ショウ頑張れ!保護された小さなショウの猫白血病物語

横浜元町で保護された小さなショウ。猫白血病と闘う小さなショウの物語です。

8/25 ショウがいない それは悲しみじゃなかった

2009年08月25日 01時47分47秒 | ショウという名の宝物

ショウがいなくなってもう10日以上経過している。
私は生まれて初めて感じる感情を整理できないでいる。

それは「恐怖」


存在が確認できないことへの恐怖といえばいいか・・・

幾つかの別れを経験してきた。
最期を看取ったのも、これで三度目になる。
愛する父との別れもあった。

どこから来るのか・・・怖くて仕方がない。

-----ショウがいない-------

このたった一言が私を恐怖の底へと突き落とす。
らしくない。
まったく、私らしくない。

本当は私のミスで死に追いやってしまったのではないか
本当は私に保護された事を憎んでいたんではないか

訳の分からない被害妄想である事も承知しているのに

-----ショウがいない-------

怖くて仕方がない。

震えてしまうほど怖くて仕方がない。
喉がカラカラになって、心臓が早く鼓動しているのがわかる。

涙も出ない。
ショウが傍にいない事が怖い。

病んでいるとアピールするのは好きではない。
病んでいるとか、そんなのではなく純粋に、ただ怖い。

コウはショウの場所をあけてくれている
おそらく、ショウはまだここにいる。
なのに、見る事も触れる事も出来ない。

それをただ悲しいと思っていたのに
前を向いていたのに

これが本当の悲しみなのだろうか・・・



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2 コメント

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Unknown (ai)
2009-08-26 00:25:20
きっとそうだと思いますよ・・・
ショウちゃんが ママを頼っていた以上に ママがショウちゃんを頼っていたのでしょうね・・
誰かが言っていたことがあります
本当に心底悲しみの底に落ちたとき 涙は出なくなると・・そして 恐怖感が襲ってくるんだと・・・ママの言うとおりですよね・・
真の意味で前を向けるようになるまで かなりかかるみたいですが 恐怖を隠さず 口に出して話したり 書いたりすることが大事なのだそうです
たくさん 想いのまま ショウちゃんのこと 聞かせてくださいね
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Unknown (ぶーこ)
2009-08-26 00:33:03
ママさん、大丈夫です。

「らしくない」
今の自分を、知らなかった。それだけのこと。

無理に前を向こうとしたって、無理な話です。
わたしは9年前に母を亡くしました。
病室にわたししかいませんでした。
しばらくは、自分のせいなのではないかと、罪の意識に苛まれました。
泣く事もできない。
成人式を迎える前に、まさか母がいなくなるとは思っていませんでしたから。

けれど、今では癒えています。


ママさんにとってのショウちゃんが、悲しみだけではなく、穏やかで優しい存在に変わりますように・・・。
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