思い出深い青年を紹介したい。我が家に下宿して料理学校に通っていた女の子が出会った彼氏K君。
彼は高校を卒業すると料理学校から料理人として働いていました。でも目標は公邸料理人。外務省の大使に同行し大使館で料理をまかされる仕事。大使の赴任先が変わるまでの数年間、その国でしっかりその国の料理が勉強できるからこれ以上の勉強はないと言っていました。料理に惚れ込み、本気で向き合っている若者でした。
茨城では居酒屋勤務で資金を作り、上京して有名ホテルで一からスタート。認められてどんどん出世していくが、公邸料理人に合格するやホテルを退職。
一度帰国した際に、舌平目を持ってきてくれた。我が家のありきたりの調味料で、素晴らしい料理。なぜわが家の調味料であの味になるのかいまだに不明(^_^;)。
★若者が、未知の世界に壮大なドラマを見出して努力する姿は実にカッコイイ。
今はどこの国で活躍しているのか?(^_^;)
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