っていなかったこの神社も、今回は入れ替わり立ち替わりの賑やかさを実感できそうです。
9時20分ごろ、一の鳥居に到着すると既に数人のファンの姿が。景色に思いを馳せていたり、カメラでアングルを定めていたり。
決して長くはない、緑に包まれた参道では、それまでムシっとした空気を和らげてくれます。
二の鳥居や境内にもファンの方々がカメラを構え、写真撮影に興じています。
やはり、神輿が展示されているシーンをカメラに収める事が出来るのは、実に嬉しい事ですね。アニメファンでもあられる神主様のご厚意に感謝です。訪ねてきたファンの皆さんも一様に羨望の溜息か、感無量といった表情を浮かべます。
奉納された絵馬は、前回よりも確実に増えています。たかがアニメだと解っているのです。それでもファンにすれば祈らずには居られないのですよね。
前回は気が引けて行けなかった受付窓口。今回は奥様?らしき方が座っておられました。もぅ既に何人もの参拝者が訪ねてきたのでしょう。御朱印は書置きされたものが準備されていました。自分は「これでどうだ!」と言わんばかりに、以前、縣神社で販売していた「響け!ユーフォニアム」の刺繡が施された御朱印長を提示します。
窓口内に目をやると「これ、もしかして本物?」と声に出してしまいそうな絵馬が飾られていました。撮影の許可を頂きシャッターをパチリ!
(アニメカット画)
1時間にも満たない滞留時間のうちに参拝者の数は10名以上を数えます。流石に平日は、これほどではないかも知れませんが、アニヲタの行動力は侮れません。
格子戸から今にもサリーちゃんが姿を現してくれそうな…
2次元と3次元の境界が曖昧になる、そんな錯覚を久々に覚えてしまった神社です。
10時過ぎ。今回の予定は許波多神社だけだったのですが、隠元橋から宇治川沿いを歩いてみる事にしました。の~~んびりと1時間、特筆するようなことが一切なく、ただひたすら疲労感だけが増す散歩でした。
茶畑の遥か向こうに北宇治高校(兎道高校)と宇治霊園が見渡せます。
今までは見下ろしていた高速道路(京滋バイパス)を初めて潜ると、水管橋は目の前。
茶づな資料館では、数年前の商店街フェスタで活躍した等身大パネルが2階から1階に戻されていました。
折角、宇治に来たのですが、今回はここまで。「ダイニングきく」さんにも立ち寄りません。「お祭りフェスティバル」できっと、お店もパンクするだろうからお邪魔しませんねと、前回、きくさんとも話していたのでね。
ちょっぴり日焼けを感じた6月最初のユーフォアクション。宇治駅からの帰りの電車は何故か“あじさい”のHM車両でした。
新1年生の美人さん、吉井沙里ちゃんの暮らす許波多神社。また、お参りさせて頂きますね。
この後、お神輿の公開展示予定は
「7/13(土)~15(月・祝)」と「8/10(土)~12(月・祝)」、「9/14(土)~16(月・祝)」及び「11/4(月・祝)」の予定です。
さ「これがウワサの…」
美「ウワサの?」
さ「許波多神社です。私も巫女服着てみたいな」
美「え?」
さ「え?」
さ「これがウワサの…パートツー」
美「うっ…ウワサの?」
さ「通常モードのW鈴木です」
美「あ!そっちですか。で、次からこちらを使用するのですか?」
さ「さぁ?でも、影が出来て使えないんだって~」