最初にバカルディーの話を
キューバ産ラムの代表的な銘柄の一つ
創設者は「ドン・ファクンド・バカルディ」
スペインから移住してきたワイン商です
製造方法の中で
ラムを世界で初めてチャーコール濾過した
それ以前のラムは粗削りで粗悪な物が多かったが
チャーコール濾過する事により
洗練されたまろやかな味のラムが完成され
順調に売上を伸ばしていた
しかし、アメリカの禁酒法1919~1933
この時代は、不遇の時代で売上が伸びない
1933年の廃止により販売促進の為にひとつのカクテルが誕生する
「バカルディー・カクテル」
バカルディーラム 3/4
ライムジュース 1/4
グレナデンシロップ 1tsp
ここからが本題です
ニューヨークのBARで、ある男性が「バカルディー・カクテル」
をオーダー
するとバーテンダーは、バカルディー以外のラムでシェークして
男性へサービスする
男性は、これは「バカルディー・カクテル」では無いと抗議
そして訴訟になる
1936年4月
ニューヨーク高裁は
「バカルディー・カクテルは、バカルディー・ラムで
つくらねばならない」
と言う裁決が下された
これが「バカルディー裁判」です
じゃあバカルディー以外でつくった物は?
「ピンク・ダイキリ」ですね
mr.bourbon
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