Invitation to W★ING

<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

あの日から,もう"100日"が経った!!

2009-09-23 20:30:18 | 日記
◇DVD 新W★ING伝説-血塗られた絆-
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◇あれからもう”百日”が経った……。20年来の付き合いが有ったテッド・タナベこと田邉哲夫さんが,6月15日に亡くなってから,今日で調度”100日目”を迎えた。何と時が経つのが早いのだろうか!
先月21日には新木場1st.RINGにて行ったW★ING”第二弾”で,くいしんぼう仮面と松山勘十郎の二選手を招き,菊タロー&つぼ原人とのカードを組んだが,これは”友人”田邉哲夫に,私が捧げるレクイエムでもあった。
初めて顔を合わせたのが平成元年の《FMW》だったと記憶している。プロレス好きが高じて? 国際プロレスで,この世界でのスタートラインに立った田邉だったが,実に数多くの団体を渡り歩いた。
私が,この世界に入ったきっかけとなったのは『プロレス&ボクシング』誌(現在の週プロの前身=ベースボール・マガジン社)であった。当時は二団体という事もあり? 国プロの担当となった訳だが,退社後にフリーとなってアメリカでの取材活動に入り,後に《ジャパン女子プロレス》→《FMW》となった。
一方の田邉も国プロに始まって幾つかの団体を経て,《ジャパン女子プロレス》→《FMW》へ……。この時に初めて,田邉と会って”長い付き合い”が始まったが,何故だか”初対面”の時から以前からの知り合いの様な感じだった。
何故なら,私は”初対面”であっても田邉にとっては”初対面”という感じでは無かったのかも知れない。私が携わった”プロボク”誌の愛読者であり,国プロやジャパン女子で私の事を聞いていたみたいで,旧知の友といった感じであったのだろうか……。
あの丸っこい体つきからも分かるように,人なつっこい感じで接してきた。プロレス,特に日本プロレスなど昔の事に異常? に詳しいのに驚かされた。考えてみたら,田邉が生まれた年に力道山は死亡しているんだけど(笑)……。
まあ,それはともかくとして「プロレスが好きで好きで,しょうがなかった」田邉は……”玄夢哲求居士”の戒名の如く”夢を求め”続け,その夢を実現した男は,今やっと天国での生活にも慣れて,「ちぇ~す」と”初対面”の人に,あの人なつっこい笑顔で話し掛けているのだろうか?(茨城)