ショウ頑張れ!保護された小さなショウの猫白血病物語

横浜元町で保護された小さなショウ。猫白血病と闘う小さなショウの物語です。

8/8 猫白血病 発症か・・・

2009年08月08日 01時09分51秒 | 白血病

きっと違う。
そう信じたい。

でも、今日主治医であるS院長と電話で話すと
発症の可能性もありますと言われました。

目の前は真っ暗で言葉を失っていた私に院長は
「発症だから、何もしなくていいって事ではありませんし
何も出来ない。のではありません」と
強い口調で問いかけてきました。

二月に失った蘭の姿が浮かんでとても苦しい1日となった。
ショウも元気がなく、とうとうラックの下などの暗い場所へと行ってしまう。
その姿を見て、また絶望感に襲われた。

情けない奴だと想う。
私は小物だと想う。

知っていたじゃないか。猫白血病って。
覚悟しろってみんなに言われたじゃないか。
でも信じたい自分。いや、信じている自分がいて
現実を否定する要素を必死に探そうとしている。

近所の病院と主治医との連携での治療を進めて行く事を決めた。
日々の輸液と消炎剤(今日聞いたら抗ヒスタミン剤)
は近所で行ない、レントゲン検査などの場合は主治医へ。

今日は輸液しても目だった回復が認められない気がした。
私が付きまとうので、少々イラっとしているのも感じた。
ぐったりと暗い場所で横たわるショウ。
撫でていても怒ってるのを感じた。

そっとしていたら、窓にのぼり横たわった。
そんなショウを見ながら私はこう想っていた。

蘭を突然、奪われ、それから半年も経たないうちにショウを
こんな風にする私の未来って絶望的じゃない
いらないな・・・と ふと思った時
私の背後にある窓からショウのゴロゴロが聞こえた。

具合が悪くてもゴロゴロはいう。
自然治癒とも言われているので、相当具合が悪いんだ。
そう判断していた。
だけど、なんてタイミングで。。。

そして、ショウのゴロゴロを聴きながら
ショウも頑張ってんだから、何真っ暗闇モードなんだよ!
と想うようになり、今ショウのゴロゴロをBGMにこれを書いています。

ふとゴロゴロが止み、気なって窓を見るとショウと目が合う。
ショウは私を見つけるとゴロゴロをまたはじめる。

ショウはケージ越しに顔を見つけただけでゴロゴロといってくれました。
名前を呼ぶだけで言ってくれました。

PCに向かうとゴロゴロが停止。
なのでまた振り返るとゴロゴロと言う。

ショウが今いるこの瞬間が最高の幸せじゃないか。
この時期に他の子が具合悪くならないで居てくれる事
最高の親孝行ではないか。

みんなに感謝をした。

諦めたりはしない。