北海道に上陸してからというもの、一貫して車窓を彩ってきたものがあります。ナナカマドの木です。その数たるや、内地におけるソメイヨシノに匹敵するといっても過言ではなく、エゾヤマザクラなどの比ではありません。これまで気にもとめなかった街路樹が目を引いたのは、今まさに赤く小さな実をつけているからです。緑から赤へと変わりつつある木の葉と、鮮やかな赤い実との取り合わせが美しく、抜けるような青空の下ではよりいっそう絵になります。北海道においてナナカマドとは、内地でいうなら銀杏のような晩秋の風物詩なのでしょう。
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