幸満堂neo

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テレビはみてはいけない?

2010年08月13日 23時00分18秒 | スピリチュアル系
よくスピリチュアル系とかのあたりで、
テレビは見てはいけないって話を見かけます。

ネガティブなニュースがどんどん流れていたり、
買いたくも無いものを買うように仕向けられたりと、
なんやかんやと毒電波が流れまくってるからだそうです。
確か。

まぁ、理解できるところも大いにあります。
テレビから植え付けられた、ある一定の判断基準やものの価値を
はみだそうもんなら、みたいなあの空気は正直苦手です。
いつまでもだらだら見てると時間の無駄もすごいですしね。

なんですけど、世の中なんでもいろんな側面があるもんで、
そういう部分ばかりでもないなぁと思う事もあったりします。


昨今巷に溢れているスピリチュアル系ってのは、
感覚的には修道女とか尼さんみたいなもんなのかな、と、
最近なんとなく思ったりします。
ばきっと外部のネガティブな空気を遮断しつつ、
とにかくとにかく意識をポジティブに保つってあたりですね。

世の中には祈りを生業にしてる人達も実際にいるので、
一定数であれば、それはそれで世の中に必要な人達だと思うんです。
望むと望まざるとに関わらず、そういう役目の人いますしね。

だけど、世の中そういう役目の人が全てではありません。
そして、自分たちの意図通りに話が伝わらない事があったとしても、
テレビというメディアを使って、大切な事を伝え続けている人達もいます。

そういう人達の一部が、例えば、
広島や長崎の原爆体験者やそのご家族だったり、
御巣鷹山日航機墜落事故のご遺族だったりなんだと思います。

人間、自分の身に起こってない話はすぐに忘れてしまいます。
テレビを見る見ないは完全に個人の自由ですが、
つけっぱなしのテレビから流れるそういう話にふと気付き、
事故に思いを馳せたり祈ったり、改めて何かに気付くという人も、
たくさんいると思うんです。

確かに、そういう話に混じって、存在しなかった被害を訴え続けて、
それが日本の常識のようにまで曲げられて伝えられてる話もあります。
だけどそうではない話の場合、流れてくるその情報にただ耳を傾け、
そこから大切な事を思い出したり、祈ったりするだけでも、
全く違う未来に繋がったりすると思うんです。

本当の情報を見つめた時って、被害者意識的な恨みつらみじゃなく、
シンプルだけど本当に大切な教訓が浮き上がってきます。
そしてそれを誰よりも願う強い意志の炎みたいなものが、
それを伝える人達の中に見出せるような気がするんです。



痛い話、ネガティブな話からも(種類はあるけど)目をそらさず、
ただただ垂れ流されている毒電波があったとしても、
そういうものをちゃんとかぎ分けられる感覚というのも、
これから先、特に必要なんじゃないかなぁ、なんて思います。

そういう意味においては、テレビの情報って結構いいと思うんですよね。


ちなみに私は最近サランラップのCMが好きです。
ハムとかおいなりさんとかをハグするあのセンスがよくてねぇ。
だけどうちはクレラップ派です。




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