ショウ頑張れ!保護された小さなショウの猫白血病物語

横浜元町で保護された小さなショウ。猫白血病と闘う小さなショウの物語です。

8/14 ショウ葬儀・・・

2009年08月15日 05時05分53秒 | ショウと私のあれこれ

ショウをペット霊同で火葬しました。
棺に入れたくなくて、躊躇して、泣いて泣いて棺に入れて
お別れが出来なくて何十分も迷惑をかけてしまいました。
蘭を今年二月に火葬した場所でしたので、先方が気を使って
別れをさせてくれたのだと思います。

ショウの姿は大気を漂い還っていきました。
詳しくはパソコンが直ってから闘病など含めまとめます。

キレイな夕焼けはまるで後光がさしているかの様でした。
そして今、美しい朝焼けを見て、ショウちゃんも見てるんだと
思っていました。

ショウが死んだ?
信じられず、普段は絶対火葬前の写真は飾らないのですが
私はなぜか、ベッド脇に置いて見ている。

ショウの火葬の瞬間、心臓を掴まれて潰された様な痛みが走りました。
もう、あの可愛いショウには逢えないんだね・・・

ショウの赤い首輪を外し、喪服用バッグにつけ
ショウの遺骨とともに帰宅しました。

玄関で出迎えてくれたのは次男コウ(写真のアメショー)。
ショウの最高の兄でした。
コウは鞄から聴こえるショウの鈴の音を聞いて私の後ろをしきりに見ていた。
ショウちゃんはどこだ??
と言う風に。

そのままコウの首にショウの首輪をつけた。
嫌がってとってしまうと思っていたらショウの首輪のにおいを嗅ぎ
ゴロゴロ喉を鳴らして、自分を毛づくろい。
嫌がる様子はまったくない。

チリンチリンとコウが動くたびに聴こえる。
母はドキッとすると言った。
ショウがいない初めての夜。
闘病したこの部屋で眠る静寂と不安と刹那さで
徹夜何日目だったかな・・・と朦朧するが眠れない。

コウに暫くショウの分も一人二役してくれない?
そう頼んだ。

コウは首輪を絶対取らず、私の周りをいつも以上にうろついて
離れずにいる。
コウと呼ぶとお返事をし、「パム」と呼んでもお返事をする。

闘病中は写真の階段の小窓はショウのものとなっていた。
不思議とショウがいない間もコウは登ったり絶対にしなかった。

なのに、こんやはコウが使っている。
ショウがここでぐたーっとなっていたみたいに
横になっている。

闘病中は兄弟猫達はみなショウにすべてを譲ってくれました。
意地悪コウも、大切な妹のため、譲りに譲ってくれました。

私にとって総てのショウ。
私の愛するショウのいない夜

泪は枯れ果ててしまったみたいに流れない
ただただ、胸が居たくて目頭が熱い。

人生最高の不幸であり最悪の日々。
ショウが死に・・・そしてショウがいない夜がきた。
ペットロス・・・ペットなどではありませんでした。

私の体のすべてがショウだと言っても過言ではない。
なのでロスしたのは私自身

まとめられない。
ショウがいない

ショウの声がしない。