楠クリーン村のブログ

山口県宇部市・楠クリーン村のブログです。

ソーシャルファームと耕作放棄地の集積を実践!

2013年11月24日 | 毎月ニュースを発刊!「楠クリーン村通信」
楠の牛事業はソーシャルファームと
耕作放棄地の集積を実践!


楠クリーン村では、繁殖用の牛を約 30 頭、牛舎と放牧で飼っています。

牛を輸入飼料に頼って 育てるのではなく、
牛の糞から堆肥を作って田や畑を肥やし米や野菜をつくり、
そこからでた稲ワラを牛のえさとして還元するという

循環型農業モデルの確立を目指しています。

楠クリーン村では多くのインターンシップ研修生を
受け入れていますが、一般企業での働き方 や弱者は切り捨てる
今の日本の社会に違和感や生きづらさを抱えていたり、
大学卒業後の自分が 想像できずにひたすら迷っている学生も多くみられます。


そんな中、牛に触れることが初めての 研修生も毎日のエサやり、
牛舎の除糞作業などとても地味で大変な作業を一緒にやることで、
シンプルに働くこととは何なのか、生き物を育てる仕事の大変さなど
たくさんの学びを得て 帰っていきます。


将来、ここ楠で牛を育てながら新たな時代を担う人財をも
育てるソーシャルファームとしての役割をもつかもしれません。
そんな期待を膨らませながら日々活動しています。


~使わなくなった土地、田んぼに
牛を放牧させませんか?~


●募集内容:宇部~美祢あたりで土地を貸し出ししてくれる方。
近隣住民の同意を集め、牛の放牧にたいして積極的に応援してくださる方を募集中です。
※土地の貸し出しの契約についてはいくつかの事例が ありますので相談にのれます。


●その他:放牧地以外にも、牧草地・稲ワラなどの 自給飼料の生産を応援してくださる方を募集しています。

●問い合わせ
楠クリーン村 山口県宇部市今富25-1
連絡先:080-5802-4705(担当者:小野達也)


学生耕作隊通信はこちら!


地域に誇りと仕事を!

2013年11月24日 | 毎月ニュースを発刊!「楠クリーン村通信」
~地域に誇りと仕事を!「トラスト」で仕組み作り~

学生耕作隊は、楠クリーン村を拠点に、
日本の田舎やアジアの仕事作りに取り組んでいます。
仕事 づくりとは、ただの「雇用創出」ではありません。
その地域で人々が、生きがいと誇りを持って
働けるような「地域に残る仕事」を作ることです。



これまで、私たちは耕作放棄された茶園を
再生してお茶を商品化し、お米や野菜も作り、
農を軸 とした「生産」での仕事作りに取り組んできました。


そして今、私たちは新たなステップに来ています。
それが「加工」=「緑茶カシューナッツ」です。


楠のお茶と、グループ会社でカンボジアの仕事作りに取り組む
「CWA カンボジア」のカシュ ーナッツというそれぞれの地域のものを
掛け合わせた商品の開発が 8 月にスタートしました。


試作に試作を繰り返し、ようやく形になってきました。
失敗も成功も一つずつ検証し、レシピが決まっていきます。


9 月には、東京の食品会社の方に試食していただき、
商品化のための具体的なアド バイスをもらうまでになってきました。


◎「トラスト」とは?
その地域で人々が、生きがいと誇りを持って
働けるような「仕組みを地域に!」 作ることです

「応援したい」というお気持ちのお返しとして、
楠やアジアから不定期でいろいろ な商品をお届けします!

今なら、商品開発中の緑茶カシューをお届け!
商品のアドバイスや意見をぜひお寄せください。

「地域の問題を、国境を越えて解決していく」
次なるステップをぜひ一緒に進めていきましょう!



地域の困った解決トラスト
1口:1万円 (1万円相当の商品を不定期でお送りします)
商品一例:緑茶カシューナッツ(商品開発に参加できます!)。
楠のお茶、野菜、米(季節ごとに、自然の味をお楽しみください!農薬に頼らずに作っています)。
大島みかん園のみかん(山口県大島でみかん園を引継いで経営しています。
冬になったらお届け!自慢のみかんです)。


皆の想いを詰め込んだ、緑茶カシューの試作品 完成をお楽しみに!!

【地域の“困った”解決トラスト】
お問い合わせ:trust@shakai-kigyo.net (担当:長谷川理子)


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