日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の能登を行く 続編 - 霞城公園

2019-11-09 10:21:37 | 東北
山形に寄ったのは、今年に入ってまだ一度も訪ねていないという理由によるところがほとんどです。ただしそれに尽きるというわけでもありません。こちらでも紅葉が見頃になってはいないだろうかと思ったのです。しかしやや拍子抜けする結果でした。
紅葉を眺めるなら城だろうと単純に考え、脇目も振らずに訪ねたのは霞城公園です。しかし、弘前公園、岩手公園、鶴ヶ城などとは勝手が違うことに気付きました。まず、鮮やかに色づく木が銀杏以外にほとんどありません。その銀杏も遊歩道、あるいは広場に並んでおり、石垣、土塁、櫓などとの組み合わせの妙がありません。城址としては平坦なのも単調に感じてしまう理由でしょう。そのようなわけで、紅葉狩りとしては中途半端な結果に終わったものの、九時頃までには曇るといわれていた空が、こちらが着くまで晴れていてくれたのがせめてもの救いでした。
コメント    この記事についてブログを書く
« 晩秋の能登を行く 続編 - つ... | トップ | 晩秋の能登を行く 続編 - 仙山線 »

コメントを投稿