次の岩戸しめは素戔嗚命に全ての罪をきせてネの国に追いやった時であるぞ、素戔嗚命は天下(あめがした)を治しめす御役の神であるぞ。天ヶ下は重きもののつもりで固まりたものであるからツミと見へるのであって、よろづの天の神々が積もる(と言ふ)ツミ(積)をよく理解せずして罪神と謝って了ったので、これが正しく岩戸しめであったぞ、命をアラブル神なりと申して伝へてゐるなれど、アラブル神とは粗暴な神ではないぞ、あばれ廻り、こわし廻る神ではないぞ、アラブル(現生る)神であるぞ、天ヶ下、大国土を守り育て給う神であるぞ、取違いしてゐて申しわけあるまいがな。このことよく理解出来ねば、今度の大峠は越せんぞ。絶対の御力を発揮し給ふ、ナギ・ナミ両神が、天ヶ下を治らす御役目を命じられてお生みなされた尊き後神であるぞ。素戔嗚の命にも二通りあるぞ、一神で生み給へる御神と、二通りあるぞ、間違えてはならんことぞ。
桓武天皇の岩戸しめは、御自ら人皇を名乗り給ふより他に道は無きまでの御働きをなされたからであるぞ。神の世から人の世への移り変わりの事柄を、一応、岩戸にかくして神ヤマトイハレ彦命として、人皇として立たれたのであるから、大きな岩戸しめの一つであるぞ。
仏教の渡来までは、わずかながらもマコトの神道の光がさしてゐたのであるなれど、仏教と共に仏魔渡り来て完全に岩戸がしめられて、クラヤミの世となったのであるぞ、その後はもう乱れ放題、やりほうだいの世となったのであるぞ、これが五度目の大き岩戸しめであるぞ。
比の神示声立てて読みて下されと申してあろうがな、人間ばかりに聞かすのでないぞ。守護神殿、神々様にも聞かすのぞ、声出して読みてさへおればよくなるのざぞよ。
ー ひふみ神示 第一章 神 28pより引用 ー
桓武天皇の岩戸しめは、御自ら人皇を名乗り給ふより他に道は無きまでの御働きをなされたからであるぞ。神の世から人の世への移り変わりの事柄を、一応、岩戸にかくして神ヤマトイハレ彦命として、人皇として立たれたのであるから、大きな岩戸しめの一つであるぞ。
仏教の渡来までは、わずかながらもマコトの神道の光がさしてゐたのであるなれど、仏教と共に仏魔渡り来て完全に岩戸がしめられて、クラヤミの世となったのであるぞ、その後はもう乱れ放題、やりほうだいの世となったのであるぞ、これが五度目の大き岩戸しめであるぞ。
比の神示声立てて読みて下されと申してあろうがな、人間ばかりに聞かすのでないぞ。守護神殿、神々様にも聞かすのぞ、声出して読みてさへおればよくなるのざぞよ。
ー ひふみ神示 第一章 神 28pより引用 ー