子はかすがい

今日は娘さんのお食い初め。
100日は少し過ぎてますが、パパさんとご実家の予定を合わせ、
おばあちゃんの手料理にお世話になってきました。

それなりにお年を召したじいちゃんばあちゃんなので、
娘が遊びに行くと、それはそれはな勢いで可愛がってくれます。
おばあちゃんは娘がかわいくて早く遊びたいからと、
料理が手付かずになってしまうほどだったそうです。

我が家がこんだけのんびり平和に暮らせるようになったのも、
まごうことなく2人の娘さんのおかげだったりします。

一人目の娘を産んだ後に大喧嘩して
3年以上口も聞かなかった私達ですが、
その間もおねえちゃんの写真はちゃんとお互いの仏壇にあって、
おねえちゃんのお墓はおばあちゃんの散歩コースとなり、
お互い口を聞かない間も、ちゃんと間をとりもってくれてました。

そのうち今の娘さんがお腹に宿ってくれて、
そこからどちらからともなく言葉を交わすようになり、
今では少なくとも月に数回、私達は実家に遊びにいくようになりました。

とある人に「未来は予測不可能です」と教えてもらいましたが
これはまさにその通り。こんな日が来ることになるなんて、
いろんな意味で、4年前の私には想像が出来ませんでした。
今日一日、パパの実家はすっごく笑顔で溢れてました。
こんな光景も、昔の私達には誰一人想像がつかないものでした。

娘さんたちが、全く想像できない未来を運んできてくれました。

子はかすがいというのはよくいったもんで、
夫婦間に限らず、家族全般的にその言葉は有効なようです。

娘さん、本当にありがとね。



そういえば、私自身生まれてこの方こんなお食い初めの風景は
初めてみました。本当によくしてもらったもんです。
ありがとうございます。

娘さんがずっと食べるものに困りませんように。