日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

薫風の飛騨を行く 続編 - カントリーホテル高山

2017-05-28 10:40:39 | 東海
自身不動の定宿にしてきた宿といえば、なんといっても会津のフジグランドホテル、それに釧路のホテルラッソ、盛岡の北ホテル、長岡のニューグリーンプラザ、鹿児島の法華クラブ、那覇のロコイン沖縄といったところが挙げられます。そしてこれらの宿は、連休など一部の時期を除き、まず間違いなく空いているという共通点を持っています。直前に宿を押さえる自分にとって、いつでも空いていることは、低料金と並ぶ重要な条件の一つなのです。
その点厄介なのが観光都市の宿で、週末は他の都市以上に混雑しやすいため、気に入った宿があっても、直前にそこを押さえられるかどうかは運次第という面があります。松本がまさにそうで、何度も泊まっていながらいまだに定宿が確立していません。高山についても同様のことがいえ、過去四度の宿泊ではいずれも違う宿の世話になってきました。しかし幸運なことに、昨晩は先週世話になったカントリーホテル高山が空いていたため即決するという結果でした。以前世話になった三軒の場合、駅と呑み屋街の少なくとも一方から遠かったのに対して、ここではいずれも至近であり、料金も快適性も申し分ありません。高山に泊まる以上、和室の定宿を見つけられれば最高ではありますが、その手の宿がいつ行っても空いているなどという虫のよい話があるとも思えません。高山の宿に関する限り、ここが現実味のある最も妥当な選択肢といってよいでしょう。

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