本日は鉄分高めの進行となります。あまりに名高い小淵沢の築堤にやってきました。正面に鎮座する甲斐駒ヶ岳は雲に隠れて判然とはしないものの、代わりに白い大きな雲がもくもく浮かぶ様子も悪くはありません。この空を背景にして、小さな気動車がカーブを切りつつ高度を上げる様子は、往年の名曲に唄われた高原列車の世界そのものです。日差しを受ければ汗が流れる一方、木陰で受ける風は実に涼やか。稲穂が微風に揺れ、そこをトンボが飛び交う様子に、夏から秋への移り変わりがそこはかとなく感じられます。
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