今日は、少しだけ晴れ間が見えた朝で、気持ちがいい!
でも今はまた曇りになっちゃいました。。。
うちのベランダの小さな蔦の葉っぱ、今日はじめて落葉してました。
さて、オスロでは1日しか時間がなく、どこに行こうかかなり悩みました。
本当は、ここに行きたかったんです!
ホルメンコーレン・スキージャンプ台 HPはこちら (写真はHPからお借りしました)
ね? かっこいいでしょ
オスロ郊外にある、スキーラージヒルのジャンプ台です。
知っている人は、少ないと思いますが、私、実は高校の時の長野冬季オリンピックで、
スキーのジャンプにハマってました。
選手がなんだか空を飛んでいるみたいで、かっこいい~という単純な理由からです。
ちなみに好きだった選手は、岡部孝信選手。
オスロ中央駅インフォで、行き方を訪ねたところ地下鉄で片道30分弱かかるとのこと。
ジャンプ台に行ってしまうと他に行きたいところに、どこも行けなそう~
ということで、今回は断念しました。
でもいつか絶対行ってみたい
やっぱり雪がある時が、かっこいいから冬がいいかな~
ジャンプ台の上からは、オスロ市内はもちろん、フィヨルドも見えるそうです。
話しが逸れまくりましたが、ムンク美術館。
中央駅から地下鉄で2駅くらいの、わりと静かな住宅地らしきところにあります。
こちらが入り口。
16時閉館の30分前くらいにギリギリ到着したら、
あと少ししか時間がないから、もし明日時間があるなら、出直してきた方がいいと言われました。
どうしても今日入りたいなら、時間ないから無料でいいですよ~と、チケット売り場のお姉さん。
なんと、95クローネ(1400円くらい)もするチケットがタダになっちゃいました
ラッキー☆
だけど、どんなに広いんだろうと心配しながら中に入り、急ぎ足で周りはじめました。
気に入ったのと、気になった絵を写真に撮ってみました。
これは、日本の誰かの版画に似ていると思って。
こんなかわいらしい絵も描いていたんだな~という感想。
でもなぜか、喜びは伝わってこない。なんとなく不気味。
テーマごとに部屋が別れていて、ココは「海辺」がテーマだったような。。。
こちらも上の絵と同じ並びに。絵の右下の顔みたいのがどうも気になる。
千と千尋の顔無しに似ている。
明るいトーンなのに、不気味だった。入水するつもりなのかな。
知識がなくて、解釈がぜんぜん違っていたらごめんなさい。
この赤毛の女性、何度も描かれていたので、お気に入りモデルだったのかな?
こっちにも。
ものすごく駆け足で、3部屋を通過したところで、なにやら初めの廊下に突き当たった様子。
あれ?まだかの有名な「叫び」を見ていないけど、出口に来てしまった。。。
もしかして、反対側のウィングにもっともっと広い部屋が続いているのかも。。。?
急いで、戻ってみると、ありました。
これです
写真に撮っちゃうと、あ、これね!って感じですが、本物の迫力はすごかったです。
不安になるのに、惹き付けられるというか。。。
真ん中の絵なんて、人がこっち側に出てきそうな勢いでした。
もう一つ、身震いする程怖かった絵は、上の「叫び」のちょうど対面にかかっていました。
「殺人者」
たった今、殺してきたのか、殺しにいくのかわからないけど、殺気が絵から漂っていました。
その場にいたら、そのまま襲われそうというくらい。
正直、モナリザを見た時より、感動しました。絵のパワーってすごいと初めて思いました。
あー こわい!
思い出したら、怖くなってしまいました。
しかし、ムンク美術館は、この部屋で終了!
30分で2周できました。
もっと、もっとじっくり見たい人は、何時間も必要だと思いますが、
私のように好きな絵だけ、じっくり見たり説明を読む人には30分で十分事足りました。
やっぱり、チケット無料になってラッキーだった☆
後から、ノルウェー人の友だちに聞いたところ、
ムンクの絵は、国立美術館の方にもっとたくさんあるのだそう。
でも、物凄い絵が見られたので私としては、かなり満腹でした。
ミュージアムショップは、小さめだけど、欲しくなる物がいくつもありました。
日本語で書かれたムンク本もありました。
ショップの横には、美術館の広さにしては、大きなスペースのカフェ。
近所に住んでいたら、休日にのんびりしにきたい場所だな~と思いました。
では、今日はこのへんで。
ヘイド~
あれってプールでラジオ体操している人だよね?!
中学くらいの時はムンクさんなら自分も書けるなんて思っていたけど、やっぱり無理~。
影とか暗さとか…
う~ん芸術って難しいっ!!
見ている方が好きだわ♪
わかります、小さい時はピカソの絵とか誰でも描けるんじゃんと思っていました。確かに子供なら描けるのかもしれないな。。。やっぱり、アートは写真で見るのと実物を見るのは大分違いますね。