ショウ頑張れ!保護された小さなショウの猫白血病物語

横浜元町で保護された小さなショウ。猫白血病と闘う小さなショウの物語です。

8/17 溺愛・・・・・それがあなたへの愛の形でした

2009年08月17日 03時05分55秒 | ショウという名の宝物

メモリアルの前に、ショウへの想いを書かせてください。


亡くなる4日前の写真。
私はクマが酷いし汚い顔なので見てほしくないんですが、ショウとの最後の二人の写真なので載せます。

なんて可愛いんだろうね。
なんて愛らしいんだろうね。
なんて・・・素晴らしいんだろうね・・・
そこにショウがいるだけで、私は幸せでした。

愛しているからこそ、苦しい思いはさせたくなくて
葛藤と絶望と小さな希望の中は、まるで先細りのトンネルの中にいるみたいでした。

  ショウは苦しい時間から解放された。
  息苦しかった時間から解放された。
  愛する私に手を振って、苦しさからきっと解放された。

だけど・・・

だけど逢いたいと私の心は今も心で呟いている。

  逢いたいよ

  逢いたいよ


はじめて家に来た瞬間の写真。

可愛いね。
可愛いね。

なんて可愛いんだろう。
「私、この人しってるぞ?でも、ここどこだろう」って顔だね。
あげたご飯もちゃんと食べて、だけど不安はぬぐえなくて

怒って見せたね。
だけど、私を見るその目は恐怖や攻撃ではなく
私はどうなるのかな?

ママの子になったのかな?

そんな顔だったね。

そうだよ。ママの子になったんだよ

 里子に出した方がいい
 多頭飼育に白血病の子は駄目だ。
 ウイルスを媒介する。
 先住を犠牲にするの?
 里子に出しても家にいられるだけ幸せ
 
 だれかが名乗りをあげたなら私は里子に出していたかもしれない。
 でも、誰もいなかった。
 
悩んだよ。
共存する方法を必死に探した。

白血病だからって私は手放せない。
母を説得し、コウにかなり我慢させてみんなに
しわ寄せして、ショウを入れた。

大好きで 大好きで 
大切で 大切で
言葉なんかでは言い表せないくらい大切だったんです。

無邪気で、可愛くて、優しいショウが大切だったんです。


ご飯ちょーーーだーーーーーい

ショウは何をしても節度があり、お行儀がよく
うちのどの猫にも好かれていました。

どうしてショウなんだろうね。
どうしてショウが・・・
もっと早くに心筋症に気が付いていたら・・・
もっと一緒にいられたのに・・・

そう考えずにはいられなかった。
私は全力でショウを愛してきました。
全力で病気に取り組んできた・・・つもりでいた。

消化器官が弱いことには十分に配慮していた。
まさか・・・心臓に欠陥があったとは・・・

今でも私の部屋はショウがいた時のまま。
ベッドにコウとショウのベッドを置いたまま。
ショウのケージは主ないまま存在している。

私はケージを覗く度、「パム。パムってしてるの?」と
毎日、ショウに言った言葉を呟いてしまう。
ショウがいてくれたなら、ショウは「パム」って答えてくれた。

今は、静寂がただ悲しいだけ・・・だけど、ショウのいた証を私は消せない。
いや、消さない。消したくない。

セーラパパのYさんからもらった猫のぬいぐるみ、クマのにぬいぐるみは
いつも、ショウが使っていたので、どうしても棺に入れられず
ショウはいないけど、いた時のまま。

ショウの為にどれほど泣いたかな・・・
書きながら頬伝う涙は滝の様でなかなか進まない。

大人でいるのは疲れる。
大声で泣いていいのは葬儀まで。

私の涙をぬぐってきたのはショウでした。
無邪気な姿で私を励ましてきたのはショウでした。

これだけ泣くのは葬儀以来かもしれない。
声を殺して、唇を噛んで泣く。

情けないでしょ。

やっぱり大人ぶって色々言っても思っても
私は・・・「逢いたいよ」

ショウに逢いたいな。
触れたいな
抱っこしたい。

救われてきたのはショウじゃなくて私自身だったよ。
すべてが輝いていたよ。


8月から症状が激変した。
これは8月2日の写真。
ショウは熱にうなされ、横たわっているだけになった。
私はただ、ショウの手を握り傍にいた。

気がついたら私は眠っていた。
ショウは私が握った手をそのままに、私の顔に自分の顔をうずめて眠っていた。

私は幸せに感謝した。

どこにいるのかな・・・

とにかく私は溺愛しました。

ショウ・・・可愛いショウ。
どこに行けば会えるかな・・・



8/17 VAIO帰還

2009年08月17日 02時53分21秒 | ショウという名の宝物

ようやくPCが直ってきた。
今日の夕方到着した・・・が、しかし VAIOの人にも言われたのだが、
ハードディスクは危険かも。と。
ハードディスク全消去で構わなければそこまで直すと言われたが断固拒否。

ショウがいなくなって、この上ショウの写真まで消えたら最悪です。
なにもせずに電源だけあがるようにして返却してほしいと伝える。

到着し、恐る恐る電源を入れる。
お!!!電源入った!!うんうん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
進まない!知恵袋とか調べてもハードディスクが損傷してる可能性大。
ええええええええええええええええええええ

絶望

でもめげずに調べて、あれやこれやとやる事5時間。
動作は不安定だがなんとかWindows起動。
やった!!思わず声をあげる。

そして素早くショウの写真。
家族の写真、大切なデータを移動。
不安定ではあるが慣れたPCは使いやすい。

ショウの写真を眺める事3時間。
あ!だめだめ

ショウの訃報を聞き、たくさんの人からメール、コメントをもらいました。
お返事もしなきゃいけない!って思って
まずは、メモリアルを作成することにします。

一緒に思いで巡りしてください。重複写真もありますがご勘弁を。