2007年11月1日
10月末に「祝!陰転!」の結果をもらったが、しぶとい私の再検査により「陽性」が確定。
残念ながら持続感染が確定した。
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がっかり・・・を通り越して、こんなずさんな検査をした検査センターに怒りをあらわに。
何回、わが子の血を抜いて、何回お金を払わすんだよ!と激戦したのも
まだ記憶に新しい。
11/2
コウがまた部屋で寝るようになった。
ケージ越しに喧嘩をしていたが、どちらかが怒ってるかと言うとコウだった。
それでも、私と寝たいのか、「僕の部屋なんだから
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」という表れか。
コウは、嫌なんだろうけど、コウは自分のエリアを譲らない。
11/5
ショウ、こんなに大きくなったんだね。
と私はうれしくて、写真に並んだショウを撮影した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a4/73ccbc0e3b48bcaaf719c1929ea45507.jpg)
骨髄に潜み続ける憎い「白血病ウイルス」
悪いのはショウじゃなんだ。
悪いのはこのウイルスなんだ。
まだまだ、そう遠くない未来に訪れる「別れ」に涙を隠せなかった頃。
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ショウはとにかく遊び好きで、こちらがへとへとになるまで
付き合わされたものでした。
ただ、私は、気が付いていた。
ショウが遊んだ後、ハアハアと息を切らすことに。
獣医にも言ったが聴診で問題がなかったので、結局、心配しつつも安心してしまった。
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ショウのすべてが愛しくて、可愛くて、どんな姿も可愛くて
私は、どんどん、ショウを愛していく。
11/6
コウがベッドに普通に帰ってくる事となる。
ショウの爪切りの練習(二週間はかかった)の成果で
ショウは四肢すべてを抱っこで爪切りさせてくれたのもこの頃。
白血病の猫との同居については
こちらからご覧ください。
11/7
ついにベランダケージデビュー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/01/7487298a83b120b3fc1d3c26c6c04d39.jpg)
日の光を浴びてほしくて、こんなに大きな猫がカラスに襲われるわけないだろ・・・
今思えばそうなんですが、とにかく過保護な私はネットまでしちゃったり(笑)
ショウはちょっぴり興奮気味だったけど、外の風、匂いを堪能してしました。
ここは三階に設置されたケージでした。
ショウの部屋は一階。
二階にリビングがあるので、もう抱っこは出来る様になっていたが
行く事を許されない部屋を見せてしまうのは、ここへは行かせてもらえない
ストレスになってはいけないと、わざわざ、キャリーに入れて、見えない様に
連れていく。
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知らない場所より、私の腕の中が安心の様なショウ。
私はね。嬉しかった。
抱っこにも私にも慣れたショウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/16/5f84c3f11d0e8d600fa27c80d5f35cfe.jpg)
ショウはすごい。
凄いんだよ。ショウ。
11/10
コウはストレスから酸球肉芽腫を発症した。
実際、ショウを引き入れた事のリスクは確かにあったのです。
コウを今まで以上に可愛がり、許してくれと。
共存してくれとなども頼んだ。
そしてこのあたりから、ショウは私のベッドに私が寝てると上がってきて
足元あたりだけど、一緒にいるようになる。
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11/11の写真。
どこにいても、すんなり捕まるようになる。
体重も順調に伸び、元気だけど、時折、結膜炎になったりた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/a0/23e77b6958d0c307458bf0d219c91734.jpg)
11/13
ショウを何とかリビングデビューをさせたくて、ハーネスを買ったり
リード買ったり、本人は大迷惑だと思うが、いたれりつくせり。
この頃からショウは、自分は夜はケージで寝ないといけないと知っているみたいに
自ら夜ケージに入ってる。
その姿に胸が苦しかった。
なんで、こんなにいい子が白血病なんだろう・・・
そう私は涙した。
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11/15
ショウに噛まれる。
噛まれるのは日常茶飯事でしたが、油断していた。
がぶっと。
でも、悪いことした事にショウは気がついて、反省してるかの様に見えた。
これが11月上半期の物語。
ショウは急速に我が家へと私へとコウへと慣れて行った。
その背景にあったものは、きっと私の諦めない根性。
噛まれても引っ掻かれても、それでもショウが大好きで
私は理解なんか猫は出来ないって思う人いるかもしれないけど
「ごめんね。でも、私は大丈夫だよ。怖がらせてごめんね。」
「でも・・・仲良くしたいんだ」
私はやられても、やられても言い続けた。
それをショウは分かってくれて、ちょっと怖いけど
いいよって言ってくれたみたいに思えた。